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日本地図センターのサイトが中国語で偽物?乗っ取り?アクセス・クリックするとどうなる?

2019年12月11日、日本地図センターと検索すると、一番上にサイトの説明文が中国語のサイトが出てしまうという事態が発生しました。
これにより、日本地図センターの公式Twitterが注意喚起をしています。

中国語が出てしまうのは、偽物のホームページが表示されているということなのでしょうか?
それとも乗っ取りにあっているのでしょうか?
ドメインは?リダイレクトされている?

もし、アクセスやクリックした場合、どうなるのでしょうか?

本記事では、日本地図センターのホームページで発生している中国語の問題をまとめています。

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日本地図センターと検索すると中国語が出る?

2019年12月11日、日本地図センターのサイトが中国語になってしまうという問題が発生しました。
これにより、日本地図センターの公式Twitterが、クリックしないように注意喚起をしています。

日本地図センターと検索すると、説明文が中国語に変わっているんですね。
なんだか怖いですよね・・・。

いったいなぜ、このようなことになってしまったのでしょうか?

日本地図センターにアクセスするとどうなる?

ここで気になるのが、日本地図センターをクリック、アクセスした場合はどうなるのか?ということですね。
気になるけど、アクセスする勇気はない、という方もいると思います。

まず、注意喚起がされている以上、クリックやアクセスはしてはいけません。
何が起こるかわからないので、アクセスしないことが大前提です。

しかし、どうなるか気になる方のために、検証してみました。

↑パソコンでアクセスした場合。
↓スマホでアクセスした場合。

アクセスすると、中国語のサイトに飛ばされます。
上に表示されるサイトのURL、ドメインも変わっており、明らかに日本地図センターのサイトではありません。

中国語の部分を読み取ってみると、
ユーザー登録
すでに登録済なので、今すぐ参加してください。登録後、アバターをランダムに振り分けます。
というような内容が書かれています。

どうやら、カジノサイトのような感じですね・・・。
もし、間違えてクリックしてしまった、アクセスしてしまってこのページが表示された場合は、すぐにブラウザを終了させてください。

日本地図センターのサイトは偽物?乗っ取り?

日本地図センターと検索しているのに、なぜ中国語が出てしまうのでしょうか?
そして、なぜ中国語のサイトに飛ばされてしまうのでしょうか?

まず、検索結果に表示される日本地図センターのURLは正常です。
ドメインも日本地図センターのものなんですね。

しかし、その下の説明文は中国語に変わっています。
そして、アクセスすると中国語のサイトに飛ばされてしまう上に、URLも変わってしまいます。

これらのことを踏まえると、検索結果は日本地図センターで正しく表示されるものの、乗っ取りにあったため、リダイレクトで別サイトに飛ばされてしまうように上書きされてしまった、ことが原因だと考えられます。

つまり、日本地図センターのホームページは残っているものの、JavaScriptと呼ばれる部分に別サイトへ飛ぶ設定をされてしまっているということですね。

日本地図センターにアクセスしても正常の場合も?

日本地図センターにアクセスすると、中国語のサイトに飛ばされてしまう一方で、正常に日本地図センターが開くこともあります。

URLも日本地図センターのもともとのドメインが表示されています。
正常に表示されるケースとしては、2回目以降にアクセスした場合です。

1回目にアクセスすると、中国語のサイトへ飛ばされてしまいますが、2回目以降は日本地図センターの公式サイトが表示されるんですね。
それ以降は、検索結果の説明文が中国語でも、日本地図センターのサイトを見ることが出来ます。

ただし、シークレットモードでアクセスすると、再度中国語のサイトへ飛ばされます。

原因がわかるまではアクセスしないようにしよう

日本地図センターは、地図や空中写真を見たり学んだりする方がアクセスすると思います。
普段なかなか使わない方もいるかもしれませんが、今回の中国語サイトに飛ばされることを知って、わざとアクセスを試みる方もいるかもしれません。

中国語のサイトに飛ばされることで被害報告などはありませんが、今後どうなるかわかりません。
アクセスしただけで何か情報を抜き取られてしまう、スマホやパソコンにウィルスが仕込まれてしまうという可能性も大いにあります。

日本地図センターの対応や処理が済むまでは、アクセスをしないようにしましょう。

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