ポケモンスリープ有効な睡眠が検知されませんでしたと出る原因と対処法
2023年7月20日よりサービス開始となった睡眠計測アプリのポケモンスリープ。
寝る前に設定も充電も済ませて寝たはずなのに、起きたら「有効な睡眠が検知されませんでした」と表示され、睡眠データが残らなかったと困っている方も多いのではないでしょうか。
ポケモンスリープ側の不具合なのか?ユーザー側の不具合なのか?
「有効な睡眠が検知されませんでした」と出る原因は何なのでしょうか?
本記事では、ポケモンスリープで「有効な睡眠が検知されませんでした」と出てしまう原因と対処法を検証し、まとめています。
目次
ポケモンスリープ「有効な睡眠が検知されませんでした」と出る
2023年7月20日にリリースされたポケモンスリープ。
眠っている時の自分の睡眠の質を記録することができます。
音声録音機能もついているため、歯ぎしりや睡眠時無呼吸症候群の発見などに繋がることもあり、これを機会に睡眠計測を始めた方も多いのではないでしょうか。
何より、睡眠計測をしながらポケモンを集めることができるので、毎日のルーティンにしやすいという素晴らしいアプリです。
ポケモンスリープは、寝る前に「ねむる」設定をしなくてはいけません。
しかし、設定をしているにも関わらず「有効な睡眠が検知されませんでした」と出てしまうことがあります。
ポケモンスリープ「有効な睡眠が検知されませんでした」と出たらどうなる?
ポケモンスリープで「有効な睡眠が検知されませんでした」と出てしまった場合。
睡眠データが出てこないので、リサーチ失敗となります。
そのため、その日のポケモンの寝顔などを見ることはできなくなります。
また、睡眠をすることで手持ちポケモンが回復するため、回復も機能しなくなります。
ちゃんと寝たのになぜ・・・?
ポケモンスリープ「有効な睡眠が検知されませんでした」と出る原因
ポケモンスリープで「有効な睡眠が検知されませんでした」が出る原因は何なのでしょうか?
公式ホームページに記載されているものと、私の考察を以下でまとめてみます。
公式ホームページに記載されている原因
公式ホームページに記載があるのは、以下のとおりです。
正しく睡眠を計測できなかった場合、「有効な睡眠が検知されませんでした」と表示されることがあります。
・長時間、身体の動きを検知できない場合
・激しい身体の動きを検知した状態が 一定時間以上続いた場合
上記のような場合は、「睡眠していなかった」と判定されることがあります。
※ポケモンスリープ公式ホームページより引用
まず、激しい体の動きの検知については、スマホを持って歩く等でも反応する可能性があります。
ポケモンスリープは、音声データを使用して睡眠リサーチを行います。
そのため、スマホへの振動や音の伝わり方が一定時間続くと、計測不可とみなされてしまう模様・・・。
一方で、長時間なにも動きを検知できない場合も計測不可になるようです。
寝返りなど一切うたないという方は、ポケモンスリープで反応しにくいという可能性があります。
公式ホームページに記載されていない原因
睡眠はちゃんとしているし設定もちゃんと済ませている。
長時間動かないなんてことは自分には考えられない・・・。
公式ホームページに記載されているものでは納得できない!!という方もいるかもしれません。
まず、公式ホームページに「有効な睡眠が検知されませんでした」の原因が書かれているということは、不具合ではなく仕様というのは確かです。
しかし、ポケモンスリープも完璧ではないので、利用しているスマホとの相性が悪いという可能性も0ではありません。
何度やっても「有効な睡眠が検知されませんでした」と出てしまう場合は、一度アプリ自体を見直す必要があります。
ポケモンスリープ「有効な睡眠が検知されませんでした」が出た時の対処法
もしもポケモンスリープで「有効な睡眠が検知されませんでした」が出た場合。
どのように対処すれば良いのでしょうか?
対処法1:キャッシュのクリアをする
1つ目の対処法として、キャッシュクリアをすると改善されることがあります。
1.アプリを起動する
2.ホームに入る前のトップ右上にある「メニュー」をタップする
3.「キャッシュクリア」をタップする
キャッシュクリアをすることで、動作が改善されることがあります。
データに影響はないので、その点はご安心下さい。
キャッシュをクリアしたことで改善されたという声もありますので、最も手軽にできる対処法となります。
対処法2:アンインストール&再インストールをする
2つ目の対処法として、一度アプリをアンインストール→再インストールすると改善される場合があります。
ただし、データ引き継ぎをしていないとデータが消えて1からやり直しになります。
データ引き継ぎをする場合は、
1.ホームからメニューをタップ
2.サブメニューをタップ
3.アカウント連携をタップ
4.SNS連携もしくは引き継ぎコードを発行
5.アンインストール→再インストール
6.データ引き継ぎをタップ
の手順で行って下さい。
対処法3:スマホの位置や向きを変える
3つ目の対処法として、スマホの位置や向きを変えてみるのも1つです。
ポケモンスリープは、音声データを検知して睡眠リサーチを行います。
そのため、マイクと自分の体が近くでないといけないんですね。
必ず敷布団の上に置くようにして下さい。
できれば、自分の顔から上半身にかけての近い場所に置くのが理想です。
この時、掛け布団でスマホのマイクが塞がらないようにしましょう。
頭の上や枕の上などに置くと、体の動きを検知できず「有効な睡眠が検知されませんでした」と出てしまう場合があります。
スマホの位置を今一度見直して、場所を変えてみて下さい。
ポケモンスリープ「有効な睡眠が検知されませんでした」が出た時にやるべきこと
ポケモンスリープで「有効な睡眠が検知されませんでした」と出てしまい、睡眠データが反映されなかった場合。
「睡眠データの追加」をすることができます。
1.メニューをタップ
2.グラフの下にある「睡眠データの追加」をタップ
3.睡眠したデータを登録
注意点としては、睡眠リサーチを行うことができず、報酬ももらえないということ。
ただし、ポケサブレなどの小さな報酬は受け取ることができます。
自分の睡眠データをちゃんと残しておきたいという場合に、データ追加を行うようにして下さい。
ちなみに、1日2回までしか登録できませんので、その点もご注意下さい。