TwitterBlueの5つのメリット!登録するべき人としなくてもいい人の違い
2023年1月11日より、Twitterのサブスプリクション「TwitterBlue」のサービスが開始しました。
iosは1380円、Webは980円の月額料金を支払うことで、無料会員にはないサービスの利用が可能になります。
しかし、サービスの内容が思ったより薄く、メリットを感じている方は少ない模様・・・。
TwitterBlueに登録するメリットはあるのでしょうか?
また、登録するべき人としなくてもいい人はどんな人なのでしょうか?
本記事では、TwitterBlueのメリットをおおきく分けて5つ、わかりやすくまとめています。
目次
TwitterBlueが日本でもサービス開始
2023年1月11日より、Twitterにて「TwitterBlue」のサービスが始まりました。
日本では聞き慣れない「TwitterBlue」ですが、実は海外では既に開始されていたサービスです。
1月11日時点では、ios及びWeb版のみ申し込みが可能。
Androidは後日対応予定です。
TwitterBlueはどんなサービス?
そもそもTwitterBlueって何?どんなサービス?という方のために、簡単に説明しますね。
TwitterBlueは、Twitterのサブスプリクションです。
月額料金を支払うことで、有料会員だけのサービスを受けることができます。
金額は申し込みのプラットフォームによって異なります。
・ios→1380円
・Web→980円
申し込みには「電話番号認証済のアカウント」が必要です。
また、管理するには「登録したプラットフォーム」から行う必要があるのでご注意ください。
TwitterBlueに登録する5つのメリット
・TwitterBlue契約者には青い認証マークがつく
・ツイート後のツイートを編集できる
・長い動画の投稿、フルHD(1080p)で投稿できる
・返信や検索結果が優先的に表示されるようになる
・表示される広告数が半減する
それぞれ以下で解説していきます。
メリット1:青い認証マークがつく
まず1つ目のメリットは、青い認証マークがつくということです。
Twitterでは、認証マークというものが全3種あります。
・金色の認証マーク
・青色の認証マーク
・グレーの認証マーク
もともとは青い認証マークしかなく、企業や芸能人などについていました。
公式が認めている本物の証でもあったんですね。
その後、2022年12月に金色とグレーが導入されました。
金色が企業や芸能人、グレーが政府関係者、青色はTwitterBlue利用者というように変更されています。
青い認証マークがつくメリットとしては、お金を払ってアカウントを使っているという証拠になり、信用材料の1つになります。
例えば、個人のお店やイラストレーターの方が「自分は本物のアカウントだよ」とアピールしやすくなります。
中には、お金を払ってでも偽物のアカウントを作る方もいるかもしれないので、100%確実とはいえませんが1つの指標になりやすいということです。
メリット2:ツイート後のツイートを編集できる
2つ目のメリットは、ツイート後のツイートを編集できるという点です。
ツイートをした後に、もう少し内容を足したい。
誤字脱字を見つけたということが多々あると思います。
その場合は、一度ツイートしたものを削除した上で、もう一度ツイートし直す必要があります。
TwitterBlueの場合は、ツイート後にツイートしたものを編集できるようになりました。
つまり、わざわざ削除しなくても修正できるようになったんですね。
使い道としては、固定ツイートの内容を変更したい時に便利です。
固定ツイートを毎回ツイートし直すのは・・・と思っていた方もいるはずなので、ありがたいサービスですね。
ただし!!
ツイートしてから30分以内、最大5回ツイートを編集できるという制限もあります。
編集したという履歴は、他の方にも見えるので使い道は限られてくるかもしれません。
メリット3:長い動画の投稿、フルHD(1080p)で投稿できる
3つ目のメリットは、長い動画を投稿できるようになった、画質が最大1080pまで対応するようになったという点です。
Twitterでは、通常720pまでの解像度の動画しか載せることができません。
また、140秒/2分20秒の時間制限もあります。
TwitterBlueの場合、解像度は1080p対応、動画の長さは60分と高画質かつ長い動画を載せられるようになりました。
これは、動画配信などをしている方にとっては大きなメリットといえます。
ただし、対応しているのはWeb版のみ。
60分の動画をアップロードするには、Web版でログインして使用する必要があります。
メリット4:返信や検索結果が優先的に表示されるようになる
4つ目のメリットは、返信や検索結果が優先的に表示されるようになるという点です。
どういうことかというと、例えば「時短レシピ」というワードを入れたツイートをしたとします。
このワードでツイートしている方が100人いた場合、無料版だと基本的に反応がいいツイートが上位に表示されます。
TwitterBlueの場合、100人いる中でも優先的に上位に表示してくれるので、多くの方の目に止まりやすいんですね。
つまり、ツイートをバズらせたい!という方にとってありがたい機能になります。
また、芸能人の方へのリプライをした場合。
TwitterBlueを利用している方のリプライが上位に表示されるので、ご本人はもちろんのこと、他のユーザーの方の目にも止まりやすくなります。
メリット5:表示される広告数が50%になる
5つ目のメリットは、表示される広告数が50%に半減するという点です。
サブスクリプションにおいて、広告が表示されなくなるというのが1番のメリットともいえますね。
YouTubePremiumもサブスクリプションであり、契約すれば動画を再生する際に入る広告が一切でなくなるので、とても快適に閲覧することができます。
TwitterBlueの場合、100%表示されなくなるわけではなく、50%半減します。
つまり、多少の広告は表示されるものの、無料版に比べれば広告の鬱陶しさを軽減させることができるんですね。
ちなみに、2023年中に広告なしのプランが別途導入される予定です。
TwitterBlueはこんな人におすすめ
TwitterBlueに登録するメリットは、おおきく分けて5つあります。
ただし、メリットを感じられる方はほんの一握りなのが現状です・・・。
現時点で、TwitterBlueに登録するべき人、有効的な人は、
・YouTuber、VTuberなど動画配信活動をしている人
・ビジネスなどでSNS運用をしている人
・Twitterで情報発信をしている人
が上げられます。
これは、動画の投稿が便利になった、検索結果の優先表示が関係しています。
長い動画を載せられるようになったことで、より面白さを伝えやすくなります。
結果的にチャンネル登録者数が増えることも見込まれます。
また、検索結果が優先表示されることで、多くの方の目に止まりやすくなります。
これは、活動者の方はもちろん、SNSで情報発信をしている方にとっては大きな利点になるはずです。
逆に言えば、Twitterを何となく利用している人は、TwitterBlueのメリットはほとんどないといっても過言ではありません。
広告数も50%しか減らないので、月額料金に見合っているかと言われるとそうでもないんですね・・・。
ただし、TwitterBlueのサービスは始まったばかりです。
今後、様々なサービスも提供されるはずなのでメリットは増えてくると考えています。
活動者の方以外は、もう少し様子見をしても良いかもしれないですね。