Apple Music「SSLエラーが起きたため」と出る原因と対処法
2023年7月頃より、Apple Musicを利用中に「SSLエラーが起きたため、サーバへのセキュリティ保護された接続を確立できません。」と表示されてしまう不具合が発生しています。
特に何もしていないのになぜ・・・?と疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。
Apple Music利用中にSSLエラーが出る原因は?
対処法はあるのでしょうか?
本記事では、Apple Musicの「SSLエラーが起きたため、サーバへのセキュリティ保護された接続を確立できません。」の原因と対処法をまとめています。
目次
Apple Music「SSLエラーが起きたため」不具合発生中
2023年7月頃より、Apple Musicにてエラーが出る不具合が発生しています。
エラーの内容は「SSLエラーが起きたため、サーバへのセキュリティ保護された接続を確立できません。」というもの。
SSLというのは、Secure Socket Layerの略。
インターネット上でデータを暗号化して送受信する仕組みの1つで、クレジットカード番号などを入力するサイトなどで情報を盗まれるのを防止するために利用されているものです。
エラーの内容を見ると、SSLに問題が発生している模様。
Apple Music「SSLエラーが起きたため」が出る原因
Apple Musicを利用中、SSLエラーが出る原因は何なのでしょうか?
どうやら、Apple側の問題と利用者側の問題、どちらも可能性があるようです。
それぞれ以下で解説していきます。
その1:Apple側の不具合による問題
まず1つ目の原因として考えられるのは、Apple側の問題です。
Appleのサポートに問い合わせてみたところ、一時的なエラーである可能性が高いという回答がありました。
Apple側の問題という文言はなかったものの、一時的なエラーということはApple側の不具合である可能性が考えられます。
特に公式ホームページなどに記載はありませんが、毎回発生するわけではないこと、発生頻度が多いわけではないことを考えると、Apple Musicに何かしらの問題が発生しているのかもしれません。
その2:利用者側の設定による問題
2つ目の原因として考えられるのは、利用者側の問題です。
こちらに関してはあくまで推測になるのですが、スマホに入れている他のアプリが影響している可能性があるということ。
例えば、セキュリティソフトや広告ブロックなどのアプリを入れている場合、いずれかのアプリが干渉してしまい、Apple Musicに影響を及ぼしていると考えています。
なぜそのような推測が出たのか?
実際に、入れている広告ブロックアプリを停止したところ、SSLエラーが出なくなったためです。
必ずしも影響しているとは言い切れませんが、可能性の1つとしてあり得るのではないかと考えました。
Apple Music「SSLエラーが起きたため」不具合発生中
では、Apple Musicを利用中に「SSLエラーが起きたため、サーバへのセキュリティ保護された接続を確立できません。」と出た場合。
どのように対処すればいいのでしょうか?
以下で、対処法、解決方法をまとめていきます。
対処法1:アプリもしくは本体を再起動する
最も手軽な方法としてできるのは、アプリの再起動もしくは本体の再起動です。
それでも解決しない場合は、Apple Musicのアンインストール&再インストールを試すのも1つ。
SSLエラーが出る原因は、一時的な不具合の可能性が高いです。
そのため、Appleの根本的な修正がないと改善しない場合もあり、一時しのぎとして「再起動」という方法は有効です。
他のアプリが影響しているかわからない・・・という方は、とりあえず再起動を試してみて下さい。
対処法2:セキュリティやブロックアプリを停止する
もう1つの対処法としては、スマホに入れている他のセキュリティアプリや広告ブロックアプリなどを停止するという方法です。
明確な原因としてわかっているわけではないのですが、広告ブロックなどのDNSフィルタリング(DNSブロック)が影響している場合。
それらのアプリを停止することで、SSLエラーが出なくなる可能性があります。
広告ブロックなどのアプリを自分の意志で入れた記憶がある方は、今一度見直してみて下さい。
ちなみに、SNSでは「280blocker」を停止したところ、SSLエラーが出なくなったという声もあります。
Apple Musicで困ったことがあったら・・・
iPhoneを利用している方にとっては、Apple Musicは便利です。
色んな音楽アプリがあるといえど、やっぱりApple Musicが一番!という方にとっては、できるだけ不具合無しで使いたいですよね。
しかし、アプリなどに不具合はどうしてもつきものです。
予期せぬエラーなども発生します。
今後、Apple Musicを利用していて不具合やエラーで困った場合。
すぐに解決したいのであれば、「Appleサポート」のアプリを導入しておきましょう。
Apple Musicに限らず、Appleの製品やサービスのことなら全般問い合わせ可能です。
自分ではどうにもできないという時の心強い味方になってくれますので、ぜひダウンロードしておきましょう。