ちゃちゃまるが5000円でRMTされる人気の理由!amiiboカードは未発売!
あつまれどうぶつの森、通称「あつ森」の人気キャラクターの1人である「ちゃちゃまる」が、TwitterやメルカリでRMT(リアルマネートレーディング)されています。
安いものだと2000円前後、高いものだと5000円以上で売られていることもあり、なぜ現金を出してまでちゃちゃまるが人気なのか気になりますよね。
あつ森では、amiiboカードで住民を呼び出すことができます。
しかし、ちゃちゃまるのamiiboカードはまだ登場しておらず、今後の販売予定も出ていません。
レア度が高い住民はRTMされている傾向にあります。
その他、家具やベル、マイル旅行券なども取引されており、譲ってもらう際には注意が必要です。
本記事では、あつ森のちゃちゃまる含むRMTの実態、人気の理由をまとめています。
目次
あつ森のちゃちゃまるがRMT5000円で取引される
2020年3月20日に任天堂Switchで発売された「あつまれどうぶつの森」にて、RMTが行われていると話題になっています。
あつ森発売直後からすでにRMTは広がっていたため、知っている方にとっては今更感はあるかもしれません。
RMT自体が問題行為なのですが、中でも注目されているのはあつ森の住民の取引です。
たくさんいる住民の中から厳選するには、かなりの時間や労力が必要です。
そこに漬け込んで、RMTをするアカウントがTwitterやメルカリで急増しているのです。
RMTとは?
そもそも、RMTとはいったい何なのでしょうか?
RMTは、リアルマネートレーディングの略称です。
簡単に言うと、ゲーム内のアイテムを現金で取引することですね。
MMORPGやMORPG関連では当たり前のように目にするのですが、オンラインゲームが普及してから様々なゲームで行われています。
あつ森に限らず、ポケットモンスターもそうですし、スマホアプリのアイテムでさえもRMT取引に利用されているんですね・・・。
レア度が高いアイテムなどに時間をさくよりも、現金を払って課金感覚で利用する方もいます。
そのため、各ゲームで業者が出てきてしまうので、いわゆる転売ヤーみたいにキリがありません。
RMTは違反行為?
あつ森やポケモンでも行われているRMT、Twitterをやっている方だとしょっちゅう目にすると思います。
かなり大々的にツイートされているので、違反じゃないのか?と気になってしまいますよね。
当然ながら、RMTは違反行為です。
あつ森やポケモンでいえば、ニンテンドーネットワーク利用規約の「第9条ショッピングサービス等」に、「リアルマネートレード(ポイントやその他の仮想通貨等を現実の通貨で売買する行為をいいます。)を行うことはできません。」という記載があります。
見つかればアカウント停止になる可能性もあります。
今回のあつ森の住民取引も、任天堂は実態を認知しており、対応については今後考えるようです。
しかし、RMTはTwitterやメルカリ上で行われているため、なかなか特定するのは難しい気もするのですがどうなんでしょうか・・・。
RMTがなくならない理由は?
RMTは違反行為といっても、実際に需要があるというのも否めません。
今回のあつ森の場合、RMT取引されている住民は、多くがあつ森で追加された新キャラクターばかり。
いわゆるamiiboカードで呼び出しができない住民がRMTで取引されています。
離島ツアーやキャンプサイトでしか出会うことができないので、レア度が高めなんですね。
RMTはめちゃくちゃ高額!というわけではなく、ソシャゲで課金する感覚で手が出せる金額に設定されているので、時間をかけるぐらいなら・・・と利用する方もいます。
そのため、違反行為であってもなかなかなくならないのが現状です。
中には、amiiboカードが販売されており、amiiboカード自体が高額で取引されているキャラクターもいます。
あつ森発売直後は、オオカミ住民である「シベリア」「ビアンカ」の値段は15000円以上になっていました。
あつ森のちゃちゃまるが人気の理由は?
あつ森でRMTされている中でも特に人気があるのがちゃちゃまる。
ヒツジのキャラクターなのですが、どちらかといえば人気の動物はネコやオオカミなんですね。
そんな中で、なぜちゃちゃまるが5000円近くの現金で取引されるほど人気なのか、理由が気になります。
なぜ、ちゃちゃまるは人気があるのでしょうか?
理由1:絵文字の「ぴえん」に似ている
まず1番の理由として考えられるのが、絵文字の「ぴえん」に似ているからですねw
もともとは「嘆願する顔」や「弁解の顔」として使われるものです。
よく漫画などで泣いたりするシーンで「びえーん」「ぴえーん」と表現されていることがあります。
嬉し泣きや残念でうるうるしている感情を短縮して「ぴえん」と表現されるようになりました。
ちょっと嬉しい時、ちょっと悲しいときなどにぴえんの文字とともにこの絵文字が使用されます。
まさにちゃちゃまるの目が「ぴえん」に似ており、常にうるうるしている感じが可愛いことが人気の理由の1つだと考えています。
理由2:見ていて飽きない・可愛い
ちゃちゃまるはとても可愛いのですが、約400種類近くいるあつ森住民は可愛いキャラクターがたくさんいます。
ネコだとラムネやブーケなどが可愛いですし、ウサギのフランソワやクリスチーヌなども可愛いですよね!
しかし、それらのかわいいキャラクターよりも人気なのは「見ていて飽きないほど可愛い仕草や動作が多い」というのも理由の1つになっているようです。
動作が愛らしいので、ついいじめたくなる、ついつっこみたくなる場面がたくさんあります。
Twitterでは、ちゃちゃまるに関する動画や画像が日々たくさんアップされており、他の住民よりも見ていて飽きない、というのも人気の理由なんですね~!
あつ森のちゃちゃまるamiiboカード発売予定は?
RMT取引されている住民の代表でもあるちゃちゃまる。
他にもジャックやみすずなどがいますが、これらの住民のamiiboカードはまだ未発売です。
amiiboカードがあれば、タヌポータルで好きな時に呼び出しができます。
しかし、amiiboカードが出ていないキャラクターは、離島ツアーかキャンプサイトでしか出会えません。
2020年6月30日までは、amiiboカードの第1弾~第4弾までは受注生産しており、誰でも購入することができます。
では、ちゃちゃまるのamiiboカードは今後発売予定はあるのでしょうか?
現時点では、第5弾の発表はありません。
あつまれどうぶつの森で新たに追加されたキャラクターは全8種類。
8種類のためだけに第5弾を出すのは考えにくいですよね・・・。
しかし、第4弾が発売されたのは2016年と4年前です。
今後アップデートで新キャラクターが追加されたタイミングで、amiiboカードが発売されるかもしれません。
また、RMTが横行しているので、その対策としてamiiboカードを販売してくれる可能性もありそうです。
2021年頃にはぜひ出してほしいですね!
他にもある!あつ森のRMT取引の実態
今回、ニュース記事に取り上げられたのはちゃちゃまるのRMTでした。
ちゃちゃまるやジャックなどのキャラクターだけに限らず、他にもRMT取引されているものは多数あります。
例えば
・色違い家具
・マイル旅行券
・ベル
等・・・
ベルに関してはカブで増やしたりタイムトラベルをすれば自分でも増やしやすいです。
しかし、マイル旅行券に関してはマイルを貯めること自体が簡単なことではないので、RMT取引に利用されていることが多々あります。
また、マイル旅行券は改造されているものもあり、改造マイル旅行券を受け取るとデータが飛んでしまうという恐ろしい事態になりかねません。
RMT取引は禁止されていますので、くれぐれも手を出さないようにしましょう。