メガネ禁止の職業・職場・仕事・企業はどこ?なぜ女性だけ?理由は?
スッキリで放送された、眼鏡禁止、メガネ禁止のワードがトレンド入りしました。
報道されたのは、女性が仕事中にメガネを着用することを禁止している職業、職場、企業があるというもの。
メガネは医療機器の1つであり、視力が悪い方には欠かせないものです。
そのメガネを禁止する職場や職業があることに驚きですよね・・・。
なぜ女性だけが禁止なのでしょうか?
その理由とは一体・・・?
本記事では、スッキリで特集された「女性のメガネ禁止」について考察しています。
目次
スッキリで特集された「メガネ禁止」に波紋
出典:https://twitter.com/
2019年11月6日、朝に放送されている「スッキリ」でとある特集がありました。
その内容は、「女性のメガネ着用が禁止されている職場がある」というもの。
メガネ禁止だけならここまで大きな波紋は呼ばなかったのかもしれません。
「女性だけが禁止されている」という部分に、世間からは批判の声があがっています。
一部勘違いをしている方がいるかもしれないですが、スッキリがメガネ禁止をしているわけではありません。
日本の職場、職業の中でメガネの着用を禁止しているところがある、ということをスッキリが取り上げたのです。
実は、2019年10月頃にもTwitterで「メガネ禁止」のワードがバズるという事がありました。
今回はテレビで報道されたことで、より多くの方が疑問を抱えているかと思います。
メガネ禁止の職業・職場・企業とは?
スッキリで話題となった「メガネ禁止」というキーワード。
メガネの着用を禁止している職業、職業、職種、企業、仕事は実際にあるのでしょうか?
大まかに以下の職業や職種で、メガネ禁止というのが実際にあるようです。
・巫女
・美容部員
・高級料亭
・看護師
・大手商社受付
・ショールーム
・宴会場のスタッフ
・百貨店勤務
実際に巫女のバイトをしていた女性によると、メガネは装飾品として扱われ、神の前で個性を出してはいけないということを言われたようです。
矯正のためでありファッションでしているわけではないのに、ちょっと悲しいですよね・・・。
他にも、受付、宴会場のスタッフ、百貨店勤務などの場合は、メガネを着用することで華やかさが失われるとも言われています。
その一方で、ネイルや派手なメイク禁止という職場もありますし、何が良くて何がダメなのかよくわからないですよね・・・。
メガネ禁止の理由は?なぜ女性だけ?
仮に「メガネ禁止」という職場や企業があったとしても、それが「女性だけ」というのは正直納得がいきません。
メガネ禁止の理由とはいったい何なのでしょうか?
それも女性だけ禁止にする理由とは・・・?
こちらは、スッキリでも一部放送されていました。
出典:https://twitter.com/
・メイクがお客さんに見えにくい
・冷たい印象を与える
・和服にメガネは似合わない
確かに、安全上の理由というのはわからなくもありません。
急な衝撃などでメガネが怪我に繋がることも考えられますので、航空会社などが禁止しているのは筋は通った話ではあります。
しかし、冷たい印象を与える、和服にメガネは似合わない、というのはどうなのでしょうか・・・。
完全に見た目のことしか考えていないようにも見受けられます。
美容部員のメガネ禁止も、理由としては納得してしまう部分はあります。
メガネをしているとメイクが見えづらいのは事実ですが、逆にメガネをしている方にメイクを教えられるのではないでしょうか。
結局のところ、メガネをしていると華やかさがない、というのが一番の理由なのだと思います。
女性には華やかさが必要だ!と言わんばかりですね・・・。
メガネ禁止を言い出したのは誰なのか?
そもそも、メガネ禁止を言い出したのは誰なのでしょうか?
どこの企業?職種や職場なのでしょうか?
具体的に誰が、とか、どこの企業が、というのは調査してもわかりませんでした・・・。
ただ、1つの企業がというわけではなく、複数の職業や職種で禁止されているので、昔からの流れというものがあるのかもしれません。
今でこそ、メガネもファッションの一部として捉えられていますが、メガネ=ダサいという印象を持っている方もいると思います。
そういった風習が抜けきっていないことも原因の1つなのかもしれませんね。
メガネ禁止をポルポト政権と呼ぶ人も・・・
クメール・ルージュ書記長のポル・ポトが民主カンプチア、現在のカンボジアの政権を握った「ポルポト政権」「ポルポトの革命」をご存知でしょうか。
難しいお話なので掻い摘んで説明すると、ポル・ポトという人物が、自身の理想郷実現のために、住民たちにひどいことをしたというものです。
国立銀行を閉鎖し、貨幣を廃止することから始まり、都市部の住民を農村に強制的に移住させて、農業に従事させました。
しかしひどいのはこれだけではありません。
医者や教師といった知識層、つまり「メガネ」をかけている、文字が読める人たちの命を片っ端から奪っていった人なんです・・・。
そんなポルポト政権と今回のメガネ禁止の職場は、同じようなことをしているのではないか?という声もあがっています。
人の命は奪っていないといえど、視力が悪い方には欠かせないメガネを禁止するのは何とも言えないですよね・・・。
メガネは医療機器の1つです。
確かにコンタクトのほうが顔はよくわかりますが、アレルギーやドライアイの方など、コンタクトができない方もたくさんいます。
今回大きく報道されたことで、メガネ禁止の職場や企業がどのように変化を見せていくのか、対応していくのかが気になるところです。