箱根駅伝2024(第100回)のコース詳細と地図!通過時間・交通規制情報も紹介
お正月の風物詩となっている大学対抗の「箱根駅伝」。
第100回箱根駅伝は2024年1月2日・3日に開催されます!
箱根駅伝はめちゃくちゃ盛り上がります!!
繋がれていくタスキ、長く熱い戦いが繰り広げられる箱根駅伝を見ないと新年が始まらないといっても過言ではないですよね!
いつもであれば、中継所やスタート地点等の沿道で観戦、応援に行く方もいると思います。
ずいぶん緩和されたので、箱根駅伝2023より観戦や応援に関する規制は緩くなりました。
箱根駅伝2024が楽しめるよう、1区・2区・3区・4区・5区の往路・復路の詳細コースと地図、選手たちの通過時間(予定)などをまとめました。
また、近隣の方やどうしても帰省しなくてはいけないという方のために、交通規制情報もまとめています。
目次
箱根駅伝2024(第100回) の観戦・応援に関するお願い
毎年開催されている学生長距離界最長の箱根駅伝。
沿道には多くの観戦者が応援に駆けつけ、選手に声援を送っていました。
しかし、第97回となる箱根駅伝2021は例年とは異なり、駅伝会場での観戦、応援を控えるようお知らせが出ていました。 第99回となる箱根駅伝2023については、マスクを着用し、周囲との距離を確保をしていればOKとのこと。 ただし、声を出しての応援は控えるようお知らせが出ました。
第100回となる2024年は、応援に関する規制情報は出ていません。 近隣の方に迷惑がかからないよう、マナーとルールを守れば現地での応援も可能ということになります。ちなみに、地上波では日本テレビで生中継。
ラジオではNHKラジオ第1、文化放送等で生中継される他、Tverにてインターネット配信が行われています。
無料で見られるので、ぜひTverも活用してくださいね!
また、第100回を記念したグッズも販売されていますのでこちらもぜひチェックしてください。
箱根駅伝2024(第100回)開催日と概要
毎年お正月の目玉行事にもなっている「箱根駅伝」。
正式名称は「東京箱根間往復大学駅伝競走」です。
第100回となる箱根駅伝2024は、2024年1月2日(火)~3日(水)に開催されます。
箱根駅伝2024の往復路コースは以下の通りです。
【往路】2024年1月2日 8:00にスタート 大手町読売新聞社前→鶴見→戸塚→平塚→小田原→箱根町芦ノ湖駐車場入口(往路ゴール) 【復路】2024年1月3日 8:00にスタート 箱根町芦ノ湖駐車場入口→小田原→平塚→戸塚→鶴見→大手町読売新聞社前(復路ゴール) |
スタート/ゴールは、ともに大手町で同じ場所です。
ただし、往路スタートは読売新聞社本社の北側(KDDIビルがある方)となっていますが、復路のゴールは南側(大手町ビルヂングがある方)の道路になります。
箱根駅伝2024(第100回)の出場校
箱根駅伝2024で出場するのは全部で23校+1チームです。
2024年は例年よりも3校多く出場します。
・前年度(2023年)10位以内に入ったシード大学10校 ・2023年11月に行われた予選会を通過した13校 ・関東学生連合チーム |
出場校は以下のようになっています。
シード校 | |
---|---|
58年連続58回目 総合優勝8回 | 駒澤大学 |
7年連続97回目 総合優勝14回 | 中央大学 |
16年連続29回目 総合優勝6回 | 青山学院大学 |
8年連続17回目 最高3位 | 國學院大學 |
13年連続65回目 総合優勝11回 | 順天堂大学 |
48年連続93回目 総合優勝13回 | 早稲田大学 |
9年連続84回目 最高3位 | 法政大学 |
5年連続7回目 最高2位 | 創価大学 |
2年連続18回目 最高6位 | 城西大学 |
22年連続82回目 総合優勝4回 | 東洋大学 |
予選突破校 | |
---|---|
2年連続52回目 総合優勝4回 | 大東文化大学 |
6年連続65回目 総合優勝7回 | 明治大学 |
17年連続25回目 最高4位 | 帝京大学 |
76年連続76回目 総合優勝10回 | 日本体育大学 |
4年ぶり90回目 総合優勝12回 | 日本大学 |
2年連続29回目 最高3位 | 立教大学 |
2年ぶり54回目 総合優勝2回 | 神奈川大学 |
8年連続53回目 最高3位 | 国士舘大学 |
2年ぶり23回目 最高3位 | 中央学院大学 |
11年連続51回目 総合優勝1回 | 東海大学 |
10年ぶり70回目 最高2位 | 東京農業大学 |
2年ぶり2回目 最高19位 | 駿河台大学 |
4年連続37回目 総合優勝3回 | 山梨学院大学 |
オープン | |
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関東学生連合チーム |
関東学生連合チームは、予選会に出場し本大会への出場権を得られなかった大学の中から選抜されるチームです。
各大学からは優秀な選手が1人ずつ選出されます。
ただし、留学生や予選会に出場していない選手は除外となります。
関東学生連合チームはオープン参加という扱いになり、順位はつきません。
箱根駅伝2024(第100回)交通規制のある道路は?
東京から神奈川に渡ってコースが設定されている箱根駅伝。
どうしても外出しなくてはいけない、帰省しなくてはいけないという方のために、交通規制情報も記載しておきます。
東京の交通規制 | |
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規制区間 | 規制時間 |
1月2日 | |
国道1号、15号など | 7:50~9:00 |
1月3日 | |
国道1号、15号など | 12:20~14:00 |
神奈川の交通規制 | |
---|---|
規制区間 | 規制時間 |
※両日、小田原中継所の最寄り駅「風祭駅」周辺の規制と迂回通行を実施 | |
1月2日 | |
【一般】国道15号・下り (六郷橋~青木通り) | 8:50~9:40頃まで |
【一般】国道1号・下り (青木通り~保土ケ谷橋~平戸~不動坂~東俣野) | 9:10~10:40頃まで |
【一般】県道戸塚茅ヶ崎・下り (東俣野~藤沢橋~浜須賀) | 10:00~11:00頃まで |
【一般】国道134号・下り (浜須賀~高浜台~唐ヶ原~大磯駅入口) | 10:20~11:35頃まで |
【一般】国道1号・下り (大磯駅入口~親木橋~早川口~宮ノ下~芦ノ湖駐車場入口) | 10:55~14:00頃まで |
【有料】小田原厚木道路 箱根口インター | 11:00~12:45頃まで |
【有料】西湘バイパス 大磯東、大磯西、西湘二宮 橘、国府津、酒匂、小田原 早川及び箱根口インター | 10:45~12:45頃まで |
1月3日 | |
【一般】国道1号・上り (芦ノ湖駐車場入口~宮ノ下~早川口~親木橋~大磯駅入口) | 7:40~10:20頃まで |
【一般】国道134号・上り (大磯駅入口~唐ヶ原~高浜台~浜須賀) | 9:40~10:50頃まで |
【一般】県道戸塚茅ヶ崎・上り (浜須賀~藤沢橋~東俣野) | 10:00~11:25頃まで |
【一般】国道1号・上り (東俣野~不動坂~平戸~保土ケ谷橋~青木通り) | 10:30~12:50頃まで |
【一般】国道15号・上り (青木通り~六郷橋) | 11:30~12:50頃まで |
【有料】小田原厚木道路 箱根口インター | 8:40~9:25頃まで |
【有料】西湘バイパス 箱根口、早川、小田原、酒匂 国府津、橘、西湘二宮 大磯西及び大磯東インター | 8:40~10:30頃まで |
【有料】新湘南バイパス 茅ヶ崎海岸 | 9:50~10:50頃まで |
箱根駅伝2024の往路コースと交通規制・通過予定時間(1区~5区)
箱根駅伝2024の往路コース(1区~5区:107.5km)です。
地図は以下から見られます。
以下で、周辺道路の交通規制・通過予定時間も一緒にまとめてみましたので、観戦の際にお役立てください。
※リアルタイムで観戦できない!という方のために、各区間の見どころ、1位で通過した出場校を記載しておきます。
1区(大手町~鶴見中継所):21.4km
箱根駅伝のスタートとなる1区(21.4km)。
比較的平坦な区間ですが、新八ツ山橋の上り坂、六郷橋の下り坂があります。
優勝を狙っているチームは、六郷橋からスパートをかけることが多いようです。
各校のスピードランナーや準エース級ランナーが多く走る1区。
レースの流れを左右する大切な区間です!
序盤を飛ばして逃げ切りを狙う大学が出てくるか、坂道の上り下りでの駆け引きをする選手たちなど、各校の動向が見どころです!
1区コース | 通過予定時間 | 交通規制時間 |
---|---|---|
【スタート】 東京・大手町 読売新聞東京本社ビル前 | 8:00頃 | 7:50~8:05頃まで |
田町周辺 | 8:10頃 | 8:10~8:20頃まで |
品川駅前 | 8:22頃 | 8:15~8:25頃まで |
六郷橋周辺 | 8:50頃 | 8:50~9:00頃まで |
鶴見中継所 (鶴見警察署 市場交番前) | 9:03頃 | 8:40~9:20頃まで |
■2017トップ通過 9:03:56 東洋大学 ■2018トップ通過 9:02:16 東洋大学 ■2019トップ通過 9:02:35 東洋大学 ■2020トップ通過 9:01:13 創価大学 ■2021トップ通過 9:03:00 法政大学 ■2022トップ通過 9:00:40 中央大学 ※吉居大和選手、1:00:40で区間新記録を達成、区間賞を獲得! ■2023トップ通過 9:02:44 明治大学 ■2024トップ通過 9:01:02 駒澤大学 |
2区(鶴見中継所~戸塚中継所):23.1km
箱根駅伝の「花の2区」と呼ばれる2区(23.1km)。
各校のエース級ランナーが揃う、平地区間では最長区間となっています。
※全区間中最長なのは5区
1区のスピードランナーは鶴見中継所にそれぞれ僅差で入ってきます。
2区はそこから流れを掴むための大事な区間なのです。
長い上り坂の「権太坂」があり、エース選手にとっても難所となっています。
5区に続き長い区間となるため、「ごぼう抜き」「ブレーキ」が起こることもあります。
平坦な道を終えて権田坂を越え、その後急勾配が続く残り3Kmの「戸塚の壁」をどう攻略してくるかが見どころです。
2区コース | 通過予定時間 | 交通規制時間 |
---|---|---|
鶴見中継所 (鶴見警察署 市場交番前) | 9:03頃 | 8:40~9:20頃まで |
横浜駅東口周辺 | 9:29頃 | 9:00~9:40頃まで |
保土谷駅信号周辺 | 9:38頃 | 9:10~9:50頃まで |
権太坂上信号周辺 | 9:46頃 | 9:40~10:25頃まで |
戸塚中継所 (古谷商事前) | 10:11頃 | 9:50~10:30頃まで |
■2017トップ通過 10:11:18 神奈川大学 ■2018トップ通過 10:09:34 東洋大学 ■2019トップ通過 10:10:06 国士舘大学 ※46年ぶりの1位! ■2020トップ通過 10:08:34 青山学院大学 ■2021トップ通過 10:09:34 東京国際大学 ※ヴィンセント選手 1:05:49で区間新記録を達成、区間賞を獲得! ■2022トップ通過 10:07:32 駒澤大学 ■2023トップ通過 10:09:24 中央大学 ■2024トップ通過 10:07:22 駒澤大学 |
3区(戸塚中継所~平塚中継所):21.4km
かつてはつなぎの区間でしたが、今や各校の実力者が多く走る3区(21.4km)。
遊行寺坂を下っていき、湘南海岸の平坦な道に出るまでのペース配分が重要なカギとなります。
また天候によっては海風が強く、走りに影響を及ぼすこともある区間です。
2区に続き有力選手が多くなる3区では、ごぼう抜きもあり得ます。
2区のペースを引き継げるか、2区でつまずいてしまった場合は巻き返せるかが見どころとなります。
3区コース | 通過予定時間 | 交通規制時間 |
---|---|---|
戸塚中継所 (古谷商事前) | 10:11頃 | 9:50~10:30頃まで |
藤沢橋交差点 | 10:31頃 | 10:00~10:40頃まで |
浜須賀歩道橋周辺 | 10:49頃 | 10:20~11:00頃まで |
湘南大橋出口周辺 | 11:03頃 | 10:30~11:15頃まで |
平塚中継所 (唐ヶ原交差点前) | 11:17頃 | 10:45~11:30頃まで |
■2017トップ通過 11:14:59 青山学院大学 ■2018トップ通過 11:11:51 東洋大学 ■2019トップ通過 11:12:37 青山学院大学 ※森田歩希選手 1:01:27で区間新記録を達成、区間賞を獲得!! ■2020トップ通過 11:08:45 東京国際大学 ※ヴィンセント選手 59:25で区間新記録を達成、区間賞を獲得! ■2021トップ通過 11:12:40 東海大学 ■2022トップ通過 11:09:34 青山学院大学 ■2023トップ通過 11:11:15 中央大学 ■2024トップ通過 11:07:31 青山学院大学 |
4区(平塚中継所~小田原中継所):20.9km
今まで区間の中で唯一20Kmを切る区間となる4区でしたが、2017年にもとの距離に戻りました。
18.5kmから20.9kmへと長くなります。
2006年に距離が短くなってからは、中距離出身選手やチームの1年生が走ることも多くなっていました。
しかし、距離がもとに戻ったことで、選手選びが鍵を握りそうです。
4区には橋が10橋あり、平塚中継所~国府津駅の間にはアップダウンがこまめにあります。
しかしながら区間の中では走りやすいコースと言われる4区。
4区では3区から引き継いだペースを維持できるかが見どころになると思います。
次の5区は山上りなので、どうつなげるかもポイントになりますね。
4区コース | 通過予定時間 | 交通規制時間 |
---|---|---|
平塚中継所 (唐ヶ原交差点前) | 11:17頃 | 10:45~11:30頃まで |
大磯駅入口 | 11:21頃 | 10:55~11:35頃まで |
国府津駅前 | 11:52頃 | 11:00~12:30頃まで 西湘バイパスに交通規制あり |
小田原中継所 (鈴廣かまぼこの里前) | 12:20頃 | 11:00~12:45頃まで |
■2017トップ通過 12:18:42 青山学院大学 ■2018トップ通過 12:14:13 東洋大学 ■2019トップ通過 12:13:39 東洋大学 ※相澤晃選手 1:00:54で区間新記録を達成、区間賞獲得! ■2020トップ通過 12:10:36 青山学院大学 ※吉田祐也選手 1:00:30で区間新記録を達成、区間賞獲得! ■2021トップ通過 12:16:03 創価大学 ■2022トップ通過 12:11:20 青山学院大学 ■2023トップ通過 12:12:25 駒澤大学 ■2024トップ通過 12:08:41 青山学院大学 |
5区(小田原中継所~箱根・芦ノ湖):20.8km
2017年よりやや短くなり、5区(20.8km)は区間最長でなくなりました。
本区間の選手の負担を減らすためですね。
しかし、過酷な「山上り」区間であることは変わりませません。
標高差864mを上る過酷なコースのため、山上りに特化した選手が走ることが多くなります。
ポイントとなるのは小田原中継所を出発して「箱根湯本駅」からの上り坂。
箱根湯本駅以前のコースは比較的平坦のため、本格的な上り坂が始まってからどう走るかが重要になります。
また、重要なのが山上りだけでなく残り4Kmあたりからの「山下り」です。
上る時とは違う筋肉を使うため、どう乗り切るかもカギになってきます。
箱根駅伝往路の区間の中でも最も重要な区間とされ、5区を制した大学は往路優勝確率がかなり上がります。
選手個人の能力、走り、そして大逆転劇など見どころは満載です。
5区コース | 通過予定時間 | 交通規制時間 |
---|---|---|
小田原中継所 (鈴廣かまぼこの里前) | 12:22頃 | 11:00~12:45頃まで |
箱根湯本駅前 | 12:28頃 | 大型車両などの交通規制あり |
箱根小桶園前 | 13:00頃 | 大型車両などの交通規制あり |
芦ノ湖ゴール | 13:30頃 | 12:30~14:00頃まで |
■2017トップ通過 13:33:45 青山学院大学 ■2018トップ通過 13:28:29 東洋大学 ■2019トップ通過 13:26:31 東洋大学 往路新記録達成、往路優勝2連覇達成! ■2020トップ通過 13:21:16 青山学院大学 飯田貴之選手、1:10:40で区間新記録! 5:21:17で往路新記録達成! ■2021トップ通過 13:28:08 創価大学 ■2022トップ通過 13:22:06 青山学院 ■2023トップ通過 13:23:20 駒澤大学 ■2024トップ通過 13:18:13 青山学院大学 往路新記録達成、若林宏樹選手1:09:32で区間新記録! |
箱根駅伝2024の復路コースと交通規制・通過予定時間(6区~10区)
箱根駅伝2024復路のコース(6区~10区:109.6km)です
コースの地図は以下のリンクで見られます。
以下で、周辺道路の交通規制情報、選手たちの通過予定時間もあわせて紹介します。
※リアルタイムで観戦できない!という方のために、各区間の見どころ、1位で通過した出場校を記載しておきます。
6区(箱根・芦ノ湖~小田原中継所):20.8km
5区とは反対に「山下り」の区間となる6区(20.8km)。
朝出発で寒い上に下り坂。
時速25Kmほどの速度でカーブをこまめに回らなくてはならず、膝に負担がかかります。
最初の4Kmの上り坂を越えたら下りの勝負開始です!
ここでの膝の負担もそうですが、本当に手強いのは残り3Kmから。
下りが終わり平坦な道に戻ると、まるで上り坂のように苦しく感じるのだそうです・・・。
見どころはやはり下りから平坦な道になってからの約3Km!
ペース配分、スタミナ、脚力が試される区間ですね。
ちなみに、復路の小田原中継所は往路とは少し離れたところになります。
復路の中継所は「風祭駅前」です。
6区コース | 通過予定時間 | 交通規制時間 |
---|---|---|
芦ノ湖スタート (駐車場入り口) | 8:00頃 | 7:40~8:20頃まで |
箱根小桶園前 | 8:28頃 | 国道1号上りに交通規制有 |
箱根湯本駅前 | 8:50頃 | 国道1号上りに交通規制有 |
小田原中継所 (風祭駅前) | 9:00頃 | 8:40~9:25頃まで |
■2017トップ通過 8:58:48 青山学院大学 ■2018トップ通過 8:58:39 青山学院大学 ■2019トップ通過 8:58:13 東洋大学 ■2020トップ通過 8:58:18 青山学院大学 ■2021トップ通過 8:58:49 創価大学 ■2022トップ通過 8:59:03 青山学院大学 ■2023トップ通過 8:58:22 駒澤大学 ■2024トップ通過 8:58:14 青山学院大学 |
7区(小田原中継所~平塚中継所):21.3km
10区間中最も走りやすい区間と言われる7区(21.3km)。
実力の高くない選手が起用されることもありますが、優勝候補大学はここで力のある選手を投入してきます。
序盤の山から吹き下ろす風、海沿いになると海風も選手の走りに影響します。
さらに9時頃から7区の選手が走り出し、平塚へ近づくにつれて気温も上昇していきます(晴れの場合)
体感温度に差がある区間をどうコントロールして走るかが、見どころになりますね。
選手同士だけでなく、自然との戦いでもある区間です。
7区コース | 通過予定時間 | 交通規制時間 |
---|---|---|
小田原中継所 (風祭駅前) | 9:00頃 | 8:40~9:25頃まで |
国府津駅前 | 9:27頃 | 西湘バイパスに交通規制あり |
大磯駅入口 | 9:58頃 | 9:40~10:20頃まで |
平塚中継所 (高村不動産前) | 10:05頃 | 9:40~10:30頃まで |
■2017トップ通過 10:04:28 青山学院大学 ■2018トップ通過 10:00:55 青山学院大学 ■2019トップ通過 10:01:57 東洋大学 ■2020トップ通過 10:01:41 青山学院大学 ■2021トップ通過 10:02:01 創価大学 ■2022トップ通過 10:01:42 青山学院大学 ■2023トップ通過 10:01:40 駒澤大学 ■2024トップ通過 10:01:00 青山学院大学 |
8区(平塚中継所~戸塚中継所):21.4km
シード争い、優勝争いが見えてくるのがこの8区(21.4km)からです。
前半の藤沢までを走り終え、残り6Kmから始まる「遊行寺坂」攻略のため、力のあるランナーを投入してくる大学が多いです。
前半は海風の影響をどうクリアするかがカギ。
そして後半の上り坂「遊行寺坂」を上るだけのスタミナもポイントになります。
晴れた場合、後ろからの直射日光も体力を削る要因に・・・・。
8区は当日のエントリー変更が多い区間です。
レースも終盤に入り、各大学がどう動いてくるかが見どころになりますね!
8区コース | 通過予定時間 | 交通規制時間 |
---|---|---|
平塚中継所 (高村不動産前) | 10:05頃 | 9:40~10:30頃まで |
湘南大橋出口周辺 | 10:15頃 | 9:50~10:40頃まで |
浜須賀歩道橋周辺 | 10:32頃 | 10:00~10:50頃まで |
藤沢橋交差点 | 10:54頃 | 10:30~11:25頃まで |
戸塚中継所 (ウエインズ戸塚前) | 11:14頃 | 10:50~11:30頃まで |
■2017トップ通過 11:08:49 青山学院大学 ■2018トップ通過 11:05:38 青山学院大学 ■2019トップ通過 11:05:50 東海大学 ※小松陽平選手 1:03:50で区間新記録を達成、区間賞獲得! 22年ぶりに区間記録更新! ■2020トップ通過 11:06:06 青山学院大学 ■2021トップ通過 11:07:11 創価大学 ■2022トップ通過 11:06:31 青山学院大学 ■2023トップ通過 11:06:17 駒澤大学 ■2023トップ通過 11:05:00 青山学院大学 |
9区(戸塚中継所~鶴見中継所):23.1km
花の2区の復路となる9区(23.1km)。
2区と同じく各校のエース級選手が走る、復路最長区間です。
戸塚中継所からの3Kmは下り坂。
また、序盤はアップダウンが続くコースです。
ここでペース配分をして力を温存するか、勝負をしかけてハイペースで行くのか・・・。
後半7Km以降には「権太坂」もあります。
勝負に出るタイミングが見どころの区間です!
9区ではたすきがつなげられず、無念の繰り上げスタートとなる大学もいくつか出てきます。
反対に大逆転をする大学もあるなど、ドラマが起こる区間なのです。
9区コース | 通過予定時間 | 交通規制時間 |
---|---|---|
戸塚中継所 (ウエインズ戸塚前) | 11:14頃 | 10:50~11:30頃まで |
権太坂上信号周辺 | 11:39頃 | 11:00~11:40頃まで |
保土谷駅信号周辺 | 11:49頃 | 11:20~12:15頃まで |
横浜駅東口周辺 | 11:59頃 | 11:30~12:20頃まで |
鶴見中継所 (鶴見警察署 市場交番前) | 12:24頃 | 11:55~12:40頃まで |
■2017トップ通過 12:18:44 青山学院大学 ■2018トップ通過 12:17:29 青山学院大学 ■2019トップ通過 12:15:26 東海大学 ■2020トップ通過 12:14:19 青山学院大学 ■2021トップ通過 12:15:25 創価大学 ■2022トップ通過 12:13:46 青山学院大学 ※中村唯翔選手 1:07:15で区間新記録を達成 ■2023トップ通過 12:14:43 駒澤大学 ■2024トップ通過 12:13:51 青山学院大学 |
10区(鶴見中継所~大手町):23.0km
いよいよラストスパートとなる最終区間、10区(23.0km)。
たすきをゴールに届けるのは各校準エース級の力のある選手です。
ここでいかに実力のある選手を出せるか、選手層の厚さもポイントになります。
序盤、六郷橋から新八ツ山橋周辺のアップダウンを越えたら、残りはほぼ平坦なコース。
しかしながら、たまに吹くビル風や観客からのプレッシャーなどが選手に影響を与えます。
この区間でブレーキがかかりシード権を逃してしまう大学も・・・。
優勝争い、シード権争いの最終局面!
プレッシャーに打ち勝ちゴールにたすきを届ける大学はどこなのか、最大の見どころです!
10区コース | 通過予定時間 | 交通規制時間 |
---|---|---|
鶴見中継所 (鶴見警察署 市場交番前) | 12:24頃 | 11:55~12:40頃まで |
六郷橋周辺 | 12:37頃 | 12:15~12:50頃まで |
品川駅前 | 13:06頃 | 12:55~13:40頃まで |
田町周辺 | 13:18頃 | 13:00~13:45頃まで |
【ゴール】 東京・大手町 読売新聞東京本社ビル前 | 13:30頃 | 13:15~14:00頃まで |
■2017トップゴール 13:30:25 青山学院大学 ■2018トップゴール 13:29:07 青山学院大学 ■2019トップゴール 13:25:38 東海大学 ※大会新記録&初優勝!! ■2020トップゴール 13:24:07 青山学院大学 ※10:45:23で大会新記録 ■2021トップゴール 13:27:56 駒澤大学 ■2022トップゴール 13:21:36 青山学院大学 ※「大会新記録:10時間43分42秒」「区間新記録:1:07:50」「復路新記録:5:21:36」を達成、区間賞を獲得! ■2023トップゴール 13:24:01 駒澤大学 ■2024トップゴール 13:23:12 青山学院大学 |
まとめ
以上、箱根駅伝2024のコース紹介、交通規制や通過予定時間まとめでした。
1区から10区、書いてみるとどこも見逃せない区間ばかりでした。
順位を予想しながら応援していくと楽しいですよ。
駅伝は日本独自のスポーツであり、これによりマラソンランナーが育たなくなっているとかいろいろ言われています。
しかし、それでも箱根駅伝はお正月の風物詩です。
毎回熱戦が繰り広げられ、選手たちから勇気をもらって今年も1年頑張るぞ!となります。
テレビ観戦もよいのですが、現地観戦も熱くなると思いますので、ぜひ一緒に応援しましょう!!
有難うございました。
お陰様で無事、息子と箱根駅伝初観戦できました!
今年の往路はすごかったですね!
終始ドキドキして見ていました。
怪我もなく観戦できたようで良かったです^^
解説と速報、ありがとうございました
匿名さん
今年の箱根駅伝は、区間新記録がたくさん出ましたね。
どの選手も本当に頑張っていて、多くの感動をもらいました。
1区2区・9区10区のコース紹介の表の
鶴見中継所
(鶴見市交番前)
とありますが鶴見市はありません。横浜市鶴見区です。
京浜急行線の鶴見市場駅(つるみいちば)そばの交番は市場交番で、中継所はそこの前になります。
なので 鶴見市場交番前または市場交番前ではないでしょうか?
記事としては参考になりましたので、来年も作成してほしいです^^♪
匿名さん
間違いのご指摘助かりますm(_ _)m
修正しました!
参考になったならうれしいことですので、来年も作りますね!
とっても役にたちました。
時間の目安が、ハッキリわかったので、増上寺で待ちました。
初めて生で見ましたが選手の一生懸命に走る姿に胸が熱くなりました。
ありがとうございました。
権田坂 ではなく 権太坂ですよ。
匿名さん
本当ですね・・・
間違って申し訳ないです!
修正しましたm(_ _)m
いえいえ こちらこそ 通過時間大変参考に なり 助かりました!華の2区 応援に行きました。