Microsoft EdgeでPDFが保存・ダウンロードできない原因と対処法
2023年12月10日頃より、MicrosoftEdgeにてPDFファイルが保存できない、ダウンロードできないといった不具合が発生しています。
未確認ファイルが出てしまい、ファイルを削除しようとすると「Microsoft Edgeによってファイルは開かれているため操作を完了できません」と表示されてしまいます。
MicrosoftEdgeでPDFが保存・ダウンロードできなくなってしまった原因は?
以前のように保存する方法、対処法はないのでしょうか?
本記事でまとめていますので、参考にして下さい。
目次
Microsoft EdgeでPDFが保存できない不具合発生
2023年12月10日頃より、WEBブラウザであるMicrosoft Edgeで不具合が発生しています。
今回の不具合は、PDFの保存ができない、ダウンロードができないというもの。
未確認ファイルが出てきてしまい、エラーをはいてしまうという状態に・・・。
ダウンロードのマークを見ると、ダウンロードが完了しているように見えます。
保存先を確認すると、未確認(数字6桁).crdownloadと表示されていますね。
ファイルを開こうとするとアプリの選択画面が出てくるのですが、選択できるのはWindowsメディアプレーヤー、Word、メモ帳のみ。
さらに、未確認ファイルを削除しようとすると、「Microsoft Edgeによってファイルは開かれているため操作を完了できません」と表示されてしまうのです・・・。
Microsoft EdgeでPDFが保存できない原因
Microsoft EdgeでPDFが保存できない・ダウンロードできない不具合は、Microsoft Edge側の不具合です。
2023年12月7日に「バージョン120.0.2210.61」が公開されました。
最新のバージョンで発生している不具合となっており、microsoftコミュニティでも複数の報告が上がっています。
なお、この不具合はMicrosoft Edgeのみで発生しているものであり、他のブラウザは関係ありません。
Microsoft EdgeでPDFが保存できない時の対処法
Microsoft EdgeでPDFが保存ができない、ダウンロードが出来ない場合、いくつかの対処法があります。
以下でまとめていきますね。
その1:別のブラウザを使う
手っ取り早いのは、別のブラウザを使用してPDFをダウンロードすることです。
今回の不具合は、Microsoft Edgeの最新バージョンが影響しています。
そのため、別のブラウザであれば問題なくPDFを保存、ダウンロードすることが可能です。
その2:Microsoft Print to PDFを使う
2つ目の方法として、Microsoft Print to PDFを使うことで保存できるようになります。
手順は以下のとおりです。
1.Microsoft Edge を開き、画面右上の「…」アイコンをクリック
2.「印刷」をクリック
3.左上にある「Microsoft Print to PDF」を洗濯
4.「印刷」をクリック
5.印刷結果を「名前を付けて保存」する
6.保存した場所にPDFファイルが有ることを確認する
この方法は、現在表示されているページをPDF化するものになります。
一時的な対処法としてお試しください。
その3:PDFダウンロードを常にONにする
もう1つの方法として、PDFファイルを常にダウンロードできる状態にすることで解決できる場合があります。
手順は以下のとおりです。
1.Microsoft Edge を開き、画面右上の「…」アイコンをクリック
2「設定」をクリック
3.Cookieとサイトのアクセス許可をクリック
4.下の方にある「PDFドキュメント」を選択し、「常にPDFをダウンロード」をONに設定
ただし、この方法でもエラーが出ることもあるかもしれません。
現時点で有効なのは、ブラウザを変える、Microsoft Print to PDFを使うということです。
Microsoft EdgeでPDFが保存できない不具合はいつ修正される?
Microsoft EdgeでPDFが保存できない不具合については、現時点でいつ修正されるかはわかっていません。
ただし、次回のリリースが2023年12月14日の週となっています。
おそらく、このリリースでPDFが保存できない不具合も修正されるかと思います。
バグが直るまでは色々と不便ですが、ご紹介した対処法をぜひお試しください。