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X(Twitter)年間1ドル有料化開始!日本はいつ?いくら?今後について考察

2023年10月18日、SNSのX(旧Twitter)が一部有料化のテストを開始しました。
対象となるのはニュージーランドとフィリピンで、年間1ドルのサブスクに入らないとポスト(ツイート)できなくなっています。
ついにXが有料化してしまった・・・という声がたくさん上がっています。

ここで気になるのが、日本での有料化は実施されるのか?ということ。
もし、日本でも有料化になる場合、いつぐらいになるのでしょうか?
また、年間1ドルは日本円にするといくらになるのでしょうか?

本記事では、Xの一部有料化開始に伴う今後についての考察をまとめています。

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Xにて一部有料化が開始

2023年10月18日、SNSのX(旧Twitter)がついに有料化を開始しました。
有料化になっているのは一部の地域です。

これに伴い、サブスクに入らないと、新規アカウントはポストできない(ツイートできない)という制限がかかるようになりました。
閲覧は通常通りできますが、お金を払わないと呟くことができなくなってしまったのです。

ちなみに、日本はまだ対象外なので、今まで通り無料で使うことが可能です。

Xが有料化になっている地域は?

今回、一部の地域でのみ有料化が導入されました。
有料化の対象となった地域は以下のとおりです。

・ニュージーランド
・フィリピン

なぜこの2カ国だけなのか?
調べてみたところ、利用者数が多い国の中でも少なめの地域が選ばれているようです。

2023年1月時点のX利用者数を見てみると、ニュージーランドは第18位。
フィリピンは第13位となっており、日本などに比べると少ないものの、全世界で見るとそれなりの利用者がいます。

試験的なものであるため、少なめの国でどのようになるのか様子見をしている感じですね。

Xの有料化で年間1ドル、日本円でいくら?

2023年10月18日にニュージーランドとフィリピンで有料化したということで、気になるのがいくら?ということ。

ポスト(ツイート)できるようにするためには、年間1ドルが必要になります。
2023年10月18日時点で、日本円にすると149.68円=約150円です。

これは「年間」の価格であり、月額ではありません。
1ヶ月にすると、12.5円ほどの計算で利用できるということになります。

XPremiumのようにそれなりの値段がするかと思いきや、予想よりもだいぶ安い価格設定になっていました。

Xの有料化によるメリット

Xが有料化するというのは、イーロン・マスク氏に変わってから何度も話題になってきました。
その1つとして、サブスクの「XPremium(TwitterBlue)」が導入されましたが、それとは別になります。

では、なぜ年間1ドルという低価格ながら有料化するのか?

有料化の対象となるのは新規アカウントです。
大きな狙いとしては、新規アカウントによるスパム行為、迷惑DM、BOTによる大量投下などを減らすことが目的です。

Xは無料でアカウントを複数所有することができます。
アプリやブラウザで簡単に切り替えができることから、アクティブでないアカウントもかなりの数があります。
また、無料で量産できることから、スパム行為なども横行しているのが現状です。

もっとクリーンなSNSにすべく、新規アカウントがポストをするにはお金を払うように試験を行っているということですね。
閲覧自体はアカウントさえあればできます。

スパム行為のためにわざわざお金を払うか?と言われると、払わない人が圧倒的に多いはずです。
ただ、年間1ドルという低価格なために、それ以上の利益が見込めるのであればお金を払う人もいるはずなので、スパム行為等が完全になくなるということはなさそうですね。

Xの有料化によるデメリット

スパム行為やBOT対策として、有料化されているX。
現状よりは減る可能性は十分に考えられますが、最大のデメリットとなるのが18歳未満は実質利用できない可能性があるということ。

有料化に伴い、クレジットカードで支払わなくてはいけないのであれば、18歳未満は支払うすべがなくなることになります。
年間1ドルのために振込をすれば割高になります。
Paypalなどの方法で支払う等、対策はされると思いますが、18歳未満は利用しづらい環境になりかねません。

そうなると、18歳未満はInstagramやTikTokなどに流れてしまいます。
結果的にXの利用者が減ってしまいかねないので、有料化するにあたり支払い方法をどうするのかは大きな課題になってきそうです。

Xの有料化は日本はいつ?

では、Xの有料化は日本にも参入されるのでしょうか?
現状では何とも言えません。

今回、ニュージーランドとフィリピンで実施することで、データとしてどのように現れるかで今後が変わってくるかと思います。
スパム行為などに対して効果てきめんであれば、全世界でいずれ有料化が始まるでしょう。

ちなみに、XPremium(TwitterBlue)は2021年6月に始まりました。
このとき、アメリカ、イギリスなどの一部の地域でのみ導入されていたんですね。
その後、2023年1月11日より日本でも開始となりました。

過去の傾向から考えて、もしも日本で有料化するとなった場合でも、1~2年後になる可能性があります。

また、年間1ドルの有料化は前述した通り、ポストをする、リポストをする際に必要です。
閲覧だけであればアカウントさえあればできますので、あまりポストをしないという方にはそこまで大きな痛手にはならなそうです。

さらに、対象となるのは新規アカウントなので、既にアカウントを持っていれば年間1ドル払わなくてもポストなどはできるはずです。
試験的に有料化を行い、その動向によっては仕様変更はあるかもしれません。

今のうちに複数アカウントを所有しておいて、たまにポストをして維持しておくのも1つかもしれないですね。

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