【Fortnite】年齢制限でフレンドが消えた・名前が変わった時の対処法

2022年12月10日頃より、Fortnite/フォートナイトにて年齢制限(機能制限アカウント)が導入されました。
起動時に一度だけ生年月日を入力する画面が出てくるのですが、設定したところ「フレンドが消えた」「名前が変わった」「IDが変わった」「ログインできなくなった」と困っている方が続出しています。

中には、お子様から急に「メールアドレス教えて」と言われて困惑しているご両親もいるのではないでしょうか。

年齢制限がかかった機能制限アカウントを解除する方法はあるのでしょうか？
フレンドが消えた、名前変わった時の対処法は？

本記事では、Fortniteの年齢確認後のトラブルに関する情報、解決法、対策法をまとめています。

Fortniteで生年月日の入力が必要に

2022年12月10日頃より、Fortniteにて「生年月日」の入力画面が出るようになりました。
年齢設定をしていないアカウント、ペアレンタルコントロールの設定をしていないアカウントに届きます。
設定していないのに生年月日の入力画面が出てこない！という方は、順次届くと思います。

生年月日の入力は一度のみしか出てきません。
一度設定すればその後は出てこなくなります。

なぜ急に生年月日の入力が必要になったのか？

今まで出てこなかったのに、急に生年月日の入力画面が出てきて驚いた方も多いのではないでしょうか。
なぜ急に必要になったのか？が気になりますよね。

実は、Epic Gamesが提供している機能が一部変更されたことが関係しています。
変更されたことにより、プライバシー法が適用されるようになりました。

オンラインゲームやサービスにアクセスするためには、親か保護者から許可を受けなくてはいけなくなったのです。
未成年の場合、年齢制限により「機能制限アカウント」に変更されてしまいます。

日本の場合、18歳未満の生年月日だと機能制限アカウントになります。

年齢制限(機能制限アカウント)で制限されること

18歳以上の方であれば特に問題ありませんが、18歳未満の場合、機能制限アカウントに変わります。
これにより、一部機能で制限がかかってしまいます。

・ボイスチャットまたは無料のテキストチャットを使用した他のプレイヤーとのコミュニケーション
・金銭を用いたアイテムの購入
・Epic以外が所有するゲームのダウンロード
・過去のアクティビティに基づいたおすすめ
・マーケティングメールやプッシュ通知
・『ロケットリーグ』でのトレード
・ソーシャルメディアウェブサイトや動画配信アプリケーションなど、特定の外部サービスにアカウントをリンクさせることを含むEpicでのサインイン
・カスタムディスプレイネーム

簡単に言うと、18歳未満の場合はボイスチャットが限られた人としかできない、課金アイテムが購入できない、自分の好きな名前をFortnite内で使えないということです。
特にボイスチャットに関しては、10歳未満だと「フレンドのみ」になってしまうので、普段利用しているお子様がいた場合は野良の方とボイスチャットができなくなります。

機能制限アカウントを解除する方法

生年月日を入力し、18歳未満だと判明した場合。
機能制限アカウントになってしまうので、困っているお子様、親御さんもたくさんいるかと思います。

制限がかかってしまった場合、解除する方法はないのか？と心配になった方もいるかも知れません。
結論から言うと、「ペアレンタルコントロール」の設定をすれば 機能制限アカウントを解除できるようになります。

ペアレンタルコントロールの設定、年齢制限の解除方法は別途以下でまとめています。

■【Fortnite】年齢制限の解除方法！メールが届かない時の対処法

生年月日入力後のトラブルや問題解決法

生年月日を入力したことで、色々な問題が発生している方もいます。

多くの方が悩んでいるのが
・名前が変わった
・フレンドが消えた
というもので、どうにかしたい！！と言う声がたくさん上がっています。

そこで、悩み別で解決法・対処法をまとめていますので、参考にしてください。

※いずれも「ペアレンタルコントロール」の設定は必須です。
設定を済ませた上で、その後どのようにすればいいのかをご紹介しています。
まずは、機能制限アカウントの解除をするために「ペアレンタルコントロール」の設定を済ませてください。

ログインできなくなった時の対策法

生年月日入力後に、突然ログインできなくなった！という方もいます。
この場合、ペアレンタルコントロール設定を済ませた上で、Fortniteの再起動をすることで改善されることがあります。

保護者のメールアドレスを登録しただけではダメです。
メールアドレスを登録した上で、そのメールアドレスに届いたメールからペアレンタルコントロールの手続きを済ませなくてはいけません。

設定を済ませることで、再びログインできるようになります。

フレンドが消えた時の対処法

生年月日を入力後、フレンドが消えて困っている方がたくさんいます。
未成年の場合、一度フレンドが一覧から消えてしまい、「承認待ち」状態になります。

ペアレンタルコントロール設定を済ませた後に、届いているフレンド申請を承認する必要があります。
IDを入力し直す必要はありませんが、同じく未成年のフレンドがいた場合、「名前が変わっている人もいる」ので注意してください。

名前が変わった時の対処法

生年月日入力後に多くの方が悩んでいるのが、「名前変わった」「IDが変わった」「ディスプレイネームが変わった」というものです。
Fortnite上で表示される名前のことですね。

生年月日を設定した際、未成年だと自動で生成されたID/ディスプレイネームが新たに設定されてしまいます。
そのため、自分の設定した名前ではなくなってしまうんですね・・・。

これらを解決するには保護者のメールアドレスを設定後、Epicのマイページから「ディスプレイネームの変更」を行う必要があります。
ただし、ディスプレイネームは2週間に一度しか変更できないので、直近で変更した方はしばらく待たなくてはいけません・・・。

また、もともと使っていたディスプレイネームは確保されていますので、準備ができ次第 再設定が可能になります。
(→ディスプレイネームの変更で元のIDを設定できるようになります)

ディスプレイネームが変更できるページのリンクを貼っておきますね。
自分のアカウントでログインすることで、変更ページが表示されます。

■名前/ディスプレイネームを変更したい方はこちら

生年月日を間違えた時の対処法

最初の生年月日の入力画面で、間違えた情報を入力してしまった！という方もいるかもしれません。

結論から言うと、生年月日を間違えてしまっても、変更はできないです・・・。
つまり、間違えてしまったらそのままでいかないといけないということですね。

どうしても変えたい場合は、アカウントを新規作成するしかありません。
その場合、元の課金アイテム等は消えてしまうことになります。

※Epicに問い合わせることで、もしかすると対応してくれる可能性もあるかもしれません。
その際には証拠書類等が色々必要になることも考えられますので、ダメ元で問い合わせてみるのも1つです。
問い合わせ先は、以下にリンクを貼っておきますね。

■Epicに問い合わせたい方はこちら

お子様がFortniteをプレイしている保護者様へ

Fortniteをプレイしている未成年のお子様がいる方はたくさんいると思います。
今回の件で、保護者の設定、ペアレンタルコントロールを設定する際、今一度プレイ環境をお子様と話し合ってください。

例えば、10歳未満だとボイスチャットは「フレンドのみ」でしかできなくなります。
いわゆる「野良」とボイスチャットができなくなるので、今まで利用していたお子様には不便に感じるかもしれません・・・。

原則として、Fortniteは年齢制限はないものの、対象年齢は「15歳以上」です。
バトルロイヤルというゲームの性質上、銃を使って戦うので小さなお子様にはあまりおすすめできないゲームではあるんですね・・・。

負けるとイライラしたり口が悪くなったりと、日常生活に影響が出てくる可能性も十分にあります。
きちんと約束事などを作り、監視のもとでプレイできる環境作りをしてください。