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Amazonからの詐欺迷惑メールが本物か100%見分ける方法!開いてしまった時の対処法

Amazonの名前を騙った詐欺メール、迷惑メールが横行しています。
2022年9月3日頃より「noreply@Amazon.co.jp」というようなアドレスで「アカウント停止」「異常なログイン検知」の巧妙なメッセージが届いている方もいるのではないでしょうか。

結論から言うと、Amazonからアカウント停止や異常なログイン、プライム会員等に関する注意喚起のメッセージはほとんどが詐欺メールの可能性があります。
Amazonの名前を使ったフィッシング詐欺ですが、メールアドレスが本物と似ているため、偽物と気が付かずクリックしてしまった方もいるかもしれません。

今回は、Amazonからのメールが本物なのか?詐欺なのか?を見分ける方法、
開いてしまった、開いちゃった時の対処法をご紹介します。

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Amazonの名前を騙った詐欺メールが横行中

有名な通販サイトの名前などを騙った詐欺メール、迷惑メールが横行していますね。
Amazonもその1つで、Amazonの名前を騙った詐欺メールが日々出回っています。

そんな中、2022年9月3日頃より新たな詐欺メールが送られてくるという声が上がり始めました。
送信元が非常に巧妙で、本物のAmazonとほぼ同じアドレスを使っているのです。

そのため、本物かもしれないと、メールに貼られたリンクを踏んでしまった方も続出・・・。

Amazonから届くメールはほとんどがフィッシング詐欺

結論から言うと、Amazonから届くメールのほとんどが詐欺の可能性が高いです。
厳密に言うと、Amazonの名前を使った「フィッシング詐欺」と呼ばれるものです。

特に最近のフィッシング詐欺は巧妙で、メールアドレスがAmazonからに見えてしまうんですね・・・。

差出人をクリックしても「noreply@amazon.co.jp」「support@amazon.co.jp」というようなアドレスを使用しています。
正規のアドレスを偽装するほど高精度になってきているんです・・・。

今までであれば、差出人名はAmazonの名前でも、メールアドレスを見ればめちゃくちゃなものだったのでわかりやすいものが多い傾向にありました。
しかし、最近のメールアドレスはAmazonそのものに見えてしまうので、騙されてしまう方が多発しています。

さらに、届いたリンクをクリックすると「Amazon」の公式サイトそっくりのデザインが・・・。

この画像は、詐欺メールのリンクをクリックした時に出るページです。
当然ながら偽物のサイトなのですが、Amazonのログイン画面そっくりどころか、そのままAmazonなんですよね・・・。

あまりにも巧妙すぎてうっかり騙されてしまいそうですが、絶対にクリックしないでください!!

Amazonからのメールが本物か偽物か見分ける方法

まず、Amazonから届くメールアドレスに使われているドメインは、Amazonのヘルプでも記載されています。

amazon.co.jp
amazon.jp
amazon.com
business.amazon.co.jp
email.amazon.com
marketplace.amazon.co.jp
m.marketplace.amazon.co.jp
gc.email.amazon.co.jp
gc.amazon.co.jp
payments.amazon.co.jp

差出人のメールアドレスが上記を含んでいない場合は、偽物の可能性が高いと言われています。

しかし、最近の詐欺迷惑メールは「amazon.co.jp」を使ってきます。
差出人のメールアドレスだけでは判断が難しくなってきました。

では、どうすれば本物か偽物か確実に見分けがつけられるのでしょうか?

確実に見分ける方法はAmazonのアカウントサービス内、メッセージセンターで確認することです。
実は意外と知らない人が多いのが、メッセージセンターの存在。

Amazon関連のメッセージは、メッセージセンターに全て残っているんです。
購入した、発送された、キャンセルされた、支払いができていない等、全てここで確認できます。

メッセージセンターに残っていないメール内容は全て詐欺と考えてください。
特に料金の未払い系に関しては騙されやすいですが、メッセージセンターに出ます。

メッセージセンターのリンクを貼っておきますので、知らなかった!という方はブックマークしておきましょう。

Amazon公式サイトのメッセージセンターはこちら

Amazonからの詐欺迷惑メールの事例

Amazonの名前を騙った詐欺メール、迷惑メールは様々な種類があります。
一見すると本物にも見えてしまうものが多くあるため、本物か偽物か迷っている方も少なくないでしょう。

前述した「メッセージセンター」での確認をすれば一目瞭然ですが、実際にどんな詐欺メールや迷惑メールがあるのか?を以下でご紹介します。
場合によっては、メッセージ内容が若干違ったりデザインが違ったりすることがあるかもしれません。

ここに記載がないもので紛らわしい!と思った詐欺メールがありましたら、コメント欄にて情報提供ください。
本記事にて追記、共有できたらと思います!

詐欺メール例1:異常なログイン検知

2022年9月3日頃より報告が多数上がっているのが「アカウントで異常なログイン状況が検出されました、時間内にセキュリティ情報を更新してください」という内容。

自分のアカウントが新たなデバイスからログインされたと言われたら焦りますよね。
乗っ取り被害もたくさんありますので、もしかして・・・?と思ってしまいます。

これは騙されてしまいそうです・・・。
もちろん偽物です。

詐欺メール例2:アカウントの停止

次に多いのが「Amazonアカウントが停止しました、情報を更新してください」というもの。

何度も連絡したのに情報の更新がなかったので、アカウントを停止しています。
再開したければ情報を更新してくださいという感じですね。

迷惑メールなどが多い方だと特に普段からメッセージの確認を怠りがちです。
そのため「知らない間に見落としてたのかな?」と思い、リンクをクリックしてしまうケースも少なくありません。

もちろん詐欺ですので、騙されないでください。
本当にアカウントが停止しているかどうかは、Amazonのアプリや公式サイトにアクセスすればすぐにわかります。

詐欺メール例3:支払い確認ができない

詐欺メールの1つに「支払い確認ができない」「支払い方法が承認できなかった」というような内容もあります。

支払い方法が確認できないために、プライム特典が利用できないとのこと。
それは困る!と焦ってクリックしないようにしてください。

確かに、支払い方法が確認できなかった、承認できなかった場合はAmazonからメールが届きます。
そのメールは、メッセージセンターにも履歴として残ります。

特に支払い系は騙されやすいので、必ずAmazonのアカウントサービス内、メッセージセンターで確認してください。
リンクをもう一度貼っておきますね。

Amazon公式サイトのメッセージセンターはこちら

リンクを開いてしまった時の対処法

Amazonからアカウント停止や料金の支払い確認ができないというメッセージが来たことで、焦ってしまう方も少なくありません。
中には既にリンクを開いてしまった、開いちゃったという方もたくさんいると思います。

開いてから支払い方法などが出てきたために、何か変だな?と感じた方もいるかもしれません。
もしくは、わかっていても興味本位で開いてしまった方もいると思います。

リンクを開いてしまった場合、すぐにブラウザを終了してページを閉じるようにしてください。
間違っても、興味本位で何度もアクセスしないようにしましょう。

リンクを開いてしまったという状態なら、まだ間に合います。

フィッシング詐欺というのは、URLをクリックしたあとに情報を入力した、アプリなどをインストールしたあとに発生しやすくなっています。
つまり、リンクを開いてしまっただけであれば、個人情報を抜き取られる可能性は低いのです。

情報を入力してしまった場合

リンクを開くと、様々な個人情報を入力する画面が出てきます。
本物かと思い、入力してしまった方も中にはいるかもしれません・・・。

万が一入力してしまった方は、今すぐに「クレジットカード会社への連絡」「各種パスワードの変更」「メールアドレスの変更」をしましょう。

クレジットカード会社には事情を話せば、カードの一時停止、カード番号を変更してくれます。
また、アドレスやパスワードの変更なども行いますが、Amazonだけに限らずSNSや楽天などあらゆる箇所のパスワードを変えておくのが安心です。

そしてもう1つ、「フィッシング110番」にも相談してください。

フィッシング110番のホームページはこちら

各都道府県の警察にサイバー犯罪相談窓口が設置されています。

今後のための詐欺にあった時の対処法

Amazonに限らず、フィッシング詐欺は様々な手法や名前を騙ってきます。
もしもフィッシング詐欺の被害にあうと、個人情報が抜き取られる可能性があります。

■氏名・住所・生年月日・電話番号・勤務先などの個人情報
■クレジットカード番号
■銀行口座番号
■ショッピングサイトなどのID・PWアカウント情報
■SNSのアカウント情報

場合によっては乗っ取りに合う可能性もあり、非常に危険です。
TwitterなどのSNS、LINEなども乗っ取りにあうかもしれません。

もしも間違って開いてしまった、情報を入力してしまった・・・という方は、フィッシング詐欺に関する相談窓口各種へ連絡をしてください。

フィッシング110番のホームページはこちら

IPA(情報セキュリティ安心相談窓口)のホームページはこちら

フィッシング対策協議会のホームページはこちら

基本的に思い当たる節がないメールはクリックしないでください。

もしかして・・・?と思ったら、まずは問い合わせをする、自分の目で公式サイトのマイページで確認をしてください。
問い合わせや確認をする場合も、不審なメールに書かれた連絡先やリンクではなく、必ずネットで検索して公式サイトから入るようにしましょう。

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