インスタグラムで知らない人に勝手にタグ付けされた時の削除・対処法
2020年6月に入り、Instagram(インスタグラム)で知らない人に勝手にタグ付けされてしまうというスパム行為が多発しています。
勝手にタグ付けされたアカウントに飛ぶと、明らかに怪しいリンクが貼ってあったり、画像が怪しいものだったりするため、怖い思いをしている方もいるのではないでしょうか。
知らない人に勝手にタグ付けされてしまった時の対処法はどのようにすればいいのか?
タグ付けされたものから自分を削除するにはどうしたらいいのか?
タグ付けされたら自分のタイムラインにも表示されてしまうのか?
今後タグ付けされないようにするにはどうしたらいいのか?
本記事では、知らない人に勝手にタグ付けされてしまう時の対処法をまとめています。
目次
インスタで知らない人に勝手にタグ付けされる事例が多発中
人気のSNSの1つであるInstagram(インスタグラム)は、若い世代を中心に利用者が増えています。
Twitterのように手軽に呟くものではなく、画像投稿がメインとなっており、インスタ映えスポットや食べ物なども注目されていますよね。
今では、LINEでのやり取りよりもインスタのダイレクトメッセージを使ってやり取りしている方も多いようです。
そんなインスタには様々な機能があるのですが、その1つである「タグ付け」を悪用したスパム行為が急増しています。
多くのアカウントが、宣伝目的だったり怪しいリンクを貼っていたりします。
私も6月10日に勝手にタグ付けされ、通知が来たので驚きました。
誰?!って感じですが、プロフィールページに飛んだら、明らかに大人向けコンテンツの宣伝アカウントでした・・・。
投稿されているものを一部見ましたが、いろんな方が勝手にタグ付けされていることを確認済です。
インスタのタグ付けとは?
インスタグラムの便利機能である「タグ付け」というのは、簡単に言うと「この人と一緒にいるよ」「この人と一緒にいったよ」ということをフォロワーさんに知らせることができるものです。
画像にタグ付けをすると、タグ付けされた人のプロフィールが表示されます。
プロフィールはリンク形式になっているので、タップするとタグ付けされた人のプロフィールや投稿内容を見ることができます。
タグ付けされているかは、投稿された画像の箇所を見るとわかります。
画像の左下に人のマークが有ると、タグ付けされている投稿ということになります。
人マークのアイコンをタップすると、タグ付けされている人が表示されるようになります。
商品と書かれていますが・・・w
タグ付けされているユノとチャンミンをタップすると、それぞれのプロフィールへ飛ぶことができます。
タグ付けされることで、交流の輪が広がるという反面、見知らぬ人にタグ付けされてしまう、見知らぬ人に投稿を見られてしまうというデメリットもあります。
インスタで勝手にタグ付けされた時の確認方法
インスタグラムのタグ付けは、相手の許可なく勝手につけることができます。
さらに、自分のアカウントを非公開にしていてもタグ付けができてしまうので、投稿の内容は見られなくても、プロフィールは表示されてしまいます。
その機能を悪用して「勝手にタグ付け」が流行っているのか、全く見知らぬアカウントにタグ付けされてしまい困っている方も多いのではないでしょうか。
もしくは、タグ付けされていることに気が付いておらず、自分はどうなんだろう?と気になる方もいると思います。
まずは、インスタグラムで自分がタグ付けされているかを確認する方法をご紹介します。
その1:アクティビティで確認する
インスタグラムでは、アクティビティで直近の行動を簡単に知ることができます。
例えばフォロワーさんにいいねされた、タグ付けされた、コメントをもらった時などは、アクティビティで確認できるので非常に便利です。
あまり流れが早いアカウントでなければ、アクティビティからタグ付けされたかどうかを見ることができます。
インスタグラムのアプリを開き、メニューバーのハートアイコンをタップします。
ハートアイコンをタップすると、アクティビティが表示されます。
タグ付けされた場合、誰にタグ付けされたのかが出てきます。
アクティビティなので、流れが早いアカウントだと一括にまとめられてしまうことも・・・。
その場合は別の方法で確認します。
その2:プロフィールページのタグ付けを確認する
アクティビティは直近のものしか表示されないので、過去にタグ付けされていた投稿があっても気が付かないことがあります。
そのため、アクティビティよりも別の方法で確認したほうがまとめてチェックできるのでおすすめです。
その方法はとても簡単で、プロフィールページにある「タグ付け」から確認ができます。
プロフィールページに飛んだあと、真ん中付近にある人マークのアイコンをタップします。
ここをタップすると、自分がタグ付けされているすべての投稿を見ることができます。
タグ付けされていない場合は「投稿はありません」と表示されます。
私は勝手にタグ付けされていたので、全く知らない人がリストに写っています・・・。
インスタで勝手にタグ付けされた時の削除・対処法
インスタグラムで知らない人に勝手にタグ付けされると怖いですよね。
しかもそのアカウントが明らかに変なアカウントだったら、知り合いに見られたくないですし、周りからも共犯だと思われてしまいかねません。
勝手にタグ付けされてしまった場合、削除する方法があります。
また、見るからに怪しいアカウントにタグ付けされた場合は、削除だけでなく通報という対処法もあわせてとっていきたいので、以下でやり方をご紹介します。
その1:スパム行為として報告する
知らない人に勝手にタグ付けされた場合、間違いという可能性も考えられます。
そのため、まずはその人のプロフィールページに飛んで投稿を確認してみましょう。
フォロー、フォロワー数が少なく、投稿内容がほとんど同じである場合、スパム行為の可能性があります。
写真だけの投稿にタグ付けされているものもあれば、コメント欄に怪しいリンクが貼ってあることも・・・。
どう見ても怪しい!と思ったら、自分がタグ付けされている投稿の右上から「報告する」でスパム行為であることを通報しましょう。
私は勝手にタグ付けされたものかつ、スパム行為と確信したものは「スパムである」をタップして報告しています。
報告したからといって、すぐに該当アカウントが停止する、投稿が削除されるというわけではないのでご注意下さい。
その2:タグ付けから自分を削除する
勝手にタグ付けされてしまった場合、自分のタグ付けリストに表示されてしまうのですごく嫌ですよね。
インスタグラムは、許可なくタグ付けできますが、勝手にタグ付けされた際に自分で削除することも可能なのです。
やり方はとても簡単で、自分がタグ付けされている投稿をタップします。
画像に表示されている人マークのアイコンをタップし、タグ付けされている一覧を確認します。
自分のアカウントを見つけたら、長押しして下さい。
すると、「投稿から自分を削除」という項目がでます。
これをタップすると、タグ付けが解除されますので、タグ付けリストから消えます。
もし、タグ付けされている人が多く見つからない場合は、設定→プライバシー設定→タグ→タグ付けされた投稿から削除することもできます。
1個1個確認するのが面倒!という方は、タグ付けされた投稿からまとめて削除が便利です。
その3:タグ付けを手動承認等の制限ありにする
勝手にタグ付けされて自分のアカウントを削除しても、スパム行為をしているアカウントは1つではありません。
複数のアカウントが存在しているので、正直キリがないんですよね・・・。
そこで、最初からタグ付けされないように設定を変更しておくことをおすすめしたいです。
自分のプロフィールページに飛んだあと、右上の設定ボタンをタップします。
一番下に歯車マークがありますので、そこをタップしましょう。
設定をタップしたら、プライバシー設定をタップ。
インタラクションの項目にある「タグ」をタップして下さい。
ここで、タグ付けを許可する人を「フォローしている人」のみにします。
もしくは、「タグ付けを手動で承認」にすると、手間はかかりますが毎回確認した上でタグ付けを許可できるようになります。
承認待ちのタグがある場合、設定で確認しないといけないので面倒ではありますが、手動承認が一番安心ですよね!
手動承認にする場合は、一応親しい仲の人には伝えておいたほうが良いかもしれません。
インスタのタグ付けは友人に見られる可能性有り!早めの対処を
インスタグラムで知らない人に勝手にタグ付けされた場合、タイムラインに表示されることはありません。
しかし、自分のプロフィールページからタグ付けリストを見られてしまうと、友人や知り合いからも見えてしまいます。
今のところ、勝手にタグ付けされる画像のほとんどは女性の自撮り写真なので、ぱっと見は普通に見えるものの、プロフィールページに飛ぶと同じ写真だけが並んでおり明らかに不自然です。
投稿されているリンクをタップすると、変なサイトに飛ばされたりしますので、絶対にタップしないようにしましょう。
もしかすると勝手にタグ付けのスパム行為を知らない方もいるかもしれません。
ぜひ友人やフォロワーさんにこのようなことがある、ということを教えてあげてくださいね。