【スプラトゥーン3】バンカラマッチのウデマエポイントの仕組みを徹底解説
スプラトゥーン3/Splatoon3では、自分の実力を試すランクマッチ「バンカラマッチ」があります。
「チャレンジ」「オープン」の2種類があり、いわゆるガチ枠、エンジョイ枠にわかれています。
チャレンジでは、参加するために参加費ポイントが必要に。
そして、5勝するか3敗するまで続け、最終結果でポイントが算出されます。
勝っても負けても、マイナスにならないときがあることもあり、計算式がどうなっているのか気になる方も多いのではないでしょうか。
実は、ポイントの振り分けはきちんと決まっているんです。
本記事では、バンカラマッチのオープンでの獲得ポイント。
チャレンジでのウデマエポイントの計算方法、仕組みを解説していきます。
目次
バンカラマッチ「チャレンジ」「オープン」の違い
スプラトゥーン3のバンカラマッチには「チャレンジ」「オープン」の2種類があります。
2つの違いは、以下のようになっています。
チャレンジ | ・ソロで参加のみ可能 ・挑戦は5勝するか3敗するまで ・挑戦終了後、合計試合からウデマエポイントが算出される ・いわゆる「ガチ勢」向け |
オープン | ・ソロでも参加可能 ・フレンドと参加も可能 ・1試合ごとの勝敗結果でウデマエポイントが増減する ・いわゆる「エンジョイ勢」向け |
チャレンジは、全プレイヤーがソロで戦います。
プラスも大きいときがありますが、負け続ければマイナスになることも・・・。
たくさんのポイントを稼ぎたい、自分の実力を試したい!という方におすすめのモードです。
オープンは、ソロでも参加できますが、フレンドと一緒に参加することもできます。
ただし、相手はフルパの可能性もあり、どちらかといえば「エンジョイ」「練習」モードです。
ポイントの増減が少ないので、ゆっくりウデマエを上げたいという方におすすめです。
バンカラマッチのポイントの仕組み
バンカラマッチでは、「チャレンジ」「オープン」でポイントが変わります。
参加費の有無、ポイントの増減も違います。
それぞれ以下で解説していきますね。
チャレンジのポイントの仕組み
バンカラマッチのチャレンジは、5勝するか3敗した時点で1回の挑戦が終了となります。
例えば、3勝2敗している場合、あと2勝するか1敗した時点で終了ということですね。
また、挑戦するには「ウデマエポイント」を支払わなくてはいけません。
いわゆる「参加費」になります。
支払うウデマエポイントは、現在のウデマエによって異なります。
C帯の参加費 | ||
C- | C | C+ |
0 | 20 | 40 |
B帯の参加費 | ||
B- | B | B+ |
55 | 70 | 85 |
A帯の参加費 | ||
A- | A | A+ |
100 | 110 | 120 |
S~S+帯の参加費 | ||
S | S+0~50 | – |
150 | 160 |
ウデマエが低いうちは、参加費が少なめなのでマイナスも抑えられます。
A帯になってくると、ある程度勝利しないと結果的にマイナス終わりになるので注意が必要です・・・。
また、最終結果で算出されるポイントですが、以下のようになっています。
・勝利数に応じてポイントが算出される
・表彰数でポイントが算出される
→5勝するか3敗した時点で、上記の結果を最終計算して算出
この計算については、ちょっと複雑です。
本記事後半の「バンカラマッチ「チャレンジ」のポイントの計算方法」で解説しますので、もう少し読み進めてください。
オープンのポイントの仕組み
バンカラマッチのオープンは、チャレンジと異なり参加費はありません。
その分、ポイントの増減が少なくなっています。
勝利した際にもらえるポイントは一律になっていますが、負けた際のポイントはウデマエによって異なります。
勝利した場合 | ||||
勝利ポイント:8 | ||||
敗北した場合 | ||||
C帯 | B帯 | A帯 | S帯 | S+帯 |
-1 | -2 | -3 | -4 | -5 |
勝利ポイントは、ウデマエ関係なく8ポイントです。
負けた場合は、-1~-5とウデマエによって変わり、ウデマエが高いほどマイナスが大きくなります。
例えば、B帯の人とS+帯の人が一緒にプレイした場合。
マッチングは「B帯」に合わせられます。
そうなると、S+の人がかなり有利になりますね。
ポイント無双できてしまう可能性もあるため、リスクは大きめに設定されています。
※オープンでのスキルマッチの精度はちょっと怪しいです・・・。
S帯同士でチームを組んでも、敵はS+帯ということもあり、必ずしも似た実力の人とマッチングするわけではなさそうです。
バンカラマッチ「チャレンジ」のポイントの計算方法
バンカラマッチのチャレンジでは、5勝するか3敗した時点で「勝利ポイント」「表彰数」からポイントが算出されます。
勝利ポイントについては、ウデマエによって異なります。
各種ポイントの計算方法、内訳は以下のようになっています。
勝利数によるウデマエ毎のポイント数 | ||||
C帯 | B帯 | A帯 | S~S+0-50 | |
1勝 | 20 | 30 | 40 | 50 |
2勝 | 45 | 65 | 85 | 105 |
3勝 | 75 | 105 | 135 | 165 |
4勝 | 110 | 150 | 190 | 230 |
5勝 | 150 | 200 | 250 | 300 |
表彰数によるポイント数 | |
金表彰 | 5ポイント |
銀表彰 | 1ポイント |
以下の画像から計算式の例を上げてみます。
※ウデマエB-でチャレンジに参加した場合
■勝利数:5回
■敗北:2回
■金表彰:16個
■銀表彰:5個B-での勝利数5回→200ポイント
金表彰16個→16✕5=80ポイント
銀表彰5個→5✕1=5ポイント
→合計285ポイント
B-の場合、参加費は55ポイントですね。
55ポイントを支払って挑戦し、285ポイントを獲得しました。
獲得ポイント285-参加費55=230ポイントが最終的にもらえたということになります。
バンカラマッチ「チャレンジ」でポイントを最大化する方法
バンカラマッチのチャレンジは、挑戦するのに参加費が必要です。
参加費を払っている以上、1試合でできるだけ多くのポイント数を稼ぎたいところ。
ウデマエによって勝利ポイントは違いますので、最大ポイントは各ウデマエで変わってきます。
ただし、最大ポイントを得る手段としては全ウデマエで共通しています。
では、どのようにすればポイントを最大限もらえるのか?
例をあげてみます。
■ウデマエ:A帯の場合
・5勝する→250ポイント
・金表彰→15個(最大数)✕5=75ポイント
→計325ポイント
A帯で5勝、全て金表彰であれば「325ポイント」もらえる計算になります。
しかし、これが最大ではありません。
チャレンジは「5勝する」か「3敗」すると1回の挑戦が終了となります。
「5勝」「2敗」なら最大で「7試合」できることになるんですね。
つまり、「2敗」の部分で「表彰によるポイント」が稼げることになります。
どういうことかというと・・・。
■ウデマエ:A帯の場合
・5勝する→250ポイント
・2敗する→ポイントなし
・金表彰→21個(最大数)✕5=105ポイント
※7試合分の表彰が反映される
→計355ポイント
バンカラマッチには、連勝ボーナスというものがありません。
つまり、5連勝してしまうより、2敗混ざっていた方が表彰分のポイントが上乗せされるんです。
銀表彰が混ざっていればもっと下がりますが、負けた試合も全て金表彰だった場合、5連勝した時よりも「+30」になるのです。
ただし、2敗しているということは3敗する可能性もあるわけです。
30ポイントのためにミスをして3敗すれば、40~250ポイント(A帯の場合)失う可能性があるのです。
A帯の場合、勝利ポイントのみで見ると「3勝以上」しないとマイナスになります。
3勝していれば2敗していてもあまり痛くないのですが、それ以下の時に2敗するのはマイナスになる可能性大なんですよね。
無理に2敗するよりも、できるだけ勝利する方が時間効率も良くなります。
バンカラマッチ「チャレンジ」でマイナスにならないライン
バンカラマッチのウデマエですが、実は「一度到達したら下がらない」んです。
いくらマイナスになっても、「借金」ポイントを負うだけでウデマエは落ちません。
マイナスになった分を取り返さないと次のウデマエにいくことはできません。
ただ、実際のところマイナスになっても大きなデメリットってないんです。
(※3ヶ月に1回、ウデマエのリセットはあります。)
しかし、バンカラマッチをやるということは「自分のウデマエを上げたい!」「自分の実力を見たい!」という人が大半だと考えています。
少しでもマイナスを抑えたいはずなので、各ウデマエでマイナスにならないラインをまとめてみました。
※金表彰、銀表彰を除く「勝利数ポイント」のみで算出
マイナスにならない最低ライン | ||
C- | C | C+ |
1勝以上 | 1勝以上 | 2勝以上 |
B- | B | B+ |
2勝以上 | 3勝以上 | 3勝以上 |
A- | A | A+ |
3勝以上 | 3勝以上 | 3勝以上 |
S | S~S+50 | |
4勝以上 | 4勝以上 |
特にS、S+は「4勝」しないと大きなマイナスになるか、ほんの小さなプラスになる程度です。
がっつり上げたいと思っても、なかなか思うようにいきません・・・。
ウデマエが下がらないと言えど、やはりマイナスになるとメンタル的に来るものがありますよね・・・。
もしも負けが続いている時は、なるべく試合に貢献して「金表彰」を取るようにしてください。
少しでもマイナスを抑えるには、負け試合でも金表彰を取ることが大切です。