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TwitterのAPIが有料化でどうなるのかわかりやすく解説!個人にも影響はある?

大人気SNSの1つであるTwitter。
凍結祭り、非公式アプリが使えないなど様々な問題が発生している中、今度は「API有料化」が話題になっています。

そもそも、TwitterのAPIが有料化するとどうなるのでしょうか?
個人の使用にも影響は出てしまうのでしょうか?

API有料化を目にするけどいまいち分からない・・・という方のために、わかりやすく詳細をまとめています。

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TwitterのAPI有料化が話題に

大人気SNSの1つであるTwitter。
ここ最近は、Twitterの仕様変更、規約変更などに振り回されている感がすごいですよね・・・。

2023年1月には、非公式アプリが利用できなくなりました。
2023年2月上旬には、凍結祭り、シャドウバンという、Twitterのアカウントが使えなくなるという騒動も・・・。

そんな中、今度は「API有料化」が話題になっています。

TwitterのAPIとは

そもそも、TwitterのAPIってなに?という方がほとんどだと思います。
API有料化と言われてもピンと来ない、調べても書いてある言葉が難しくて分からない・・・という方も多いのではないでしょうか。

ざっくりわかりやすく説明すると、別のプログラムからその機能を利用するための窓口です。

例えば、Twitterの非公式アプリ。
公式ではないアプリにも関わらず利用できていましたが、これもAPIを利用しています。

ホームページなどにTwitterが埋め込まれているのもAPI。
ゲームや他のサービスを利用するにあたり、Twitterでログインしたり連携したりするのもAPIを利用しています。

要は、Twitterを別の方法で利用できる、別の機能を使えるようにしているということですね。

ちなみに、APIの正式名称は「アプリケーション・プログラミング・インタフェース (Application Programming Interface) 」です。

TwitterのAPI有料化はなぜ?

TwitterのAPIが有料化するということで、なぜなのか気になりますよね。

APIについて説明したように、TwitterはAPIを使って様々なことができます。
その中の1つに「bot」を使った機能があり、例えば自動でツイートするものがあります。
質問箱などもそうですが、ユーザーが自分で入力したものではないツイートがかなり多いんですね。

botの中には詐欺のようなものもあります。
また、ハッシュタグを使った「お金配り」のようなものもたくさんあり、それらはほぼ詐欺と考えてください。

手軽に利用できる分、無法地帯になりつつあるTwitterなので、そういったことをなくすためにAPIを有料化するようです。
有料化することで、質のいいコンテンツ、企業だけを残すという感じですね。

TwitterのAPI有料化でどうなる?

TwitterのAPI有料化により、何がどうなるのかよくわからないという声がたくさんあがっています。
難しい言葉を使わず簡単に知りたい!という方のために要約すると・・・

・BOT系や企業系は「月1500ツイート」の制限がかかる
・外部サービスと連携しているものが利用できなくなる

最も重要なのは、外部サービスと連携しているものが利用できなくなるという点です。

何かアプリを利用する際、新規登録方法として「Twitterアカウント」が出てくるものがあります。
Twitterアカウントを使って登録すれば、面倒な手間を省けることもたくさんありました。
また、アプリによってはTwitterと連携することで、データを保存しておけるため、機種変更をした時に移行しやすいというメリットもあります。

しかし、TwitterのAPI有料化により、これらの連携サービスが利用できなくなります。
つまり、今までTwitterを利用してログインしていたアプリ、データを保存していたアプリの連携をやり直ししなくてはいけないのです。

TwitterのAPI有料化は個人にも影響が出る?

TwitterのAPI有料化により、多くの方が気になっているのは個人の利用にも影響は出るのか?ということです。
例えば、月1500ツイート制限という内容を見て、不安に感じた方も多いのではないでしょうか。

勘違いしている方も多いのですが、月1500ツイートの制限は、BOT系や企業系のみです。
個人でツイートする分には、引き続き無制限で利用ができます。

つまり、個人的にツイートを見たり、呟いたりする分にはこれまで通り制限なしで利用ができるということです。

ではなぜ、API有料化が問題視されているのか?ということになりますね。

前述したように、TwitterのAPIを活用して外部サービスと連携することができました。
有料化により、外部サービスと連携しているものが利用できなくなる可能性があります。

ゲームのアカウントをTwitterと連携してログイン、保存している方。
ゲーム以外のサービスアプリをTwitterと連携して利用している方などは、API有料化によってログインできなくなる可能性があるということです。

ただし、ゲームについては、API有料化の影響を受けない可能性もあるようです。
一部のゲームでは、API有料化に関するお知らせが出ています。

Twitterに問い合わせたところ、影響がないと回答があったようです。
しかし、100%影響がないとは言い切れないため、他の方法で連携、確保するよう注意喚起も出ています。

TwitterのAPI有料化に伴いやっておくべきこと

前述したように、一般人の方はAPI有料化後もツイートは無制限です。
通常の使い方をしていれば特に問題はありません。

ただし、外部サービスと連携しているものに関しては、制限される可能性があります。
Twitterと連携できるサービスは、ゲーム以外にもたくさんあります。

TwitterのAPI有料化により、連携解除される可能性があるので、特にゲーム以外の外部サービスは別の方法でログインし直すなどの設定が必要です。
自分がどのサービスと連携しているのか分からない・・・という方のために、確認方法をまとめておきますね。

1.設定とサポートをクリック
2.設定とプライバシーをクリック
3.セキュリティとアカウントアクセスをクリック
4.アプリとセッションをクリック
5.連携しているアプリをクリック
6.Twitterと連携しているアプリが全て表示されるので、アプリ名を控えて各アプリで連携設定などを変更する

なるべく有料化前に連携設定を変更しておきましょう。
設定は各アプリによって異なりますので、それぞれのアプリ内で確認してください。

TwitterのAPI有料化はいつから?

TwitterのAPI有料化は、普通にツイートを見たり投稿する分には今まで通りの利用ができます。
つまり、ほとんどの一般人の方はそこまで気にする必要はありません。

とはいえ、TwitterのAPI有料化により、連携していたアプリで何かしらの影響が出るものも出てくる可能性はあります。
では、TwitterのAPI有料化はいつからなのでしょうか?

もともとの予定は、2023年2月9日からでした。
しかし、延期が発表され、2023年2月13日より、API有料化が導入されます。

また、有料化した場合の料金は「月額100ドル」で、日本円にすると「約13000円前後」になります。
かなり高額です。

ただし、一般人の方は外部サービスの連携さえ解決すれば問題ありません。
早めに外部サービスとの連携を変更しておくことをおすすめします。

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