スポンサードリンク

ブルビリ解散の理由は?BugLug将海の脱退、R指定の凍結などV系界の危機?

ヴィジュアル系バンドとして活動していたBlu-BiLLioN(ブルービリオン)、通称ブルビリが、2020年2月29日から開催するBlu-BiLLioN LAST ONEMAN TOUR「Contrast」を持って解散すると発表しました。
ファイナルは、2020年4月5日(日) の下北沢GARDEN -白-となります。

ブルビリの解散理由は何なのでしょうか?
メンバーの今後の活動は?

さらに、ブルビリの解散発表により、BugLugの将海の脱退、R指定の凍結(活動停止)も同時に話題になっています。
知らなかった!という方もかなりいたようですね・・・。
BugLugの将海の脱退理由、R指定の凍結の理由も気になるところ・・・。

ヴィジュアル系の大御所バンドの脱退や解散発表により、今後のヴィジュアル系の行方も気になります・・・。

スポンサードリンク

ブルービリオン(ブルビリ)が解散を発表

ヴィジュアル系バンドとして活動していたBlu-BiLLioN(ブルービリオン)。
愛称はブルビリです。

2020年2月から開催される全国ツアーBlu-BiLLioN LAST ONEMAN TOUR「Contrast」で解散すると発表がありました。
ファイナルは、4月5日の下北沢となります。

薄桜鬼SSLの主題歌や挿入歌、映画メサイアの主題歌なども担当していました。
2016年に出したシングルS.O.Sは、オリコンシングルチャート初登場8位、オリコンインディーズチャート初登場1位を獲得しています。

ヴィジュアル系はあまり馴染みがないかもしれませんが、ブルビリは認知度が高いバンドでした。

そんなバンドの解散発表は、ファンにとっては本当にショックです・・・。
ヴィジュアル系の「重要なお知らせ」「大切なお知らせ」というのを見るのって本当怖いですね。

ブルービリオン(ブルビリ)とは?

Blu-BiLLioN、愛称ブルビリは、6人で活動していたヴィジュアル系バンドです。

バンドのコンセプトは「無限の可能性」。
2010年2月から、ドラムのseikaを中心として活動してきました。

2011年に上手ギターを担当していた龍耶が脱退。
後任のギタリスト宗弥を迎え、magが下手ギターへ変わり、それ以降は6人でブルビリとして活動しています。

すべてのメンバーが容姿端麗ということもあり、20代~30代の女性に特に人気がありました。
オシャレにもこだわりがあるバンドなだけに、衣装も私服もかっこよかったです。

青い衣装なんて王子様6人!って感じですよねw

ブルービリオン(ブルビリ)の解散理由は?

人気があったブルビリの解散発表・・・、本当に悲しいです。
なぜ、ブルビリは解散してしまうのでしょうか?

まず、ブルビリのリーダーであるSeikaさん。
2018年に行われた結成8周年記念ライブの中で、自身の両足がジストニアと診断されたことに伴い2019年2月に手術を受けることを発表しました。

手術に伴い、2019年1月でブルビリの活動休止を発表。
その後、2019年5月から活動を再開し始めていました。

しかし、活動を続けていく中で、Seikaさんから脱退したいと申し入れがあったのです。

ジストニアの手術は成功し、快方に向かっているものの、完治はしていませんでした。
それに加え、右手にもジストニアの症状が出始め、思うようにドラムが叩けなくなり、向き合えなくなってしまったのです。

この身体と精神状態で音楽を続けていくのは困難とし、脱退を申し出ました。
メンバーは、なんとか6人で続けていく方法を模索していましたが、良い術が見つかりませんでした。

最終的に、6人でなければブルビリではない!という結論になり、Seikaの脱退ではなく、ブルビリの解散を選んだようです。

Seikaさんが診断されたジストニアという病気は、中枢神経系の障害による不随意で持続的な筋収縮にかかわる運動障害の総称のことを言います。
硬直、痙攣といった症状が出る病気ですね。
遺伝性ジストニアが難病法に基づく指定難病となっています。

Seikaさん自身も好きなドラムが上手く叩けなくなり、とても悲しいと思います。
それでもファンのために・・・とここまで頑張ってくれたことに、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

BugLug将海の脱退、R指定の凍結も話題に

ブルビリの解散を知ったと同時に、BugLugの将海の脱退、R指定の凍結(活動停止)も話題になりました。

ヴィジュアル系バンドが好きといっても、すべてのバンドを追っかけるわけにはいかないですし、すべての情報を把握しているとは限りませんので、今回のブルビリの解散発表で知った方も多いのではないでしょうか。

BugLugもR指定もヴィジュアル系の有名なバンドです。
名前を知っていたり、曲は聞いたことがあったり、もともとバンギャだったけど上がった!という方もいると思います。

そんな方のために、BugLugの脱退、R指定の活動停止についてもまとめておきますね。

2019年12月にBugLugの将海が脱退!理由は?

2019年8月15日、BugLugのドラムである将海の脱退が発表されました。
オフィシャルサイトにはBugLug一同の名義で発表されています。

「2019年12月22日をもって、Drumsの将海がBugLugを卒業します。決して仲違いなどの理由ではなく、将海とメンバーが前を向いて進む為の決断です。詳しいことは文章ではなく、直接ツアーでみんなに伝えたいと思っています。」

そして、2019年12月22日のファイナルで将海さんが卒業しました。
脱退ではなく、卒業という表現をしています。

正式な理由はライブ内で発表されたようですが、調査してみたところ内容がまだわかっていません。
もし、BugLugのライブに行った方で理由をご存じの方はぜひ教えていただきたいですm(_ _)m

仲違いが理由ではないと言われていますが、2015年に将海さんの脱退騒動がありました。

バグラグではなく、バクラクと書いていること。
この投稿はすぐに削除されてしまったのですが、酔っ払っていたのではないか?と言われています。

しかし、酔っ払っていたといえど、お酒が入っていると本音が出てしまうもの・・・。
もしかすると、2015年から既に脱退を考えていたのかもしれません。

将海さんは結婚しており子どももいます。
バンドではなく、一般的な仕事について家族を養っていくという考えがあったのかもしれません。

いずれにしても、理由は推測なので、正式な理由は分かり次第追記します。

2019年12月29日にR指定が凍結!理由は?

ヴィジュアル系の中でも有名で人気があるR指定。
指定女子、指定男子というファンの名称があり、ボーカルのマモの独特な言動も人気の1つ。

そんなR指定も、2019年内で活動停止をしていました。

活動停止を発表したのは、2019年12月22日。
10周年記念単独公演ツアー「CLIMAX 47」のファイナルである12月29日の、両国国技館公演を持って活動停止しています。

R指定の活動停止は「凍結」という表現が使用されており、活動休止ではありません。
活動休止は、再開を前提に一度休むことを言いますが、活動停止は一時的な場合とそうでない場合と両方で使用されます。

活動停止の理由は、不仲や方向性の違いなどではない、とマモさんがファイナルの日に言い切っていました。
やりたいことはやりきったということ、ヴィジュアル系界が停滞している中で、ヴィジュアル系が大好きだからこそ流れを変えたい、と思っての活動停止なんだそうです。

R指定がもっと大きくなるための選択の1つだったということですね。

ただ、絶対に復活する、戻ってくるという約束はできないとも言っていました。
どうなるかわからない未来を、絶対にという言葉で嘘を付きたくないというマモらしい正直な言葉で伝えてくれています。

後ろ向きな考えなどはないのですが、マモの中にもいろんな考えがあるのでしょう。
何か新しいことが浮かんだ時、きっとまたR指定として戻ってきてくれるのを楽しみにしています。

2019年4月1日にはJanne Da Arcも解散

BugLugの脱退、R指定の凍結だけではありません。
2019年4月1日には、Janne Da Arcも解散しています。

2019年3月31日に、ベースのka-yuが脱退。
2018年9月頃に、ka-yu宛の内容証明郵便が送られてきたのだとか。

内容は公表されていませんが、それが事実であればモラルに反することだそうです。
それでも、ka-yuとバンドを続けていくために話し合いましたが、バンドよりも大切なことを見つけたとして、脱退を申し出たようですね。

さらに、ボーカルのyasu自身も、身体の治療のために活動を停止している状態。
今後のJanne Da Arcをどうするかメンバーで話し合った末に、解散を決意したようです。

この発表があったのが2019年4月1日とエイプリルフールだったため、最初は冗談なのかと思っていました。
しかし、解散は事実であり、この日をもってJanne Da Arcは終わりとなってしまったのです。

Janne Da Arcといえば、ブラックジャックのアニメのオープニングを担当していました。

月光花は、カラオケでもまだまだ歌われている曲です。
ヴィジュアル系バンドの中でも大御所バンドだっただけに、Janne Da Arcの解散は本当にショックでした・・・。

ちなみに、ボーカルのyasuさんは、ソロプロジェクトとしてAcid Black Cherryとしても活動しています。
Acid Black Cherryも現在は活動休止中ですが、こちらは解散等の発表はありませんので、復帰する可能性はあります。

ヴィジュアル系は衰退・停滞し始めている?

今回、ブルビリの解散がトレンド入りしたことで、BugLug、R指定、Janne Da Arcのこともご紹介しました。
しかし、ヴィジュアル系バンドの解散や活動停止は2019年内だけでも複数あったんです。

メディアにあまり露出できなかったバンドはどんどん解散してしまっています。
ヴィジュアル系はインディーズバンドとしての活動から始まり、売れればメジャーにいけるところが多いのですが、メジャーに行くまでが本当に大変なんですよね・・・。

ヴィジュアル系バンドと聞くと、世代によってはまちまちですが、X JAPANはほとんどの方が認知しているのではないでしょうか。
最近だと、エアーバンドのゴールデンボンバーも、実はヴィジュアル系です。

そして、ゴールデンボンバー以降、メディアで表立ったヴィジュアル系バンドというのが誕生していません。
もちろんV系界、バンギャ、ギャ男の中では推したいバンドはたくさんいますが、MALICE MIZERやX JAPANなどの全盛期と比べると、メディアではあまり見かけなくなりました・・・。

R指定のマモさんも言っているように、ヴィジュアル系の衰退、停滞は間違いではないのかもしれません。
1つの音楽のジャンルが流行る!というより、いろんな音楽のジャンルが流行る現代だからこそ、よりヴィジュアル系の衰退も目立ってしまうのかもしれないですね・・・。

スポンサードリンク

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ