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Amazonアカウント異常通知ですメールは詐欺かクリックして検証!開いてしまった時の対処法

Amazonから「【重要なお知らせ】Amazonアカウント異常通知です」というようなお知らせメールが届くという報告が上がっています。

Amazonを利用している方も利用していない方も、なぜこんなメールが届いたのか疑問・不安に感じている方もいるのではないでしょうか。
プライム会員の資格がなくなる等書かれており、赤文字で注意事項も記載されています。

本記事では、Amazonから届いた「【重要なお知らせ】Amazonアカウント異常通知です」メールが詐欺なのか検証。
さらに、開いてしまった、クリックしてしまった時の対処法をまとめています。

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Amazonから「【重要なお知らせ】Amazonアカウント異常通知です」メールが届く

Amazonから「【重要なお知らせ】Amazonアカウント異常通知です」という不安になるようなメールが届きました。
届いたのは、2024年1月13日で内容を確認すると・・・。

Аmazon お客様 [RECEIVER_ADDRESS]

Amazonプライムをご利用頂きありがとうございます。お客様のAmazonプライム会員資格は、2024-01-13 12:27:00に更新を迎えます. お客様のアカウントを維持するため Аmazon アカウントの 情報を確認する必要があります。下からアカウントをログインし、情報を更新してください。

Аmazon ログイン

なお、24時間以内にご確認がない場合、誠に申し訳ございません、お客様の安全の為、アカウントの利用制限をさせていただきますので、予めご了承ください。

アカウントに登録のEメールアドレスにアクセスできない場合
お問い合わせ: Amazonカスタマーサービス。

お知らせ:
パスワードは誰にも教えないでください。
個人情報と関係がなく、推測しにくいパスワードを作成してください。大文字と小文字、数字、および記号を必ず使用してください。
オンラインアカウントごとに、異なるパスワードを使用してください。

どうぞよろしくお願いいたします。
Аmazon.co.jp

2024-01-13 12:27:00にアマゾンプライム会員の更新期限が来るというもの。
アカウントを使用し続けるには手続きをしないといけないようですね。

「【重要なお知らせ】Amazonアカウント異常通知です」メールは本物か検証

今回届いたAmazonから「【重要なお知らせ】Amazonアカウント異常通知です」というメール。

実は私は、過去にアマゾンプライム会員の支払いが承認されなかったことがありました。
その時は残高が足りなかったのですが、また支払いができなかったのか・・・?とちょっと不安に・・・。

しかも、その時のメール内容がどんなものだったのかも忘れてしまっている状況でした。
そこで、今回のメールが本物なのか偽物なのか様々な観点で検証していきたいと思います。

※興味本位で検証するのは非常に危険です。
今回は、安全管理をした上で行っていますので真似しないようにしてください。

検証1:届いたメールの差出人を確認する

まずは、届いたメールを確認してみましょう。
メールが届くということは、必ず送信元が表示されるはずです。

今回はメールアドレスに届いていました。
ヤフーメールに届いているので、差出人をクリックしてみます。

差出人はJapanアマゾン通知ですとなっているものの、アドレスが変ですよね。
そもそも、差出人も変なのですか・・・。

ちなみに、Amazonからメールが届く場合、以下のドメイン(@マーク以降の名称)を使用しています。

amazon.co.jp
amazon.jp
amazon.com
business.amazon.co.jp
email.amazon.com
marketplace.amazon.co.jp
m.marketplace.amazon.co.jp
gc.email.amazon.co.jp
gc.amazon.co.jp
payments.amazon.co.jp

本当にAmazonのメールであれば、Amazonのドメインになっているはずです。

検証2:記載されているURLを調べてみる

次に確認できるのは、記載されいるURLです。
メールには「Amazonログイン」と記載されており、URLは目では見えません。

クリックするか、別の方法でURLを調べる必要があります。

今回は、「Amazonログイン」の上にカーソルを合わせて「リンクをコピー」をしました。
その後、メモ帳・テキストなどに貼り付けをして確認。

URLは「https://qrco.de/~~~」というものがでてきました。
差出人といいURLといい、Amazonとは思えないものです。

検証3:記載されているURLをクリックしてみる

では、実際にクリックするとどうなるのでしょうか?

なんと・・・。
Amazonの公式ホームページに飛んだのです。

URLも「https://www.amazon.co.jp/」とちゃんとAmazon公式になっていました。
どういうことなんでしょうか・・・。

検証4:Amazonのメッセージセンターで確認する

最後に確認すべきなのは、Amazonの自分のアカウントです。
本当に支払いができていないのであれば、必ず履歴が残っています。

実は意外と知らない人が多いのが、メッセージセンターの存在。
Amazon関連のメッセージは、メッセージセンターに全て残っているんです。

購入した、発送された、キャンセルされた、支払いができていない等、全てここで確認できます。

こちらは、過去に支払いができなかった時に届いたものです。
2023/4/23 21:52:15に届いており、Amazonのメッセージアカウントセンターにちゃんと残っていました。

しかし、今回届いた「【重要なお知らせ】Amazonアカウント異常通知です」メールは、メッセージアカウントセンターには見当たらず。
メッセージセンターに残っていないメール内容は全て詐欺と考えてください。

メッセージセンターのリンクを貼っておきますので、知らなかった!という方はブックマークしておきましょう。

Amazon公式サイトのメッセージセンターはこちら

「【重要なお知らせ】Amazonアカウント異常通知です」メールはフィッシング詐欺の可能性大

今回、色んな観点で検証してみましたが「【重要なお知らせ】Amazonアカウント異常通知です」メールは詐欺で間違いありません。
メッセージセンターに履歴が残っていないということは、何も購入されていないんです。

この手のメールは、フィッシング詐欺と呼ばれるものであり、個人情報を盗むことを目的としています。
ログイン情報などを入力してしまうと、Amazonアカウントが不正利用されるだけでなく、登録しているすべての個人情報が盗まれてしまいます。

個人情報の入力、ログイン情報の入力を求められても絶対に入力しないでください。

「【重要なお知らせ】Amazonアカウント異常通知です」メール・リンクを開いてしまった時の対処法

今回のAmazonから「【重要なお知らせ】Amazonアカウント異常通知です」メールはフィッシング詐欺であることがわかりました。

実際にメールが届いた方は、既にメールを開いてしまっているかと思います。
さらに、記載されているURLをクリックし、リンクを開いてしまった方もいるかもしれません。

まず、メールを開いただけでは個人情報などが盗まれることはほぼありません。
ただし、使用しているメールアドレスという認識をされてしまう恐れがあります。
今後、迷惑メールが増える可能性がありますが、とりあえずメールはすぐに削除すれば問題ありません。

リンクを開いてしまった場合、すぐにブラウザを終了してページを閉じるようにしてください。
メールを開いたときと同様に、使用されているメールアドレスと認識されてしまった可能性はあることは覚えておきましょう。

「【重要なお知らせ】Amazonアカウント異常通知です」の目的

フィッシング詐欺というのは、公式ホームページに似せたものを作り、個人情報を盗み出すことが主な目的です。
場合によっては、金銭の要求をされる、クレジットカードの入力を求められることもあります。

しかし、今回のメールはリンクをクリックしてもなぜか公式ホームページに飛ばされてしまいました。
そもそも、詐欺と思われるページが表示されないのです。

いったいなぜなのか?
何の目的があるのか?

確実なことはわかりませんが、考えられることとしてはURLをクリックしたかどうかを確認している可能性があるということ。

もしもクリックしたということが相手にわかった場合。
「この人は騙せるかもしれない」と思われてしまうかもしれません。

そうなると、フィッシング詐欺メールが増える可能性があります。
ようは、使われているアドレスなのか、クリックする人なのかを確認することが目的だと考えています。

もしもクリックしてしまい、明らかにフィッシング詐欺のようなメールが増えた場合は、メールアドレスの変更なども考えたほうが良さそうです。

また、今回はたまたま公式ホームページに飛ばされる仕様になっていました。
中には、公式ホームページそっくりのデザインにしてURLが全く違うということもあります。

基本的に怪しいメールに書かれているリンクはクリックしない。
クリックしてしまっても、そのURLから利用しない、情報を入力しないようにしてください。

必ず、グーグルなどのブラウザで「Amazon」と調べてから公式ホームページにアクセスするようにしましょう。

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