小保方晴子の現在!手記・あの日の内容は?家族離散?自宅・両親・姉は?
「STAP(スタップ)細胞」の発見で、一躍注目された小保方晴子(おぼかた はるこ)さん。
その後論文には不正があったとして、別の意味でさらに注目を浴びることになってしまいました。
そんな小保方晴子さんが自身の手記である「あの日」を2016年1月28日に発売。
この手記はどんな内容で、どんな真実が晒されたのでしょうか?
また、2016年現在は小保方晴子さんはどこで何をしているのでしょうか?
両親・姉は?家族は離散してしまったのか?自宅にいるのか?など2016年の小保方さんの行方に迫ってみました。
目次
原因となったSTAP細胞事件とは?
小保方晴子さんが「研究者」として注目を浴びたのは2014年1月28日のこと。
あらゆる細胞に分化することができる万能細胞「STAP細胞作製に成功した」と科学誌「ネイチャー」にて論文を発表したからです。
一時は世界的から注目され、「STAP細胞はある」と信じられていました。
それが論文が発表されてすぐ「不正」「改ざん」があったと指摘があり、2014年7月には論文を正式に取り下げる手続きが行われました。
STAP細胞は簡単に言うと、「何にでも変身できる万能細胞」。
人間の体の細胞は、決まった細胞にしか分裂できません。
筋肉の細胞なら筋肉の、そして皮膚の細胞なら皮膚の細胞にしか分裂できないということです。
しかし、STAP細胞があればどの細胞にも分化できるため、医療分野で新たな治療法開発ができる可能性があります。
人類にとって画期的な発見になるため、世界が注目して多くの期待がかけられるのも当然です。
論文で小保方晴子さんは「STAP細胞作製に成功した」として検証実験結果などを載せています。
しかし、証明となる写真が別のところからとってきた写真を切り貼りしたものだったり、論文の一部がまるっきりコピペだったりと次々と不正が発覚してしまったのです。
それでも「STAP細胞はあります」「実験には200回以上成功しています」などと反論していましたが・・・
結局、他の研究者が論文通りに作製しようとしてもできなかったということで、「小保方晴子さんの不正」という結論になり、論文が撤回されてしまいました。
さらに早稲田大学時代に取得していた「博士号」も2015年11月2日に取り消すことが正式に決定しています。
これについては、早大側が「約1年の猶予期間のうちに論文を再提出すれば学位を維持できる」と言っていたにも関わらず、再提出できなかったことが原因ですね。
STAP騒動で卒論も見直されたとのことなので、実際には約9か月くらいの猶予だったということでしょうか?
2016年現在はどこにいるのか?
2014年3月頃に不正が発覚し、論文が撤回されてから公の場に姿を現さなくなった小保方晴子さん。
2016年現在はどこにいるのでしょうか?
小保方晴子さんが理研にいた時に住んでいたのは、神戸市三宮駅近くのマンションだと言われています。
2014年に不正が発覚してからはしばらく三宮の自宅にいたとのこと。
精神的にやられていて、家からは一歩も出ることができず、母親が迎えに来てくれたそうです。
迎えに来てくれた、ということはその時点で神戸から離れて、千葉県松戸市にある実家へ移動したとも考えられます。
しかし、2014年12月下旬頃の情報によると、千葉の実家は雨戸が閉め切られていて人の気配がなくなっていたとのこと。
何度か出かける姿を目撃されていた父親も、この頃から見かけなくなったという情報がありました。
そして2016年現在、どこにいるのか明確な情報はありませんでした。
噂では三宮のマンションに戻り、母親と2人で暮らしていると言われています。
となると、父親は別で単身赴任している状態なのかもしれません。
両親・家族(姉)とは離散?
STAP騒動の後、両親・家族と離散したといわれている小保方晴子さん。
小保方晴子さんのご家族は父・母・2人の姉(1人は双子)の5人家族です。
小保方晴子さんと双子だという情報と、晴子さんを除く2人が双子だという情報がありました。
どちらが本当かは残念ながら分かりませんでした・・・。
父の小保方一夫(おぼかた かずお)さんは元三菱商事のやり手商社マンで、2009年からは「千代田化工建設」取締役常務執行役員として働いています。
そして母の小保方稔子(おぼかた としこ)さんは帝京平成大学臨床心理学専攻の教授。
お茶の水女子大学大学院で修士も取得した経歴も持っています。
さらにお姉さんの1人は白梅学園大学の准教授を務める、小保方晶子(おぼかた あきこ)さん。
エリート家族ですね・・・!
2016年現在、神戸市で母親と2人で暮らしているのであれば、父親は別の場所で1人暮らしをしていると考えられますよね。
家族が離散したというよりは小保方晴子さんのサポートのために母・稔子さんが移動しただけのように思います。
仕事はいいの?と思いましたが、教授を務める帝京大学の講義にもSTAP騒動以後姿を見せなくなったという情報がありました。
帝京平成大学のHPには教員として掲載されていますので、休業している可能性がありますね。
ただ、父・一夫さんのお勤め先「千代田化工建設」は神奈川県にある会社です。
両親共に仕事を休むことはできないでしょうし、仕事の都合で会社近くに住むことにしたのかもしれません。
千葉の実家には記者が押し寄せそうですもんね・・・。
そして姉2人は何歳離れているかは分かりませんが、2014年当時小保方晴子さんが29歳。
お姉さん2人はSTAP騒動の時には既に実家から出ている状態だと思われます。
「家族離散」というと暗いイメージがありますが、STAP騒動で家族離散になってしまったわけではなさそうですね。
とはいえ、真実は本人たちにしかわかりません。
家族関係が辛いものになっていないことを願います。
手記「あの日」でSTAP騒動の真相が明らかに?
STAP騒動についても、家族離散の真相についても知っているのは当事者だけです。
その当事者である小保方晴子さんが、2016年1月28日に手記「あの日」と出版しました。
「あの日に戻れるよと神様に言われたら、私は、これまでのどの日を選ぶだろうか」
冒頭がこの1文で始まる手記。
この1文だけ見ると、なんだかSF小説っぽい雰囲気も・・・w
手記の前書きには、これまでになかった謝罪の言葉も綴られています。
STAP細胞に関する論文発表後、世間を大きくお騒がせしたことを心よりお詫び申し上げます。
このようなお詫びを申し上げる手段を見出すことができず、これまで心からの反省や謝罪を社会に向けて行えてこなかったことを、本当に情けなく申し訳なく思っております。
重い責任が自分にあるにもかかわらず、自分でその責任を取りきることさえできず、このような自分が生きてしまっていることに苦しみながら日々を過ごしてきました。
手記を書いた動機として小保方さんはこう言っています。
「このまま口をつぐみ、世間が忘れていくのを待つことは、さらなる卑怯な逃げ。真実を書く。」
「真実を書く」という手記で書かれている内容を一部紹介すると・・・
・共著者である若山照彦(山梨大教授)がいなければSTAP細胞の作製成功、存在証明はなしえなかった。 若山照彦教授が自分で作った細胞(STAP細胞)を「おかしい」というのは異常事態だと語る。 ・STAP細胞がES細胞ではないかという疑いに対して ・STAP細胞再現実験が失敗したことについて |
小保方晴子さんの手記「あの日」では、STAP騒動は「誰かの罠だ」というスタンスで語られています。
その罠の仕掛け人として有力となるのは、共著者である「若山照彦教授」。
手記の中では、若山教授の不振な行動、日ごろの研究室での様子なども書かれています。
若山教授は、STAP細胞論文の撤回をいち早くメディアに向けて発信した人物です。
しかし、STAP細胞発表時には、テレビで「細胞が光っているのを見て感動した」ともコメントしていました。
実際にSTAP細胞を見たはずの人物が、論文の不正だけで「STAP細胞はなかった」というのはおかしい、とネットでも言われていたようです。
手記を読むとSTAP騒動は実は小保方さんのせいではなかったのではないか?と思えます。
ただ2年かけて「小保方さんが悪い」というイメージが固まってしまい、なかなか素直に受け取ることができないかもしれません。
騒動の当事者が語る真実、信じるかどうかは読み手次第になりますね・・・。
こんな感じの展開、ドラマではよくある気がするんですがww
現実世界だと誰が黒幕かは全然わからないですw
STAP騒動の行方が気になる方は、読んでみてはいかがでしょうか?
ES細胞窃盗の疑いで参考人聴取を受けていた
2016年2月17日、兵庫県警が小保方晴子さんに任意で事情聴取していたと発表しました。
容疑は「窃盗」。
小保方晴子さんの「STAP細胞」とされる実験サンプルの中から、「ES細胞」とみられる細胞が見つかったとのこと。
理研の元研究員が『見つかった「ES細胞」は別の研究員が作ったもので、何者かが盗んだものだ』としたことで
2015年1月に告発状が兵庫県警に出され、5月には受理されていました。
手記「あの日」を出版してから警察が動き出した感じですね。
「私がES細胞を混入させたというストーリーに収束するように仕組まれているように感じた」
と手記の中では書かれています。
小保方さんは、ES細胞が混じっていたのは「罠に思える」と手記の中で語っていました。
そのあたりの真偽について聞かれたのでしょうか・・・。
まとめ
以上、手記を出版した小保方晴子さんについて調べてみました。
小保方さんの言い分は基本的に嘘、みたいな感じでメディアで取り上げられていたので、なんだか混乱しますね。
わざわざ手記で書いた「真実」を信じたい気持ちはあるんですが・・・。
STAP騒動は黒幕が分かるまで長引きそうですね。
【追記】
2016年5月24日発売の「婦人公論」で久々に「小保方晴子」さんが掲載されていました!
内容は瀬戸内寂聴氏との対談です。
とくにこれといって新しい情報はありませんでしたが、掲載されている写真を見た人からは、顔が変わった?と話題になっています。
小保方晴子の発見は真実だった【2019.12.25】
その後、ネイチャーにマウスの体細胞が初期化し、多能性を持つ「STAP現象」がアメリカの研究者により発表されたのです。は
掲載されたのは、2015年11月27日。
英国科学雑誌「ネイチャー」姉妹版のオープンアクセスジャーナル「ネイチャー・サイエンティフック・リポーツ」に載っていました。
つまり、小保方晴子さんの発見は真実だったということになりますね・・・。
また、現在は都内の洋菓子店で働いているようです。
さらに、雀荘にもいっている模様。
仕事帰りに一人で行っているのだとか。
今はひっそりと一般人として過ごされているようですね。
さらに、事実婚状態のパートナーとも同棲しているようです。
一つだけ真実が、見える。悪気のなかった人の過ちを、絶対せめれない。それは、全ての人が、過ちをおかしてきているから。 そして、当初から、色んなページで、小保方さんの善の部分を照らしてるのは、酸性から始まる事は、本当は、限りなく多い。 天の力にペーハー、温度、電気が有るのは、自然の力の偉大さの現れ。 そして、この種は、1人でする所は、ない。 そして、過去に無かった大事は、もっと長いスパンで見守る力が最重要。2ヶ月程度のものでは、ないし。誰が悪いだけで無く、希望と夢の大きさが、人間生命の原動力 。 原点をわすれず見守らなければ、道すら見る事も、出来ない事でしょう。 人が原点で見直せば、もっと世に光が増えるでしょう±
私もギブスをたたきます。
心のギブスをコンコンとたたくのだ
小保方さんをずっと応援します。若山さんへの追及が進み真実が明かされる日が来る事を信じています。そしてstap現象が再度研究されるようになって欲しいです。この研究の未来の為にも、小保方さん頑張って下さい。
出る釘は、打たれる!でしょうね。いずれ、真実があきらかになり、リケンの膿が出され傷口が治った時に期待します。
小保方さん頑張れ どうも罠は若山と思われる わざわざ理研を離れ山梨大学へいったのも裏がある 実験で小保方さんに自分で成功した方法を教えなかったのも裏がある どう考えても彼がくせ者である まだまだ真実はこれから暴かれる