ウェアハウス川崎(電脳九龍城)の営業はいつまで?閉店理由は?メダルはどうなる?
神奈川県川崎市にある人気観光スポットの1つである「ウェアハウス川崎」が、2019年で閉店してしまいます。
ウェアハウス川崎の営業はいつまでなのでしょうか?
閉店理由や原因は?
預けているメダルはどうなるのでしょうか?
電脳九龍城砦ともいわれているウェアハウス川崎は、独特の雰囲気があるアミューズメント施設。
ゲームセンターとしての人気ももちろんですが、インスタ映えする写真が撮れることから、特にハロウィン時期は撮影に使用する方も多くいます。
日本人だけでなく、海外の方からも人気の観光スポットになっているだけに、閉店は本当に寂しいですよね・・・。
今後、ウェアハウス川崎の建物はどうなっていくのでしょうか・・・?
目次
ウェアハウス川崎(電脳九龍城砦)が閉店
神奈川県川崎市にあるウェアハウス川崎。
香港の九龍城砦を再現したアミューズメント施設ということで人気があった観光スポットの1つでもありました。
独特の雰囲気があるウェアハウス川崎は、ゲームセンター、ダーツ、ビリヤード、卓球、カラオケ等を楽しむことができます。
インターネットカフェもあり、食事だけをすることもできるちょっと変わったシステムも。
ウェアハウス川崎は2005年12月にオープンしました。
しかし、2019年に閉店してしまうことになってしまったのです・・・。
ウェアハウス川崎の閉店理由・原因は?
ここで気になるのが、ウェアハウス川崎はなぜ閉店してしまうのか?ということですね。
ゲームセンターとしての客足は決して多いわけではありませんでした。
ただ、観光スポットの1つとして人気があり、日本人はもちろんのこと、海外の観光客も訪れていた場所です。
理由は明確に書かれていませんが、どうやら契約上の問題のようですね。
収益面での問題ではないようです。
あくまでも推測にすぎませんが、おそらくビルのオーナーとの契約更新ができなかったのではないか?と考えています。
ウェアハウス川崎が所有しているわけではなさそうなので、契約満了となってしまったのではないでしょうか。
また、もう1つ気になるのは、内装を手掛けた星野建設のホームページが見られなくなっていること。
メンテナンス等を頼むことができなくなったために、閉店しなくてはいけなくなってしまったのではないか?とも考えています。
ウェアハウス川崎の営業はいつまで?
ウェアハウス川崎が閉店するのは、2019年11月です。
ウェアハウス川崎のお店にお知らせが出ていますが、2019年11月17日をもって閉店となります。
11月18日以降は営業していないのでご注意ください。
ウェアハウス川崎のメダルはどうなる?
ウェアハウス川崎にメダルを預けている方も多くいると思います。
閉店となった場合、預けていたメダルはどうなるのか?というのも気になるところですね。
メダルは、金品などと交換することはできません。
また、他のウェアハウスで使用することもできないので、ウェアハウス川崎で使い切ってしまう必要があります。
つまり、閉店する11月17日までに使い切らなくてはいけないということになります。
たくさん持っている方は使い切れないかもしれないですね・・・w
ウェアハウス川崎ってどんなところ?
2019年11月で閉店してしまうウェアハウス川崎ですが、どんなところなのでしょうか?
まだ知らない方のために、簡単にご紹介しますね!
ウェアハウス川崎と九龍城砦の関係
ウェアハウス川崎は、別名「電脳九龍城砦」と呼ばれています。
読み方は、「くーろんじょうさい」ですが「きゅうりゅうじょうさい」ともいわれています。
九龍城砦は、現在の香港の九龍、九龍城地区に造られた城塞、その跡地に建てられていた巨大なスラム街を指す呼称のことをいいます。
いわゆる香港の無法地帯の場所であり、ルールなどがない地域でした。
とはいっても、日本の下町のような感じで、自警団もいたりして比較的治安は良かったようです。
スラム街と聞くと怖いイメージはありますが・・・w
九龍城砦のすごいところは、違法建築で積み重ねられた建物たち。
最初は3階建てだった建物の上にどんどん積み重ねていったりしていたんです。
まさに積み木・・・。
建物が積み重なることで、光が入りにくく薄暗い場所ばかりだったんです。
下水処理などもしていないので、暗い通路はヌメリがあったりとまさに無法地帯。
そんな九龍城砦ですが、1994年に香港政庁によって取り壊されており、跡地は公園となっています。
今は見ることができない九龍城砦を再現したのが、ウェアハウス川崎でした。
アミューズメント施設なので、電脳九龍城砦という別名があるんですね。
ウェアハウス川崎の内装が圧巻
見た目も既にアミューズメント施設っぽくないウェアハウス川崎。
しかし、外観は九龍城砦とは違いますよね。
なぜ、電脳九龍城砦と呼ばれているのか?
その理由は内装にあります。
ウェアハウス川崎の中に入ると、九龍城砦の世界観ができあがっているのです。
建物の中に別世界がある、そんな感じですね。
これがゲームセンターだなんて思えないほどの作りで、まるで異世界にでも入った感覚になります。
ちゃんとゲームセンターなので、クレーンゲームなどもあります!
見た目がいかにも・・・って感じですが、スタッフさんもちゃんといますので安心してくださいw
ちなみにこの内装、香港の家庭ごみを本当に集めたりして作り上げたものだそうですよ!
こだわりがすごいんです!!
ウェアハウス川崎のアクセス・営業時間は?
閉店を機に知った方もいると思いますし、一度は行っておきたい!と思っていた方もいると思います。
ウェアハウス川崎の店舗情報やアクセス、営業時間はどのようになっているのでしょうか?
店舗名 | ウェアハウス川崎 |
住所 | 神奈川県川崎市川崎区日進町3-7 |
電話番号 | 044-246-2360 |
営業時間 | 9:00 – 23:45 |
定休日 | なし |
アクセス | 京急本線八丁畷駅中央口 徒歩7分 JR川崎駅 徒歩10分 |
ウェアハウス川崎は、京急本線八丁畷駅、JR川崎駅から行くことができます。
徒歩だと、約10分~15分ほどかかるかもしれません。
車で行く場合も、無料の立体駐車場があります。
立体駐車場が埋まってしまうほど人気がある!というわけではないのですが、ハロウィン時期は混雑します。
ウェアハウス川崎の閉店後はどうなる?
2019年11月で閉店してしまうウェアハウス川崎。
内装がかなり作り込まれているだけに、このまま何も利用されないのはもったいない気もしますよね・・・。
今後、なにか再利用されるのでしょうか?
ネットでは、個性的な居酒屋として再利用したら面白そう、というような意見もありました。
もしかすると、撮影スタジオみたいな感じで再利用される可能性も・・・?
日本では見ることのできない世界観であり、川崎の名物の1つでもあるので、何かしらの形で今後も訪れることができるようになってくれると嬉しいですね!