YouTubeの広告ブロック・ブロッカー警告を無視するとどうなる?回避する方法は?
You Tubeを見ていると、広告が流れて邪魔!と感じている方は少なくありません。
そんな方のために「You Tube Premium」というサブスクのサービスがあるのですが、正直お金は払いたくない・・・。
そこで利用されているのが「広告ブロック」「広告ブロッカー」というもの。
導入するだけでYou Tubeの広告が流れなくなるだけでなく、無料で利用できることから愛用している方もたくさんいるのではないでしょうか。
しかし、2023年10月に入り「広告ブロッカーの利用は、YouTube の利用規約で認められていません」と表示される報告が増えてきました。
では、You Tubeの広告ブロック・広告ブロッカーの警告を無視するとどうなるのでしょうか?
アカウントは停止、削除になってしまうのでしょうか?
警告を回避する方法は?
本記事では、You Tubeの広告ブロック・広告ブロッカーの警告を無視するとどうなるのかなどをまとめています。
目次
You Tube広告ブロックに関する警告が出るように
私たちの生活の一部となっているYou Tube。
今やテレビよりもYou Tubeを見ている時間が長い!という方は少なくありません。
面白い動画はもちろん、ゲーム実況などの生配信。
タメになる動画など、幅広いジャンルが無限大にアップロードされています。
2005年12月15日よりサービスが始まったYou Tubeですが、動画再生時に広告が流れます。
広告は長さがまちまちですが、長いものだと30秒前後あるため邪魔!と感じている方も多いのではないでしょうか。
そんな方のために「You Tube広告ブロック・広告ブロッカー」という便利機能が流行りました。
無料で広告をブロックできるため、快適に動画を見ることができるのです。
しかし、2023年10月に入り「広告ブロッカーの利用は、YouTube の利用規約で認められていません」と表示される報告が増えてきました。
You Tube広告ブロックの警告はいつから始まった?
実は、You Tubeの広告ブロック・広告ブロッカーの警告は今に始まったことではありません。
厳密に言うと、2023年6月頃から既に行われていたんです。
警告文は広告ブロックを使用している方へ、共通となっています。
広告ブロッカーの利用は、YouTube の利用規約で認められていません
広告ブロッカーを使用されているようです。YouTube を許可リスト(アローリスト)に登録するか、広告ブロッカー自体を無効にしない場合、動画の再生がブロックされることがあります。
世界で数十億人に上るユーザーが YouTube を使えるのは、広告のおかげです。
YouTube Premium に加入すると広告なしでもクリエイターがあなたの視聴によって収益を得ることをサポートできます
You Tubeは、広告による収益で成り立っています。
しかし、広告ブロックをされてしまっては収益が発生しなくなり、運営が難しくなってしまいます。
とはいえ、広告が流れるのは正直鬱陶しいですよね・・・。
「広告スキップ」ができるものもあれば、全て見終わらないと動画が見れないタイプもあります。
そこで導入されたのが「You Tube Premium」というサブスク。
月額料金を支払うことで、広告無しで動画を見ることができるようになります。
プランはいくつかあり、通常プラン、年間プラン、ファミリープラン、学割プランがあります。
個人1人で利用する場合は、月額1280円です。
これが安いと感じるか高いと感じるかは人それぞれですね。
You Tube広告ブロックは利用規約違反なの?
今回、You Tubeの広告ブロック・広告ブロッカー警告が出たことで「利用規約違反」と初めて知った方もいるかも知れません。
You Tubeの利用規約には、以下の記載があります。
収益化に関する権利
お客様は、本サービスにおけるコンテンツの収益化に関する権利を YouTube に付与します(収益化には、コンテンツ上やコンテンツ内で広告を表示すること、あるいはアクセスの手数料をユーザーに請求することが含まれます)。本規約は、お客様に支払いを受ける権利を付与するものではありません。2021 年 6 月 1 日以降、YouTube との間の他の契約により YouTube から支払いを受け取る資格をクリエイターの方が有する場合(YouTube パートナー プログラム、チャンネル メンバーシップ、Super Chat などによる支払いを含みます)、そのような支払いはロイヤルティとして扱われるようになります。法律上義務付けられている場合、Google はこのような支払いから源泉徴収を行います。
つまり、You Tubeを利用している時点で利用規約には同意していることになります。
さらに、利用規約にも広告に関する記載があり、「広告を表示する権利はYouTube側にある」ことに同意しています。
よって、広告ブロック・広告ブロッカーを使用して故意に広告を流さないようにしているのは利用規約違反に該当します。
You Tube Premiumは公式のサービスですので、Premiumに加入して広告が出ないようになっているのは違反ではありません。
You Tube広告ブロックの警告を無視するとどうなる?
では、You Tube広告ブロック・広告ブロッカーの警告を無視するとどうなるのか?
現状、警告が出た際に右上に「✕」印が出ています。
ここを押すと、警告の画面を消すことはできます。
つまり、広告ブロックを削除しなくても動画を見ることは可能なんですね。
しかし、一度警告が出ると、その後は頻繁に出てくるようになります。
2023年10月12日時点で、警告を無視したことで動画の閲覧ができなくなったという報告が増えてきました。
一方で、アカウント停止になったという報告は見当たりません。
ただし、海外では警告を3回無視したらアカウントが停止になったという報告があるようです。
情報元を見つけることはできなかったのですが、最悪の場合アカウントが使えなくなるおそれも出てきました。
利用規約違反をしている以上、どんな措置を取られても私たちは文句を言えません・・・。
You Tube広告ブロックの警告を回避する方法は?
You Tubeの広告ブロック・広告ブロッカーの警告が出たことで、無視し続けている方もいるかと思います。
「✕」を押せば一時的に回避はできますが、ずっとできるわけではありません。
どうにかして回避し続ける方法はないのでしょうか?
残念ながら、広告ブロックの利用は規約違反なので回避はできません。
広告ブロックの削除か、You Tube Premiumへ加入するしかないんです。
警告が出てしまっても、広告ブロッカーさえ削除してしまえば問題はないのでご安心ください。
ただし、何度も警告が出ているのに無視している方はその1回でアカウントに影響が出る可能性がありますので、警告が出た時点で対処するようにしましょう。
You Tube広告ブロックした覚えがないのに出る時の対処法
You Tubeの広告ブロック警告が出る方の多くは、自分で導入した覚えがあるかと思います。
しかし、導入した覚えはないのに出てくる・・・という方も中にはいるかもしれません。
Google Chromeの場合。
「AdBlock — 最高峰の広告ブロッカー」という拡張機能があり、何らかの拍子で勝手に導入されていることが考えられます。
拡張機能に追加されていないか、確認する方法をまとめておきます。
1.Google Chromeを開く
2.右上の「︙」という設定を開く
3.「拡張機能」を開く
4.「拡張機能の管理」をクリック
5.広告ブロッカーの機能がないか確認
6.拡張機能に追加されている場合は「削除」または「青いボタン」を1回クリックしてグレーにする(オフ)
今回であれば、1番左に「AdBlock — 最高峰の広告ブロッカー」の拡張機能が入っています。
これによりYou Tubeでも警告が出てしまうので、削除するかオフにしてください。
解決しない場合は、警告が出た際に下の方に「問題を報告」というリンクが出てきます。
問い合わせることになりますので、広告ブロックを使用していないのに出るというのを報告して回答を待ちましょう。
この3アウトの広告ブロック排除で見れなくなりました。
ログインしてない状態のfirefoxでなったのでアカウントでは管理されてないみたい。
私の場合firefoxの履歴・クッキー削除でまた見れるようになったので、こちらのブラウザに残ってるクッキーとかで管理してるのかな?