山本修二(東洋大学)の兄弟・家族の絆とは?両親(父・母)はどんな人?
東洋大学のエースであり、注目選手の1人、山本修二(やまもと しゅうじ)さん。
兄2人も東洋大学出身の陸上選手であり、兄弟・家族の絆がとても深い家庭環境で育っています。
兄の影響で陸上の世界に入った山本修二さんは、見た目もイケメンと注目されていますよね。
東洋大学へ入学してから大きく成長したので、2019年の箱根駅伝でもさらなる活躍が期待されます。
そんな山本修二さんのご両親(父親・母親)、ご兄弟(兄・姉)はどんな人なのでしょうか?
山本修二さんの卒業後の進路も気になりますので、調査してみました!
目次
東洋大学のイケメン選手 山本修二
東洋大学のエースである、山本修二さん。
イケメンすぎる!とTwitterでも話題になっています。
出典:スポーツナビ
名前:山本 修二(やまもと しゅうじ) 生年月日:1996年08月17日 出身地:広島県呉市 身長:174cm 体重:56kg 血液型:O型 呉市立昭和北中学校(広島)卒業 自己ベスト |
山本修二さんは広島県呉市出身。
広島県の呉市立昭和北中学校を卒業後、石川県の遊学館高校へ進学しました。
高校1年までは目立った成績を残していないのですが、高校2年生から活躍し始めます。
石川県の男子駅伝競走選手権大会では、区間賞を2回獲得。
さらに石川県高等学校陸上競技対校選手権では、1500m、5000mの2種目で優勝しています。
その後、東洋大学へ進学し、2015年4月に10000mで29分12秒72、10月に5000mで14分10秒56の自己記録をマーク。
2016年は思うような結果が残せなかった1年となってしまいました。
2017年1月の箱根駅伝では、各校のエースが集う花の2区を走ります。
序盤は先頭集団に付けたが、後半失速してしまい、トップでもらった襷を8位で渡す形となってしまいました。
その悔しさをバネに、2017年の3年生に進級後、急激な成長を見せ、チームのエースへと成長します。
関東インカレでは5000m、ハーフマラソンで入賞。
2017年10月の出雲駅伝は初出場ながら華の3区も担当しています。
2018年1月の箱根駅伝では3区を出走し、区間賞を見事獲得しています。
3年生からの成長がすごく大きいんですよね!
そんな山本修二さんですが、イケメンと言われている反面、実はすごくカワイイ一面もあるんですw
東洋大学 山本修二さん
「ぽろっ」って可愛すぎます🥰 pic.twitter.com/bt7ncMBbgX— 矢 治 璃 瑞 奈 (@rizuna_running) 2018年12月23日
インタビューに集中するあまり、ご飯がお箸からポロッと落ちてしまいます。
「あっ・・・」って感じのあとの笑顔がすごくカワイイですよね。
かっこいいだけじゃない、こんな一面もとても好印象です。
兄弟4人(兄2人・姉1人)とも陸上選手だった!
山本修二さんは「イケメン3兄弟」と言われており、お兄さんが2人います。
3兄弟揃って東洋大学出身、陸上選手なんですよね!
さらに、お姉さんも1人いて、東洋大学出身の陸上選手だったんです。
4人で写っている貴重な写真です!!
幼少期からとても仲が良さそう!
家族や兄弟で陸上選手というのはよくある話なのですが、現役でまだ活躍されているお兄さんもいます。
ということで、山本修二さんの兄弟(兄・姉)について調べてみました。
長男・山本憲二
長男であり東洋大学出身、マツダに所属されているのが山本憲二さんです。
マツダで1年目から、ニューイヤー駅伝の主力としても活躍されています。
生年月日:1989年11月17日
出身地:広島県呉市
身長:165cm
体重:53kg
血液型:O型
呉市立昭和北中学校(広島)卒業
遊学館高等学校(石川)卒業
東洋大学卒業
マツダ所属(2012年~)
自己ベスト
5000m:13分55秒42 (2013)
10000m:28分26秒35 (2015)
ハーフ:1時間01分47秒 (2014)
マラソン:2時間08分48秒 (2018)
山本憲二さん当初、近畿大学附属広島高等学校福山校に入っていました。
しかし、途中で監督とともに石川県の遊学館高校に移ります。
2007年は近大福山所属で、2008年は遊学館所属で都道府県対抗駅伝も走っていました。
東洋大学に進学後、2011年の3年の時に箱根駅伝デビューし10区を走り区間賞を獲得。
2012年の箱根駅伝(4年生の時)は3区を走って2位で襷を渡し、見事優勝へと導きました。
大学卒業後は、実業団チームのマツダに入社しています。
2018年の東京マラソンで自己ベストを6分以上更新!
2:08:48の9位(日本人5位)になり、2020年東京オリンピックマラソン日本代表選考会、マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)への出場権を獲得しました。
さらに、ニューイヤー駅伝の2018年予選会(中国)では、0:35:43の3区1位になり、区間賞も獲得しています。
ちなみに、山本憲二さんは2014年5月にご結婚されています。
東洋大学→マツダの山本憲二さんが結婚さしたーっΣ(・ω・ノ)ノ pic.twitter.com/RijyF5pZtW
— 上田 朱華 (@masykk89518) 2014年5月21日
2012年の箱根駅伝で東洋大学が優勝した際、テレビ出演中に「2年付き合っている彼女がいる」と言っていたようです。
その2年後なので、4年の交際を経てご結婚されたのでしょう。
2017年12月には待望の第1子も誕生しています。
男の子なので、憲二さんと同じく陸上選手になるのでしょうか?!
次男・山本信二
次男であり、東洋大学出身の山本信二さんも陸上をされていました。
山本修二さんの2歳上のお兄さんです。
生年月日:1994年06月20日
出身地:広島県呉市
身長:176cm
体重:55kg
血液型:O型
呉市立昭和北中学校(広島)卒業
安芸南高校学校(広島)卒業
東洋大学経済学部経済学科卒業
自己ベスト
5000m:14分25秒61
10000m:29分38秒64
山本信二さんも東洋大学へ入学しました。
東洋大学の陸上部に入るものの、1年生~3年生の間は、箱根駅伝へ出場することができませんでした。
しかし、2016年~2017年で副将を服部弾馬さんと二人で務めます。
そんな中、次男の信二さんと三男の修二さんの夢は、箱根駅伝で兄弟タスキリレーをすること。
2歳差なので、兄弟タスキリレーの実現を夢見て頑張っていました。
幼い頃の信二さんと修二さんの写真がニュースで取り上げられていました。
また、2015年当時の新聞にも取り上げられています。
箱根への道夏合宿特集東洋大学「兄弟リレー山本信二&修二狙う東洋大」#箱根駅伝 pic.twitter.com/m6SON9bh5C
— ヒロ (@0930_hiro) 2015年9月2日
2015年は、信二さんは大学4年生、修二さんは大学2年生。
2016年の箱根駅伝が兄弟タスキリレーの最後のチャンスとなっていたんです。
そんな思いとは裏腹に、夏合宿が終わった2016年秋、信二さんは右足の大腿骨を疲労骨折してしまったのです。
箱根駅伝まで約2ヶ月という矢先の出来事です。
コンディションの状態から、2016年の箱根駅伝への出場はできませんでした。
でも、信二さんは東洋大学の副将として、出場するメンバーのサポート役に徹しました。
兄弟タスキリレーの夢は叶わぬまま卒業することになってしまったいましたが、その後、箱根駅伝のイベントが開催されたんです。
東洋大学の酒井監督のはからいにより、このイベントに信二さんと修二さんが出場。
信二さんからアンカー修二さんへの、最初で最後の兄弟のタスキリレーが実現しました。
この時撮影された、兄から弟にタスキを渡した瞬間の少しピンボケした写真が二人の宝物なのだそうです。
ちなみに、信二さんは東洋大学を卒業後、陸上からは退いています。
現在は、社会人として仕事を頑張っているようです。
調べてみたのですが、どうやら東京にある「キャリアデザインセンター」に勤務しているようです。
広島出身ということで、カープの試合を見に行ったりもしているようですね。
山本信二さんもすごくイケメンで、3兄弟揃ってまさにイケメンの一言!!
笑顔が素敵な男性です!
長女・山本雪乃
男3人の中、唯一の女性である長女、山本修二さんのお姉さんは、山本雪乃さんといいます。
お姉さんはどんな人なのでしょうか?
・東洋大学出身
・東洋大学時代は陸上選手
なんと、お姉さんも東洋大学出身かつ陸上選手だったそうです!
4兄弟揃って東洋大学出身であり陸上選手だったなんて、すごいですよね・・・!
少し古いのですが、山本雪乃さんの写真も見つけました。
長男の山本憲二さんが東洋大学を優勝へと導いた、2012年1月の箱根駅伝後のインタビュー映像です。
キレイな女性ですよね!
山本信二さんに似ている気がしますw
お姉さんは、東洋大学で陸上をされていたそうですが、大学卒業後は陸上から退いています。
現在はどうしているのか調べてみたところ、どうやら外国に住んでいる可能性があります。
おそらくマレーシアかと思いますが、日本と外国を行き来している感じですね。
両親(父・母)は幼稚園の先生だった!
4兄弟揃って陸上選手ということで、両親がどんな人なのかも気になりますよね!!
もしかして、ご両親も陸上に関わっている方なのでしょうか?
調査してみたところ、山本修二さんのご両親は幼稚園の先生とわかりました。
しかも、お父様は幼稚園の理事長、園長なんです!
陸上には関わっていないものの、教育指導者というしっかりとしたご両親です。
どんなお人柄なのか、さらに詳しく調査してみました。
父・山本寛慈
4兄弟をご立派に育て上げたお父様の名前は、山本寛慈さんといいます。
広島県の呉市にある焼山みどり幼稚園の理事長、園長をされています。
・焼山みどり幼稚園の理事長、園長
1986年3月に分東文化大学を卒業後、焼山みどり幼稚園に就職されました。
創立は1978年なので、最初の理事長は別の方だったのだと思います。
いつ理事長になられたのかは、調べてみたのですがわかりませんでしたm(_ _)m
でも、就職後に理事長になられたということは、とても真面目で素晴らしい教育指導者なのですね。
そんなお父様は、今まで箱根駅伝等のインタビューに出たことがありません。
箱根駅伝の応援している姿も見たことがないのですが、山本修二さんの箱根駅伝に応援に来たことがないそうです。
仕事が忙しいのと、テレビで見るほうが見やすいという理由から、直接応援に来たことがないんだとか・・・。
なんだか冷たい人なのかな・・・?と思っちゃいませんか?
でも、全くそんなことはなく、むしろ家族の中で1番応援している存在だったんです。
お父様のSNSには、山本修二さんのことはもちろん、憲二さん、信二さんの箱根駅伝を応援する投稿がたくさんありました。
頑張れ、頑張ったね、やっと名前が出てきた、等、激励の言葉がたくさん並んでいます。
テレビの画像を撮って、一緒にSNSにアップしていたりして、応援している気持ちがすごく伝わってきます。
そんなお父様は、2019年1月の箱根駅伝で、最初で最後の応援に駆けつけるそうです。
SNSでも書かれているのですが、山本修二さんの最後の年ということもあって、家族総出で応援に来るそうですよ!
「後いくつ寝ると箱根駅伝?!」なんておちゃめな投稿もあって、誰よりも応援しているのがわかります。
ちなみに、お父様の趣味はバイクのようです。
愛用のバイクは、KAWASAKIのウッドストックで、よくツーリングにも出かけているようです。
ご兄弟よりもSNSの更新頻度が多く、見ていてお人柄の良さがわかります。
こんなお父様だからこそ、期待の声に答えたい!というご兄弟の頑張りも伝わってきますね。
母・山本由美
山本4兄弟を産んで立派に育てたお母様の名前は、山本由美さんといいます。
広島県の呉市にある焼山みどり幼稚園の先生をされています。
・焼山みどり幼稚園の先生
お父様は理事長で、お母様は園の先生なんてすごいですよね。
お母様は担当クラスを持っていないようなので、理事長と先生をフォローしている立場なんだと思います。
フリーの先生という立場だと思うので、園に在籍している園児たちとの交流もとても大事にしていそうです。
ちなみに、お母様の山本由美さんは、憲二さん、修二さんの箱根駅伝の応援に来ているようです。
2019年1月の箱根駅伝の応援にも来るそうなので、応援している姿がテレビで見られるかもしれません。
家族の絆が深い山本家!
兄2人、姉1人の4人兄弟、父、母の6人家族である山本修二さん。
兄弟の絆はもちろん、家族の絆も山本修二さんの陸上への活力となっています。
2018年1月の箱根駅伝では、次男の山本信二さんが応援に駆けつけています。
山本修二を応援!待機時間がドキドキすぎたhttps://t.co/9MYrMsIbsz#箱根駅伝2018 #チャンネル登録お願いします pic.twitter.com/NW97B3tKLT
— よしき (@yoshiki_toufu) 2018年1月4日
おそらく、お母様、お姉さんの雪乃さん、長男の憲二さんも応援に来ていたと思います。
お父様は現地にいないものの、テレビでしっかりと応援されていました!
兄弟の絆、家族の絆が本当に深いご家庭ですよね。
家族の応援があるからこそ、今の山本修二さんがいるので、これからも絆を大事にしていってほしいです。
進路はどうなる?
長男の山本憲二さんは、マツダの現役陸上選手です。
遊学館、東洋大と憲二さんの背中を追っている山本修二さんなので、同じマツダに行くのでは?と思いますよね。
2018年9月にスポーツ愛知で希望進路の発表がありました。
その新聞を見てみると・・・
山本修二 旭化成と書いてあるんです。
兄の憲二さんとは違う就職先を希望していました。
旭化成といえば、東証1部上場の大企業。
日常生活で使う、サランラップやジップロックなどを作っている会社ですよね。
それだけでなく、陸上の方にも力を入れている会社なんです。
全日本実業団対抗駅伝競争大会(ニューイヤー駅伝)では、2017年、2018年と2連覇で優勝!
歴代最多の合計23回の優勝実績があります。
ニューイヤー駅伝 区間賞
1区 34:55 遠藤日向・住友電工
2区 22:25 カロキ・DeNA
3区 38:27 市田孝・旭化成
4区 64:19 設楽悠太・Honda
5区 47:09 村山謙太・旭化成
6区 35:49 市田宏・旭化成
7区 47:12 早川翼・トヨタ自動車— 駅伝・長距離 (@tw02rr) 2018年1月1日
区間賞の7つのうち、旭化成は3つもとっていたりするんですよね。
また、旭化成の運動部の運営方針として、競技成績以上に人間性を重んじているようです。
全員が正社員という特徴があり、陸上部員も一般社員と同じく工場で働いているんですよね。
そのため、現役選手を引退しても、そのまま旭化成で働く方が多いそうです。
山本修二さんが旭化成で活躍する姿を見守っていきたいですね!
まとめ
山本修二さんは大学4年生なので、2019年の箱根駅伝は最後の出場となります。
父親が応援に来るということもあり、より一層特別な箱根駅伝になることは間違いないです。
最後の年ということで、兄の憲二さん、信二さん、姉の雪乃さん、お母様、お父様の家族総出での応援。
山本修二さんもとても気合が入りますね!
2019年の箱根駅伝での山本修二さんの活躍をぜひ見届けていきましょう!
→2区 18.7km地点で、中央大を抜き、1位に!!
しかし、残り1kmを切ったところで、国士舘大学のヴィンセント選手がいっきに追い上げ、1位を奪われます・・・。
そのまま距離を縮めることはできず、5秒差で2位として3区の選手にタスキを渡しました。
山本修二選手、本当にお疲れ様でしたm(_ _)m