脂肪燃焼スープで痩せる理由!飽きた時のおすすめアレンジ法も伝授!
ダイエットには様々な方法がありますが、「脂肪燃焼スープダイエット」「デトックススープダイエット」は昔から話題であり人気があります。
1週間だけという限定的な期間であり「スープを飲めば痩せる」というのはとても魅力的ですよね。
なぜ脂肪燃焼スープを飲むだけで痩せるのか、理由も気になります。
一方で、同じものを食べ続けるのは大変なので飽きた、つらい、という声もあります。
スープはアレンジして食べるというのも1つの方法ですが、どのようなアレンジ方法があるのでしょうか?
実際に私が試したアレンジ方法をご紹介します。
目次
食べて痩せる脂肪燃焼スープダイエット
ダイエットは永遠のテーマであり、様々な方法が話題になってきました。
その中でも「脂肪燃焼スープ」は比較的長い期間に渡って人気があるダイエット方法です。
脂肪燃焼スープの最大の魅力と言えるのが「飲むだけで痩せる」という点です。
飲むだけで痩せるなんてめちゃくちゃ気になりますよね!
正直、ダイエットは簡単なことではありません。
続けなくてはいけないのですが、どうしても忘れてしまったり理由をつけてやめてしまう方もたくさんいると思います。
しかし、脂肪燃焼スープは決められた期間で行う方法なので、実行しやすく手軽にできることも長い期間人気がある理由の1つです。
脂肪燃焼スープで痩せる理由は?
飲むだけで痩せるのはとても魅力的ですが、そもそもなぜ脂肪燃焼スープで痩せるのか理由が気になりますよね。
脂肪燃焼スープは別名「デトックススープ」と言われており、病院で考えられた食事療法です。
手術のために短期間で体重を落とさないといけない方のために考えられたため、健康的に減量することができます。
スープに使われている材料にデトックス効果が高いものが多く、体内の老廃物を排出しやすくなります。
新陳代謝もアップするので、脂肪燃焼効果も期待できます。
また、病院で行なっている方法でやることにより、食事をしながら糖質制限ができるので体重が落ちやすくなるのです。
体内からキレイにしていくことで、減量だけでなく美容面でも効果を実感しやすいダイエットとなっています。
脂肪燃焼スープの作り方・レシピ
脂肪燃焼スープは、ざっくりいうと「野菜を切って煮込むだけ」です。
めちゃくちゃ簡単ですよね!
ただし、いくつか注意点があります。
基本野菜は必ず入れよう
脂肪燃焼スープには、基本野菜といって必ずいれなくてはいけないものがあります。
・キャベツ
・玉ねぎ
・人参
・ピーマン
・セロリ
・トマト
この6種類は基本的に入れなくてはいけません。
中でもセロリは癖があるので苦手な方もいると思いますが、セロリがどうしてもダメ!という方は、モロヘイヤかほうれん草で代用してもOKです。
他にも、キャベツやピーマンをブロッコリーに、玉ねぎをニラで代用することも可能です。
トマトだけは代用が効かないのですが、生のトマトを使っても良いですし、ホール缶を使っても良いです。
材料を準備したら切って煮込むだけ
基本野菜を準備したら、それぞれの野菜を好きな大きさに切ります。
切り方に決まりはないので、自分が食べやすい大きさで大丈夫です。
野菜の分量は、何日分を作るかで変わってきますので、後ほどレシピを貼りますね。
野菜を切ったら鍋に入れて、野菜よりも少し上になるぐらい水を入れましょう。
そのまま火にかけて、煮込みながら味を整えれば完成です。
この時、量を多めにして3日分ほど作り置きしておいても構いません。
その場合は、味の変更がしやすいようにしないと3日間同じ味で食べなくてはいけなくなるので注意してください。
後ほど述べますが、脂肪燃焼スープは飽きます・・・。
味変更をしないとかなりつらいので、できれば野菜を切っておいて1~2日ずつ作ることをおすすめします。
クックパッドにおすすめの作り方が載っているのでリンクを貼っておきます。
作り置き向けの分量なので、1~2日であれば半分ぐらいの材料で考えて作ってくださいね。
ちなみに私はセロリが得意ではありません。
脂肪燃焼スープの中でも一番味がはっきりしているので、セロリスープを飲んでいる感じがしました・・・w
なので、セロリが本当にダメな方は代用しないとかなり厳しいと思います。
個人的にはほうれん草が使いやすかったですね!
脂肪燃焼スープを食べる際のルール・注意点
脂肪燃焼スープは「食べるほど痩せる!」と言われていますが、極端に食べすぎるのはよくありません。
厳密に言うと、病院で脂肪燃焼スープダイエットを行う場合、細かなルールがあります。
スープだけ飲めばあとは色んなものを食べてもいい、というわけではないんですね。
しっかりと減量したいのであれば、1週間の食事プログラムを行う必要があります。
その他にも注意点があるので、以下で脂肪燃焼スープダイエットを行う際のルールをご紹介します。
脂肪燃焼スープを始める前の注意点
まず、脂肪燃焼スープダイエットを始める前に、いくつか守ってほしいことがあります。
・砂糖や甘味料(人工甘味料含む)は禁止
・揚げ物、小麦粉製品は禁止
・飲み物は水、お茶、ブラックコーヒー、100%ジュース(甘味料なし)
・夕食前は必ずスープを一皿以上飲む
・女性は生理後に行う
脂肪燃焼スープをいつ飲めばいいのか悩んでいる方も多いようですが、基本的に毎食1杯は飲むことが理想です。
さらに、夕食前は毎日1杯以上飲んでから、食事を摂るようにしましょう。
また、女性の場合は生理前はホルモンバランスの関係で太りやすくなっています。
この時期に行ってもあまり効果が期待できないので、生理が終わってから行うようにしましょう。
脂肪燃焼スープの基本ルール(ストイックにやりたい方向け)
脂肪燃焼スープダイエットは、基本ルールというものがあり、1週間の食事制限状態になります。
食べられるものが限られているので、その中でうまく1日の食事を摂っていかなくてはいけません。
正直かなり大変なので、ストイックにやりたい方向けのルールになります。
各日程で食べていいものは、以下のようになっています。
1日目 | 脂肪燃焼スープ フルーツ (※バナナはNG) |
2日目 | 脂肪燃焼スープ 野菜 (※豆類、トウモロコシはNG) |
3日目 | 脂肪燃焼スープ 野菜 フルーツ (※じゃがいも・バナナはNG) |
4日目 | 脂肪燃焼スープ バナナ(3本) スキムミルク(500ml) (※ 低脂肪乳、無脂肪乳で代用可) |
5日目 | 脂肪燃焼スープ 肉または魚 トマト(最大6個まで) (※肉は350~700g程度で脂肪分の少ない物) |
6日目 | 脂肪燃焼スープ 牛肉 野菜 (※じゃがいもはNG) |
7日目 | 脂肪燃焼スープ 玄米 野菜 フルーツジュース |
ダイエット中は肉を食べてはいけない!と思っている方も多いですがそれは間違いです。
極端にタンパク質を減らしてしまうと、逆に太りやすくなります。
そのため、5日目、6日目は必ず肉を食べるようにしましょう。
牛肉に関しては、脂肪分の少ない赤身肉を油少なめで調理したものにしてください。
単体での調理は面倒!という方は、スープに入れて煮込んでしまってもOKです。
フルーツは基本的に何を食べてもOKですが、バナナは4日目以外は食べないようにしてください。
私はキウイやパイナップル、グレープフルーツなどを食べていました!
また、老廃物を流すために水や白湯は少し多めに飲むことをおすすめします。
脂肪燃焼スープの応用ルール(ゆるくやりたい方向け)
脂肪燃焼スープダイエットを行う場合、しっかりと減量したいのであればその日に決められたものだけ食べる必要があります。
しかし、仕事などでどうしてもできない、という方もいるかもしれません。
その場合は、食事に脂肪燃焼スープをなるべく取り入れる、他の食事を食べすぎない、糖質を摂りすぎないようにしましょう。
やはり基本ルールの方が減量は見込めますが、そもそも脂肪燃焼スープには緑黄色野菜がたくさん使われています。
飲むだけでデトックスに繋がりますし、美容や健康面にも良いです。
ちなみに私の場合は、脂肪燃焼スープダイエットを初めて行った際、基本ルールは無視していました・・・。
飲めばいい!と思っていたので、脂肪燃焼スープ+ささみのお肉を食べてみたり、いつもの食事を減らしてスープを多めに飲んでいました。
元の体重が多かったということもあって、1週間で4キロほどの減量に成功しています。
もともと痩せている方は基本ルールを行ったほうがいいですが、BMIが高く肥満傾向にある方は、まずは応用ルールから始めてみるのもおすすめです。
脂肪燃焼スープに飽きた時のアレンジ法
脂肪燃焼スープは、毎食は無理だとしても夕食前に1杯以上は必ず飲みたいところです。
1日1杯ならそこまで感じないかもしれませんが、毎食飲み続けることを1週間やっていくと大きな壁にあたります。
それは「スープに飽きてしまう」ということです。
私の場合、基本的な味付けはコンソメでやっていました。
苦手なセロリの味もしっかりしていたこともあり、半ばぐらいでかなり苦痛に・・・。
しかし、脂肪燃焼スープは濃い味付けをしなければ基本的にどんな味付けでも問題ありません。
いってしまえば、毎日味を変えても問題ないのです。
そうはいっても、どんな味付けをしていいのか悩んでしまいますよね・・・。
そこで、私が実際に行ったアレンジ方法をご紹介します。
アレンジ方法1:味を変える
一番のアレンジ方法は「味を変える」ことです。
主な味付けとしては・・・
・味噌ベースにする
・豆乳を入れる
・和風だしとにんにくを入れる
・キムチ鍋の素を使う
・・・等ですね!
特にキムチ鍋の素は、野菜がもりもり食べられるので私はあっていました。
キムチ鍋の素に限らず、いろんな鍋の素で代用すれば、1週間の味付けは簡単に変えることができます。
スープとして飲むというよりも、鍋のような感覚で食べることができれば飽きは少ないでしょう。
また、豆乳と基本野菜を入れてミキサーにかけるのもおすすめ。
満足感は薄れてしまいますが、ポタージュ風として飲むことができるので、一味違った脂肪燃焼スープを楽しむことができます。
アレンジ方法2:ウインナーやささみを入れる
基本ルールには、5日目、6日目がお肉の日となっています。
しかし、ダイエットするにはあえて肉を食べる!という方法もあります。
肉を減らすとタンパク質が摂取できず、筋肉量が低下し、基礎代謝が下がってしまいます。
そのため、脂肪燃焼もしづらい体になってしまうんですね。
また、甘いものが食べたい!という欲求が出てきてしまうのは、アミノ酸が不足しているため、肉に含まれている「チロシン」を摂取することでその欲求を抑えることができます。
とはいっても、お肉も部位を選んで食べないといけないので、むやみやたらに食べていいというわけではありません。
もし食べるのであれば、コンビニなどに売っているサラダチキンをスープに入れましょう。
お肉が入るだけで、味の変化はもちろん、満足感も変わります。
スケジュール的にちょうど飽き始めた頃にお肉が摂取できますが、2日目~3日目で既につらい!と感じる方は、ぜひサラダチキンやウインナーを入れてみてください。
脂肪燃焼スープダイエットは正直つらい・・・
脂肪燃焼スープは、いわゆるファスティングダイエットに近いダイエット法です。
ストイックにやるのであれば、食べられる食事も限られてくるのでそう簡単ではありません。
何より、脂肪燃焼スープダイエットで最も大変なのは「飽きる」ということです。
3日ほどは味を変えたら美味しい!と感じますが、4日目からは味を変えても苦痛に感じました・・・。
実際に飽きて続かなかった、つらくて続かなかった、という声もたくさんあります。
しかし、脂肪燃焼スープダイエットは一般的なファスティングダイエットと異なり、フルーツなども食べることができるのはかなりありがたい点でもあります。
食べてデトックスできるのは、脂肪燃焼スープのメリットとも言えますね!
私も脂肪燃焼スープはかなりつらいと感じていましたが、1週間だけという期間限定ダイエットは、ズボラな方には最適です。
短期間で体重を落としたい!という方にはとてもいいダイエット法ですし、長期間で体重を落としたい方は、1ヶ月に1回、2ヶ月に1回ぐらいで期間を設けて行うことをおすすめします。