プロコン・ジョイコンのLボタン割り当ておすすめランキング【Switch】
任天堂Switchにて、2020年4月14日にシステムソフトウェアのバージョン10.0.0が配信されました。
これにより、今までできなかったプロコンやジョイコンのボタン割り当て、配置変更ができるようになります。
特に活用できるのが、スプラトゥーン2。
スプラトゥーン2では、Lボタンを使う機会がほとんどないため、Lボタン割り当てが使えるようになったことで、設定次第では利便性があがります。
そこで、Lボタンに割り当てるおすすめのボタンをランキング形式でまとめてみました。
Lボタンの配置に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
目次
バージョン10.0.0でボタン割り当て可能に
2020年4月13日、任天堂Switchにてバージョン10.0.0のシステムアップデートが配信されました。
このアップデートでは、アイコンに設定できるどうぶつの森のキャラクターが増えた他、Switchのコントローラーのボタン割り当てができるようになったのです。
これまで、任天堂Switchではコントローラーのボタン割り当てはできませんでした。
そのため、ゲームによっては不便なところもあったとおもいます。
特に左利きの方は不便に感じる場面が多かったのではないでしょうか。
ボタン割り当てができるようになったことで、使い方次第では利便性がぐっと上がります。
ボタン割り当てはコントローラー毎にできる
ボタンの割り当ては、コントローラー毎に行うことができます。
最大5種類のコントローラーまで設定できるので、プロコンとジョイコンを使い分けている方はうまく活用すれば便利になります。
ただし、コントローラーの割り当てが有効なのは以下のコントローラーのみ。
・Joy-Con(ジョイコン)
・Nintendo Switch Proコントローラー(プロコン)
・Nintendo Switch Lite本体のボタン
いわゆるAmazonなどに売っている互換性のコントローラーは対象外になってしまいますのでご注意下さい。
ボタン割り当てのやり方は?
ボタン割り当てのやり方は至って簡単です。
まずは、バージョン10.0.0にアップデートしましょう。
その後、設定からコントローラーの項目を探します。
バージョン10.0.0になっている場合、「ボタンの割り当てを変える」という項目が出てきます。
クリックすると、ベアリングされているコントローラーが出てきますので、設定したいコントローラーを選び「変更する」をクリックしましょう。
変更したいボタンのところでAボタンを押すと、どのボタンを割り当てるか一覧が出てきます。
割り当てたいボタンを選びましょう。
割り当てが完了したら、設定を保存します。
割り当てが成功していれば、コントローラーの一覧画面で表示が出るようになります。
今回はLボタンの設定をしたので、Lボタンにマークが出ています。
もとに戻したい場合は、リセットを押せば初期状態に戻るので安心して下さい。
ボタン割り当ての恩恵が一番大きいゲームは?
バージョン10.0.0でボタンの割り当てができるようになりましたが、恩恵が一番大きいゲームはスプラトゥーン2です。
スプラトゥーン2では、Lボタンを使う機会がほとんどなく、ナワバリ中などはLボタンを使うことがありません・・・
そのため、今回のボタン割り当ては、スプラトゥーンプレイヤーにとっては重宝する可能性があります。
この他、あつまれどうぶつの森でもLボタンは何も使う場面がありません。
あつ森は今のボタン配置でも十分に事足りる部分はありますが・・・。
色々な面から考えても、スプラトゥーン2をプレイしている方にとって、Lボタンが使えるようになるのが1番大きいと考えています。
Lボタンの割り当ておすすめランキングTOP3
実際にLボタンが使えるようになったといっても、どのボタンを割り当てれば有効活用できるのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで、Lボタンが有効活用できる方法をいろいろ検証し、おすすめをランキング化してみました。
このランキングは、主にスプラトゥーン2でより有効活用できた!と感じたもので作成しています。
第3位:Rスティックの押し込み
優先度は低めですが、第3位はRスティックの押し込みです。
Rスティックの押し込みは、スペシャルを使う際に使用します。
Lボタンに設定すれば、押し込みをしなくてもLボタンで簡単に発動することができます。
特にインクアーマーを使う方は重宝しそうですね。
第2位:十字キーの下ボタン
スプラトゥーンで最も多くLボタンに設定している方が多いので、第2位は十字キーの下ボタンにしました。
十字キーの下ボタンは、ナイスを言ったり、リスジャン(リスポーンジャンプ)の際に使用します。
プライムベッチューなどのナイス玉がスペシャルの武器は、Lボタンに十字キー下を割り当てることで、ナイスの連打がしやすくなります。
十字キーの下ボタンが調子悪いという声もありますので、Lボタンに設定できるのは大きいですね!
実際にプライムベッチューでやってみましたが、ナイスの連打はかなりやりやすくなっていましたw
ただ、リスジャンに関しては慣れが必要で、モタモタしているうちに敵にやられてしまったので練習しないといけません・・・。
第1位:スクリーンショットなどのキャプチャーボタン
Lボタンに十字キーの下ボタンを割り当てる方が圧倒的に多いのですが、十字キーを割り当てるとリスジャンの時にデメリットが生じます。
デメリットに関してはもう少し下で解説していますので、このまま読み進めて下さい。
デメリットも考慮した上で第1位は、スクリーンショットや録画ができるキャプチャーボタンに決めました。
ジョイコンやプロコン、スイッチライトの左側にある四角い小さなボタンです。
ジョイコンの場合だと十字キーの下、プロコンだとマイナスボタンの右下にあるボタンですね。
このボタンは、1回押すと現在表示されている画面をスクリーンショットとして保存してくれます。
長押しすると、30秒の動画録画をしてくれる非常に便利なボタンです。
スプラトゥーンでうまくキルができた、うまく立ち回りができた、仲間と遊んだ記念撮影などで使用する方も多いのではないでしょうか。
しかし、本来のキャプチャーボタンは小さく、特にプロコンだと誤操作をしてしまうことがあります。
そのため、Lボタンに設定することでキャプチャー機能がより画期的に使えるように!!
色々検証してみましたが、キャプチャーボタンの設定が一番便利だと感じました。
Lボタン割り当てのデメリット
Lボタンの割り当ては、スプラトゥーンで特に重宝するのですが、実はデメリットもたくさんあります。
デメリットを知った上で設定しないといけません。
検証してみてLボタン割り当てで不便に感じたことをご紹介します。
デメリットもスプラトゥーンをメインとして検証しています。
デメリット1:ショップの移動がRボタンでしかできなくなる
これはスプラトゥーンにおいてなのですが、実はLボタンを使う機会が少しだけあります。
それは、武器屋やギア屋の移動時。
Lボタンを押せば左のショップに、Rボタンを押せば右のショップに行きます。
順番に行けば問題はないのですが、Lボタンに別のボタンを割り当ててしまうと、ショップ移動はRボタンのみになってしまいます。
これが意外と不便だなと感じてしまいました。
ページ移動ができないのはちょっと痛手ですね・・・。
デメリット2:武器やギアのページ移動が不便
さらにもう1つ、スプラトゥーンでは武器やギアを選ぶ際のページ移動もLボタンとRボタンを使います。
既に武器をカンストしている、ギアが大量にある方にとっては正直かなり不便です。
スティックボタンで順番に移動すればいいのですが、これがめちゃくちゃ不便・・・。
スティック押し込みでギア順やサブ等で並べたとしても、ページ移動が本当に面倒でした・・・。
Lボタンはページ移動に欠かせないなと実感していますw
デメリット3:ステジャンの際にイカ状態が解除される
もし、Lボタンに十字キーの下ボタンを割り当てた場合。
スプラトゥーンでは、リスポーン地点(スタート地点)に戻る際に十字キーの下ボタンを使うと早く戻ることができます。
そのため、Lボタンを活用すればリスジャンの効率化がアップします。
しかし、最大のデメリットがあり、Lボタンを使うとイカ状態が解除されてしまうのです。
つまり、人状態になってリスジャンすることになるので、敵に見つかりやすくなってしまうんですね・・・。
リスジャンをよく使う方は、Lボタンに十字キーを割り当てるのはあまりおすすめできません・・・。
デメリット4:他のゲームにも反映されてしまう
今回はスプラトゥーンで活用できる声が多かったことから、スプラトゥーンを前提にLボタンのおすすめを検証してみました。
しかし、このボタン割り当てはコントローラー毎に設定できるものの、ゲーム毎に設定することはできないのです。
つまり、スプラトゥーンで十字キー下をLボタンに割り当てると便利だとしても、他のゲームでLボタンは使えなくなってしまうことになります。
うごメモを使う方は、Lボタンが使えなくなるのはかなり痛手になってしまいますね・・・。
ボタン割り当てはメインでやるゲームで考えよう
今回はスプラトゥーンでの恩恵が大きいことから、スプラトゥーンを中心にLボタンの使いみちを考えてみました。
しかし、Switchではどうぶつの森やフォートナイトもあります。
どうぶつの森でもLボタンは使わないので、使えるならなにか設定したいですよねw
やはり総合的に考えても、一番推しづらいスクリーンショットボタンが有効なのではないか?と考えています。
ただし、Lボタンを使うゲームをする方は特に設定せず、使いやすいボタン割り当てをするのが一番良いですね。
ボタンの割り当てはとても便利になりますが、もともと使っていた形というものがあるので、最初は慣れないかもしれません。
割り当てをしたあとはしばらく練習をしたほうが良さそうですw