FaceApp自動課金に注意!Android・iPhone解約・確認方法まとめ
自分の顔を若返らせたり老けさせたり、性別変更ができるとして人気があるアプリ「FaceApp」は、フェイスアップと読みます。
芸能人の方も利用しているFaceAppですが、3日間経つと自動課金されてしまうことが話題になっています。
自動課金されてしまうのはiPhoneだけのようで、アプリをインストール後の初回起動時でオファーを受けたか受けていないかで変わってきます。
しかし、オファーを受けたのか受けていないのか覚えていない!という方もいるかもしれません。
AndroidやiPhoneで課金されているか確認する方法、課金されていた場合の解約方法、解除方法を本記事でまとめています。
目次
性別変更などが話題のFaceApp
2017年1月にiOSで配信されたFaceAppは、ロシアのWireless Labが開発したアプリで、フェイスアップと読みます。
配信直後はiOSのみ対応していましたが、2017年2月にAndroidでも利用が可能になりました。
FaceAppは、若返らせたり老けさせたり、性別変更までできてしまうとても面白いアプリです。
2017年に配信されたアプリですが、2020年6月にとても話題になりました。
そのきっかけとなったのが、イラストレーターの岸田メルさん。
ご自身を女体化させ、さらに若返らせた写真がとんでもない仕上がりになっていたんです。
イケメンの男性がアプリによって絶世の美女に・・・!!
これがTwitterで拡散され続け、FaceAppを知らなかった方がやってみたい!と続々インストールしています。
FaceAppを使うと自動課金されてしまう?
FaceAppは、無料でアプリのインストールができます。
利用するのも原則無料なのですが、自動課金されてしまう!ということが話題になりました。
どういうことかというと、アプリのインストール時点では特に課金要素は発生しません。
アプリを立ち上げた後に、とあるポップアップで何を押したかで変わってきます。
そのポップアップというのが「1回限りのオファー」というもの。
「3日間無料でお試しください」と書かれているため、今すぐ購入を押さないと利用できないと思ってしまう方も多いのではないでしょうか。
ここで「今すぐ購入」を押してしまった場合、3日間経過すると自動課金に切り替わってしまうのです。
「このオファーを辞退する」を押していた場合は、自動課金になるということはありませんし、辞退してもアプリの利用はできます。
ポップアップは、FaceApp PROという有料版への案内で、広告無しで使えたり無料版では使えない機能が利用できるようになります。
オファーを受けると、3日間無料で全ての機能が利用できますが、それ以降はお金が発生する場合があるということなんですね。
よく見ると「キャンセルされなかった場合」と記載があり、オファーを受けていてもキャンセルさえすれば自動課金は発生しません。
3日間は有料版を使えますので、キャンセルさえ忘れなければ問題はないのです。
しかし、ここを見逃している方も多く、4日目になって課金されてる!!と気がつくケースも少なくありません。
あくまで自動課金というのは、FaceApp PROへ登録した場合なので、PROを利用しなければ無料で利用ができます。
また、一度限りのオファーというポップアップは、現時点ではiOSでしか確認できていません。
Androidは何度か試しましたが確認できませんでしたが、どこかのタイミングで出てくる可能性はありそうです。
FaceAppで自動課金されているか確認する方法
最初にオファーを受けていたか受けていないかで、自動課金の有無が変わってきます。
しかし、自分がどのように操作したか覚えていない・・・という方も多いのではないでしょうか。
そもそもポップアップが出たか、出ていないかさえも覚えていない方もいるかもしれません。
3日間無料という文字だけが目についてしまうので、無料でできるなら・・・!と安易に押してしまいがちです。
まずは、自分がFaceAppで自動課金に登録されていないかを確認しましょう!
iPhone、Androidでそれぞれの確認方法をご紹介します。
iPhoneでの確認方法
iPhoneの場合、3日間無料で利用できるという言葉につられて自動課金になっているケースが多くなっています。
しかし受けた記憶がない方も、以下の方法で確認をしておいてください。
まず、App Storeのアプリを開きます。
その後、右上にある自分のアイコンをタップし「サブスクリプション」をタップしてください。
サブスクリプションが自動で開くので、ここにFaceAppの名前が出ているかを確認します。
例えばLINEスタンプの使い放題を契約している場合も、ここに表示されます。
複数の継続課金をしている方は全て出てきますので、必ず下まで確認しましょう。
もしFaceAppの名前が入っていたら、自動課金の状態になっていますので、解約・解除の手続きをしなくてはいけません。
私も試しに3日間無料オファーを受けたら、サブスクリプションに出てきました。
サブスクリプションにFaceAppが表示されない場合は、自動課金にはなっていないので安心してください。
Androidでの確認方法
Androidの場合、3日間無料で利用ができるというポップアップが出てきません。
ポップアップが出ていない以上は、オファーを受けようがないんですね。
自分でPROをタップして課金しない限りは、自動課金は発生しません。
ただし、中にはポップアップが出てきた方もいるかもしれないので、念には念を入れて確認をしておきたいところ。
Androidの場合は、まずGoogle Play Storeを開きます。
その後、左上にあるメニューバーをタップし「定期購入」の項目をタップしましょう。
定期購入をタップすると、現在課金しているアプリ名が出てきます。
もし何も定期購入していなければ、「お気に入りの定期購入を見つけよう」という文字とともに、ガチャガチャのようなイラストが表示されます。
ここにFaceAppが表示されていなければ、自動課金にはなっていないので安心してください。
例えば定期購入がある場合は、以下のようにアプリ名や購入内容が表示されます。
Androidで3日間無料のオファーが出なかったので、別アプリの画像ですみません・・・。
定期購入のところにFaceAppが表示された場合は、次で紹介する解約・解除方法を行います。
表示されない場合は引き続き無料で使えますが、どこかのタイミングでオファーのポップアップが出てくるかもしれません。
その場合はオファーを辞退するようにしてくださいね。
FaceAppを解約・解除する方法
繰り返しになりますが、iPhoneの場合は最初に1度限りのオファーを受けていなければ自動課金にはなりません。
Androidの場合は、オファーのポップアップが出ることをまだ確認できていませんが、うっかりPROをタップして契約してしまったということも考えられます。
もしもオファーを受けてしまった、定期購入にFaceAppの名前が出てきた場合。
それぞれのOSでの解約・解除方法をご紹介します。
※3日間無料のオファーを受けていた場合は、3日以内にキャンセル・解約できれば料金は発生しません。
しかし、4日以上経っている場合は1年間分の料金が発生しているのでご注意ください。
iPhoneでの解約方法
サブスクリプションで確認し、FaceAppの名前が上がっていた場合は、自動課金を解約する必要があります。
確認方法と同様に、App Storeを開きましょう。
右上にある自分のアイコンをタップし「サブスクリプション」をタップします。
FaceAppをタップし、詳細を表示しましょう。
iOSのバージョンによって、表記される文章が若干異なりますが、下の方に「キャンセルする」という項目があります。
ここをタップすることで、自動課金を解約・解除することができます。
キャンセルができたら、キャンセルの項目が消え、オプションのチェックマークも消えます。
これで自動課金は解除されますが、4日以上経過している場合は料金が発生していますのでご注意ください・・・。
その場合、キャンセルしても1年間はFaceApp PROを使うことができます。
Androidでの解約方法
もしもAndroidでFaceAppが定期購入に入っていた、自動課金の対象になっていた場合、早急に解約をしておきたいところ。
解約するには、Google Play Storeを開きます。
確認方法と同様に、定期購入をタップ。
今回はAndroidで3日間の無料お試しができなかったため、FaceAppではなく別アプリでの解約画像を使っていますが、手順ややり方は全く同じです。
定期購入に出てきたFaceAppをタップしましょう。
解約を押すと、なぜ解約するのかアンケート画面が出てきます。
当てはまる項目をタップして完了を押せば、解約は完了となります。
ただし、FaceAppは12ヶ月課金となっており、一度課金すると1年間分が発生します。
継続課金は解除されますが、既に支払った1年間は利用ができる状態になります。
FaceAppをアンインストールする前に確認を
岸田メルさんがキッカケで、再び注目されているFaceAppは、芸能人の方も使っています。
FaceAppは、話題作りにも楽しいアプリですよね。
しかし、自動課金に気が付いていない方も多く、継続したままアンインストールしてしまうケースも見受けられます。
アンインストールしたからといって自動課金は解除されません。
必ずアンインストールする前に、各OSに応じた方法で課金されていないか確認しておきましょう。
これはFaceAppだけでなく、他のアプリでも同様です。
意外と気が付かずに自動課金になっているケースもあるので、特別なポップアップが出たときは注意するようにしてください。