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Twitter(X)のコミュニティノートをブロック、非表示させる方法はあるか検証

元Twitter(ツイッター)、現X(エックス)では「コミュニティノート」という機能が導入されています。
間違った情報があった場合、他のユーザーが正しい情報を追加でき、評価されれば表示されるために「詐欺防止」「間違った情報の拡散」を防ぐ効果が見込めます。

便利な機能である一方、コミュニティノートを非表示にしたい、ブロックしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
そもそもコミュニティノートは、記入されたら絶対に表示されてしまうものなのかも知っておく必要があります。

本記事では、コミュニティノートをブロック、非表示にする方法を色々と検証し結果をまとめています。

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X(エックス)のコミュニティノートとは?

元Twitter、現X(エックス)で導入されているコミュニティノート。

元の投稿に対し、間違った情報などを正すことができる機能です。
例えば、Aさんの投稿に対し間違った箇所があった場合、他のユーザーであるBさんが新たな情報を追加することができます。

リプライ機能とは異なり、投稿のすぐ下に表示されること。
「閲覧したユーザーがこの画像に背景情報を追加しました」という記載とともに、追記された情報が反映されます。

X(エックス)のコミュニティノートが表示される基準

コミュニティノートは、何でもかんでも表示されるわけではありません。

・コミュニティノートに参加できる手続きをしているユーザーのみが投稿できる
・他のユーザーが「役に立った」と評価すると表示される

そもそも、コミュニティノートを投稿するには参加手続きが必要です。

・2023年1月1日以降、Xルールへの違反がない
・Xに登録してから6ヶ月以上経過している
・電話番号を認証している
・信頼できる携帯電話会社
・他のコミュニティノートアカウントとの関係がない

これらの条件を満たした上で、アカウントを「公開」できる方のみがコミュニティノートの利用ができます。
ただし、コミュニティノートは原則「匿名」であり、自分のアカウントがバレることはありません。
コミュニティノートには別途IDがありますので、その点は安心できます。

また、投稿したからと言って必ず反映されるわけではありません。
他のユーザーから「評価する」を一定数もらった場合のみ、元の投稿に対してコミュニティノートが表示されるようになります。

ちなみに、コミュニティノートを投稿される側は特に設定は不要です。

X(エックス)のコミュニティノートのメリット

X(エックス)のコミュニティノートがよくわからない、なぜそんな機能を追加したのか?と疑問が浮かんでいる方もいるかもしれません。

まず、コミュニティノートの目的は「間違った情報の拡散を抑える」ことです。
SNSには様々な情報が出回っており、正しいものもあればデマや嘘なども入り混じっています。

特に重要な情報においては、間違った情報のまま拡散されるのは良いことではありません。

しかし、元の投稿を編集することはできず、削除するしか対処法はなかったんですね。
仮にリプライで「間違ってるよ!」「この情報が正しいよ!」と書いても、元の投稿の間違った情報が消されない限りは拡散され続けてしまう恐れがあります。

そこで登場したのがコミュニティノート。
元の投稿に間違った箇所があれば、コミュニティノートで間違いを訂正・追加できるため、リプライよりも多くの人の目に止まるようになります。
結果、間違った情報のまま拡散され続けてしまうのを防ぐことができるんですね。

もちろん、コミュニティノートの存在に気がついていないという方もいるかもしれません。
100%効果があるとは言えないですが、少なくとも間違った情報のままあらゆる情報が拡散されてしまうことは減っていく効果を期待しています。

X(エックス)のコミュニティノートをブロック・非表示にする方法

X(エックス)のコミュニティノートは、便利そうに見えますが「表示したくない」という意見もあります。

もしもコミュニティノートを追加された場合。
ブロックや非表示にすることはできるのでしょうか?

そもそも、コミュニティノートを投稿されないようにすることは可能なのでしょうか?
以下、コミュニティノートの非表示やブロックについて、検証したので結果をまとめていきます。

コミュニティノートはリプなどにもつく

まず、コミュニティノートは「投稿」だけに限りません。
リプ、引用RTなどにもつけることができます。

例えば、元の投稿に対するリプライで間違った情報があった場合。
コミュニティノートを使って、リプライに対し正しい情報を追加することができます。

逆に言えば、どの方法でもコミュニティノートは追加できるということです。

画像のみの投稿にはできなかったが仕様変更された

もともと、画像のみの投稿に対してはコミュニティノートが追加できませんでした。
そのため、文章ではなく、画像に文章を入れた上で画像のみを投稿することで、コミュニティノートの追加を回避できていたんです。

その後、画像のみの投稿にもコミュニティノートが追加できるようになりました。
仕様変更されたため、現在は画像のみであってもコミュニティノートの追加は回避不可となります。

非表示・ブロック機能はなし

なにか抜け道はないかといろいろ試しましたが、現時点でコミュニティノートの非表示、ブロック機能はなしでした。
何をやっても、コミュニティノートが追加され評価された場合は、表示されてしまうということです。

何が何でも嫌だ!という場合は、鍵アカウント・非公開アカウントにして、知り合いの範囲内で利用するしかありません。

コミュニティノートは、公開されているアカウントの投稿やリプにしか追加できません。
非公開アカウントは外部に見えないので当然ではあるのですが・・・。

現在できる回避方法としては、アカウントを非公開にするしかないのです。

X(エックス)のコミュニティノートがもたらす今後の効果

X(エックス)のコミュニティノートは、賛否両論です。

誤った情報が拡散されてしまうのを防ぐ一方で、コミュニティノートの情報が必ずしも正しいとは限りません。
何でもかんでも反映されるわけではなく、一定数の評価をされたものしか反映はされないので、他のユーザーが同意している、共感しているものであるのは確かです。

そもそも、コミュニティノートへの考え方を変えて見る必要があると考えています。
現在のコミュニティノートは「コミュニティノートがついた=元の投稿は嘘・デマである」という認識が多いように感じます。

本来、元の投稿で間違った箇所があれば、それをコミュニティノートで訂正してより正確な情報にすることが目的です。
認識の違いが、コミュニティノートがあまり好ましくないと感じてしまう原因になっていると推測しています。
「自分の投稿などが荒らされる原因になるかも」と思っている方もいるかもしれません。

コミュニティノートは「より情報を正確なものにし、間違った情報が少なくなる」という認識が増えれば、情報社会においてとても有効な手段です。
まだまだ認知度が低いため難しい部分はありますが、今後コミュニティノートを利用する・見かけた場合は「元の投稿に対して間違った箇所を訂正しているものであるか」も見ておくと良いかもしれませんね。

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